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芸術・美術・音楽

427チバQ:2014/04/24(木) 21:07:22
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/189158
日帰りでサクっと回る いちはらアート×ミックス<2>
2014年04月17日 17:26
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瀧澤潔さんの作品「内田のためのインスタレーション―赤、黄、青、白、緑、桃の調和―」。Tシャツは地域の人たちに呼びかけて集めたという
湖畔美術館では常設展示も楽しめる
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【4.内田未来楽校】
 複数の廃校を会場に利用しているこのアートミックスの中で、唯一、木造校舎を残しているのが旧内田小学校(サムネイル写真1 ※右側の写真とは別に、記事下のサムネイル写真をクリックすると、それぞれ拡大できます)。1928年築の校舎は何度も取り壊しの危機にさらされてきたが、地域住民が協力して保存活動を続けている。「内田未来楽校」と名付けられたこの会場では、地域住民から集めた古道具やTシャツなどを使った2つのインスタレーションを鑑賞することができる(サムネイル写真2〜7)。

 校舎前に設置された「とびだしくん」看板を見過ごすことなかれ(サムネイル写真5)。教室内の作品に登場する。また、作品だけでなく木造校舎そのものをじっくりと味わいたい。木目廊下の先を見つめ、かつて児童たちが駆け回ったであろうにぎやかな様子を思い浮かべていると、過去から現在、そして未来へと続く歴史の“つなぎ目”に立っているようにも感じられる。

【5.市原湖畔美術館】
 内田未来楽校から「北部・左回り」のバスに約30分揺られると、「市原湖畔美術館」に到着する(※「右回り」でも約25分で着くが、この場合、市原鶴舞バスターミナルで乗り換えが必要)。ここは高滝湖畔にあった美術館「水と彫刻の丘」をリノベーションし、昨年リニューアルオープンした。

 少し歩くが、向かいの加茂橋は絶好の写真スポット(サムネイル写真9)。湖を一望しながら、美しい自然の中にたたずむ現代建築の組み合わせをカメラに収めることができる。

 美術館では、アートミックスの出品作品に加えて、常設作品も充実。一通り鑑賞しているうちにお昼時を迎えるのでは。上総牛久駅で購入した「わっぱ弁当」を開くもよし、美術館併設のレストラン「PIZZERIA BOSSO」で房総食材のピッツァに舌鼓を打ってもよし。平日には、インドから来日しているサンタル族の本場カレーを味わえるキッチンカーが姿を現す日も。土日祝日は今回のコースからは外れるが、「いちはら市民の森」で、彼らの作品と食を一緒に楽しむことができる。

【6.湖(うみ)の飛行機】
 アートミックスの目玉作品の一つ。湖面に、2人組アートユニット・KOSUGE1−16の作品「湖の飛行機」が出現する(サムネイル写真16)。 高滝湖に設置されているが、湖畔美術館からは1キロメートル以上離れている。散歩がてら歩いても構わないし、「北部・右回り」バスを利用して隣のバス停「加茂運動広場駐車場」で下車しても良い。

 全長32メートル、「ボーイング737」をモデルにした木造機体は、静かに水上に浮かぶ。来場者が湖畔から手漕ぎボートでせっせと機体に向かうと、竜宮城の住人であるかのようにきらびやかな服装の「キャビンアテンダント」たちに笑顔で出迎えられる(サムネイル写真18)。機上には一体、何があるのか…。

 高滝湖は1974年から建設が始まった人工の湖。建設に際してダムの底に沈んだ集落から見上げれば、湖面の飛行機は“空”を飛んでいるとも言える。

 KOSUGE1−16の土谷享さんは「エンターテイメント慣れしている人たちは、ボートでここまで来て何があるのかと期待しているが、何もありません。ただし、ここに来ないとこの土地の歴史を振り返る機会もないでしょう」と語る。過去と現在、2つの世界の“橋渡し役”として、この機体とキャビンアテンダントたちがいるというわけだ。

 機上では飛行機型のルアーづくりを体験できる。平日夕方には地元の中学生たちが立ち寄って釣りをして帰るという。


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