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芸術・美術・音楽

285とはずがたり:2012/09/22(土) 10:39:26

今,2歳4ヶ月の息子が元永氏の「がちゃがちゃどんどん」が大好きで字も読めないのに中身覚えてしまうくらい読み込んでます。
気になって調べたら去年に亡くなってはったようである。前衛芸術の現代美術家も高齢で亡くなる現代ですねぇ。

現代美術家・元永定正氏、死去 88歳
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0004528828.shtml

 日本を代表する現代美術家で、宝塚市を拠点に国際的な活躍をした元永定正(もとなが・さだまさ)氏が3日午後9時42分、前立腺がんのため宝塚市内の病院で死去した。88歳。三重県伊賀市(旧上野市)出身。モトナガ資料研究室は宝塚市社町4の104。葬儀・告別式は近親者で済ませた。

 漫画家を志して職を転々としながら絵を描き、1952年、神戸市東灘区に転居。抽象的なオブジェや平面作品を作り始め、55年、その前年に発足したばかりの具体美術協会に、リーダーの吉原治良氏に誘われて参加した。

 傾けたキャンバスの上に油絵の具を置き、重力に任せて混ざり合わせる「流し」の技法を用いるなど、偶然性を取り入れた作品を発表。当時のアンフォルメル(非定形)ブームも背景に、戦後日本の前衛美術をリードした。

 66〜67年の米国滞在後はアクリル絵の具やエアブラシを用いるようになり、画風が洗練される一方、そのおおらかなユーモアたっぷりの色や形はより明快に。インドや韓国、パリなど国外でも活躍する一方、「もこ もこもこ」など絵本の制作も手掛け、幅広い人気を集めた。

 88年に仏政府から芸術文芸シュバリエ章、96年神戸新聞平和賞など受賞多数。2003年5月から04年2月まで神戸新聞に「わが心の自叙伝」を連載した。

 今年9月には、兵庫県立美術館(神戸市中央区)に野外彫刻を寄贈した。

(神谷千晶)

(2011/10/06 18:04)


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