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芸術・美術・音楽
508
:
チバQ
:2015/06/07(日) 10:32:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015052202000121.html
タブー破れ 苦節3年 春画展 9月から永青文庫「本家」日本で初
2015年5月22日 朝刊
「春画展」開催に先立ち、記者会見する細川護熙元首相=21日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で
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日本で初めての本格的な春画展が九月から十二月にかけ、東京都文京区の永青(えいせい)文庫で開かれることになった。当初は大英博物館で開かれた春画展の日本巡回展として企画されたが、性表現へのタブー意識から受け入れ先が見つからず、関係者が約三年かけて開催にこぎつけた。 (森本智之)
永青文庫は熊本藩主・細川家の文化財を公開する美術館。理事長の細川護熙元首相は会見で「春画は日本の芸術の大きな花の一つ。これまで日本での展示は難しかったが、そういうタブーは破っていかないといけない」と述べた。
国内外から集めた葛飾北斎や喜多川歌麿らの名品約百二十点を前後期に分けて展示。大英側が出品に協力する。青少年に配慮し十八歳未満の入場は禁じる。
男女の性愛を描いた春画は江戸時代に流行した浮世絵の一種。著名な浮世絵師のほぼ全員が手掛け、ピカソやロダンに影響を与えたといわれるなど欧米では早くから評価されてきた。一方、日本では明治以降、わいせつ画としての意識が浸透。一九九一年に無修正の春画研究書が出版され、出版界では解禁状態にあるが、春画だけの展示会はこれまでなかった。
こうした中、大英での展示は日英交流四百年を記念して二〇一三年十月に開幕した。四カ月で九万人が来場する盛況ぶりだったが、日本での受け入れ先探しは難航した。
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中心になったのは、春画の芸術性を評価してきた美術商の淺木(あさき)正勝さんや浦上満さんら。後に研究者らも加わって実行委員会を設立したが、多くの美術館は、芸術性や展覧会の意義は認めつつも「批判が怖い」「警察に摘発されるのではないか」などと拒否。対象を商業施設まで広げたが難しく、契約の直前でひっくり返されたこともあった。二十カ所以上と交渉し、永青文庫との合意に至ったという。
浦上さんは「英国で良くて本家の日本でなぜだめなのか。出版物は良くて、なぜ本物の展示はだめなのか。根底にあるのは結局『自主規制』だ。この意識に風穴をあけたい」と話した。
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