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芸術・美術・音楽
36
:
とはずがたり
:2009/12/01(火) 12:32:04
【事業仕分け】「重要な教育なのに」 交響楽団の教育現場派遣事業「縮減」
2009.11.28 11:15
http://sankei.jp.msn.com/life/education/091128/edc0911281121000-n1.htm
交響楽団の教育現場派遣事業も「縮減」となり、波紋を投げかけている交響楽団の教育現場派遣事業も「縮減」となり、波紋を投げかけている
「これも重要な教育なのに」−。行政刷新会議の事業仕分けで文化・芸術に関する予算が軒並み削減、見直しの判定を受ける中、オーケストラなど芸術家が学校現場で鑑賞会を行う事業も「圧倒的な縮減」の対象となり、現場に波紋が広がっている。中には年間公演の2割をこの事業が占めるオーケストラもあり、予算の「縮減」が存続問題にも発展する恐れがでてきた。
(安田奈緒美)
●大フィルが来た
大阪フィルハーモニー交響楽団は今週、和歌山県内の小・中学校を回っている。文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」の一環だ。
25日は電車を乗り継いでJR加茂郷駅近くの海南市立下津第2中学校に出向いた。全校生徒約250人が集まった体育館で、楽器紹介や生徒が指揮するコーナーを経て、最後はエルガーの「威風堂々」を演奏。最初は煙たがっていた男子生徒も終わりには食い入るように舞台を見ていた。
「汗が出るほど感動した」「オーケストラを呼んでくれた先生に感謝」と生徒は興奮した様子。指揮者の円光寺雅彦さんは「真っ白な心を持った子供時代に本物に触れることが重要。感受性が強いので、こちらも手が抜けません」と話す。
●10代までに
オーケストラや劇団などを教育現場に派遣する同事業が始まったのは平成14年。今年度は1302件(予算約38億393万円)が実施される。
プロオーケストラの公演費用は100万円を下らず、さらに数十人分の交通費も加えると学校が独自で主催するのは困難。下津第2中学校の川村栄司校長も「地方で本物の芸術に触れられる機会は限られている。学校負担なしで鑑賞できるのは得難いこと」と話す。
こうした声を受けて文化庁は、来年度から事業の充実を図るため他の事業と合わせ、名称も「子供のための優れた舞台芸術体験事業」と刷新し、49億7500万円を概算要求していた。
ところが“仕分け人”の判定は「圧倒的に縮減したい」。文化庁の担当者は「政府は子育てに積極的だと思っていただけに残念。全国の子供たちに10代で一度は本物の芸術に触れてほしいという思いがあるのに」と無念そうに語った。
●運営にも陰
「将来の聴衆を開拓するつもりで取り組んできた」
大阪シンフォニカー交響楽団は今年度、同事業の25公演を受注した。年間約120公演のうちの約2割。事業縮減となれば楽団運営にも響く。仕分け結果が明らかになった先週末、過去に訪れた学校へのファクスやメールに追われた赤穂正秀事務局長は「教育現場の生の声、生徒の感想文などを国に届けたい」と話す。
仕分けではこのほか、芸術家の国際交流なども縮減を言い渡された。日本オーケストラ連盟は「世界に名だたるベルリン・フィルやウィーン・フィルでさえ、公や民間の支援がなければ運営できない」と指摘。文化庁の上部組織である文部科学省の副大臣らに意見書を提出し、芸術振興の予算縮減は「豊かな人づくり、国づくりの沈滞、国際社会におけるわが国の地位低下を招く」と訴えている。
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