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芸術・美術・音楽
300
:
チバQ
:2012/11/18(日) 01:33:09
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001211140001
悩む触れる展示と防犯 金沢21世紀美術館
2012年11月14日
週末は大勢の来館者が訪れる金沢21世紀美術館=今年10月、金沢市広坂1丁目
◆警備強化は「不本意」◆
現代アートを展示し、全国からファンが訪れる金沢21世紀美術館(21美、金沢市広坂1丁目)で昨年、作品の一部が盗まれた。美術館は対策を強化したが、「開かれた美術館」と「防犯」というジレンマを抱えている。
21美は「まちに開かれた公園のような美術館」をテーマに、市が200億円をかけて2004年10月にオープンした。館内は、中央部の有料展示室を囲むように、ギャラリーや託児室など無料のスペースが多数設けてある。
〜*取り外しが自由に*〜
盗難の被害に遭ったのは昨年9月、オープン以来初めてのことだった。有料の展覧会ゾーンのなかにある男子トイレに展示していた「あなたは自分を再生する」という作品が盗まれた。スイスの女性作家の作品で、美術館が約1500万円で購入した。
トイレの壁の約30センチ四方の空間に、水晶のオブジェと半円のアクリル板を飾り、正面のガラスで反射させる仕掛けになっている。盗まれたアクリルの板は自由に取り外しが可能で、誰でも触ることができた。
最後に作品が確認されたのは9月29日朝で、29日夜から30日夜の間に盗まれたとみられる。そのときの来場者数は、2日間で1千人近かった。
〜*巡回やセンサー*〜
市は、巡回の警備員を増やし、防犯センサーを取り付けるなど約600万円かけて対策を強化した。
盗まれた作品の一部は修復され、今年4月から展示を再開した。だが、美術館の担当者は「来館者にとって本来開かれた場なのに、警備を強化せざるを得なかったのは不本意なこと」と話す。
東京都美術館学芸員の板谷敏弘さん(51)は「美術館には作品を次世代に残すという役割がある。ありのままに見せることが理想だが、『守られるべき貴重な作品』という意識が低くならないよう、常に気を払う必要もある」と指摘する。一方で「作品の保存のために、美術館は結界やケースを置くことはある。来館者にはその点も理解してもらった上で作品を楽しんでもらうしかない」と話す。
(小川崇)
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