[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
芸術・美術・音楽
477
:
とはずがたり
:2015/02/01(日) 16:27:32
>>476-477
毘沙門天(多聞天) 〜天の部vol.3〜
http://www.rokushokitan.com/archives/5419
帝釈天【たいしゃくてん】に仕える仏法の守護神カルテット「四天王【してんのう】」。この4人組の中で北方の守備を固めるのが、今回紹介させていただく「毘沙門天【びしゃもんてん】」です。
「毘沙門」というのは、サンスクリット語での名前である「ヴァイシュラヴァナ」を音訳したものですが、これを意訳すると「人の話をよく聞く者」という様な意味になるので、そこから「多聞天【たもんてん】」とも呼ばれます。従って、「毘沙門天」と「多聞天」は全くの同一人物になりますが、日本では、独立して祀られているのを「毘沙門天」、四天王のカルテットに入っているのを「多聞天」と使い分けているケースが多く見られます。
インドにいた頃は福の神として祀られていましたが、中国〜日本へ渡ってくる過程で武闘派としての性格を強め、勝負事にご利益のある仏として祀られるようになりました。中国、朝鮮、日本あたりでは完全武装した武将の姿で表されますが、チベットではまだ福の神としての特徴を残しており、財宝を吐き出すイタチを小脇にかかえていたりします。
上司である帝釈天とセットになった像や、奥さんと子供を合わせた、一家団らん核家族セットも見られます。毘沙門天の奥さんというのは、同じ天部に所属する「吉祥天【きっしょうてん】」です。職場結婚ですね。子供は「善膩師童子【ぜんにしどうじ】」と呼ばれる童子像です。
また、七福神【しちふくじん】のメンバーとしてもおなじみです。宝船に一人だけ武装して乗り込むその姿は目立ちますね。ちなみに、現在は卒業していますが、奥さんである吉祥天も元七福神メンバーです。福禄寿の代わりに入っていました。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板