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芸術・美術・音楽

43チバQ:2009/12/13(日) 01:06:04
ここか?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091212/CK2009121202000123.html
『新都心』繁栄に暗い影 さいたま市『レノン博物館』閉館の危機
2009年12月12日

さいたまスーパーアリーナの一角にあるジョン・レノン・ミュージアム=さいたま市で


 さいたま市のさいたま新都心で、元ビートルズのジョン・レノンの遺品を展示する「ジョン・レノン・ミュージアム」の運営会社が来年十月の閉館を検討していることが明らかになった。新都心では十一月、複合ビルの建設計画について、事業者が景気悪化を理由に見直しの意向を表明したばかり。長引く不況が、県都のにぎわい創出に暗い影を落としている。 (水越直哉、杉本慶一)

 さいたま市議の一部が十一日、県の施設「さいたまスーパーアリーナ」内にある同ミュージアムに館長を訪ねた。運営会社の親会社である大手ゼネコン「大成建設」(東京都新宿区)が閉館を検討していることに危機感を抱いたためだ。

 市議によると、ミュージアム側は来場者が減っている状況や、展示品について妻オノ・ヨーコさん側と結んでいる来年十月までのライセンス契約の更新が難しい現状などを説明したという。

 新都心では、8−1A街区に、複合ビルが計画されていたが、民間事業者の三菱地所などが十一月、不況を理由に事業を主催する県や同市に、撤退を含めた計画の見直し協議を申し入れた。新都心には国の出先機関の合同庁舎もあるが、民主党は「国の出先機関は廃止する」とマニフェストに記している。

 そこに出てきたミュージアムの閉館検討。ある市議は「撤退して新都心ににぎわいが何もない状態は良くない」と空洞化を危ぐする一方、「ミュージアムには市の金は入ってない。市がどこまでできるのか」と話した。

 上田清司知事は十一日、ミュージアムについて「(新都心)全体のまちづくりのイメージアップのために、できるだけ存続してもらうように要望するしかない」と述べた。さいたま市の清水勇人市長も「かなり動員力のある施設。閉館になるとすれば残念だ」としている。

ファン『悲しい』『仕方ない』
 来年秋の閉館が検討されていることが明らかになった十一日、同ミュージアムに足を運んだファンからはさまざまな声が聞かれた。東京都内の大学に留学中のフィリピン人女性、シューシャ・ベラスコさん(21)は「平和のために歌ったジョンが大好き。初めて来ましたが、なくなってしまうのなら悲しい」。

 さいたま市見沼区の高校三年三枝愛さん(18)も初めて訪れ、「ジョン・レノンの人生がよく分かる展示の流れで、すごいよかった。展示品の一部は残せないのでしょうか」と話した。

 「ビートルズとジョンは自分の青春」という横浜市の田中英夫さん(62)は、三回目の来館。「何度来ても感動。不況だから仕方がないが、存続の道があれば」と期待した。


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