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芸術・美術・音楽
255
:
チバQ
:2012/06/09(土) 16:52:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000166-mailo-l41
佐賀大学美術館:来年10月開館へ 「存亡」かけた計画 教員、学生には疑問の声も /佐賀
毎日新聞 6月9日(土)13時8分配信
佐賀大が、佐賀市本庄町のキャンパスに「大学美術館」を来年10月に開館する計画を進めている。国立大としては、東京芸大に次ぐ取り組み。学校側は「大学の『顔』にしたい」と言い、少子化や国立大再編の中での生き残り戦略の側面もある。一方で、教員らからは説明不足を指摘する声や開設の意義に対する異論が上がっている。【蒔田備憲】
佐賀大の計画によると、美術館は本庄キャンパスの北側入り口付近に設置。2階建てで、延べ床面積1360平方メートル。常設・企画展示室、作品制作や講演会ができるスタジオ、カフェなどを設ける。
県立美術館に預けている県出身の洋画家、岡田三郎助の作品などを含めた約200点を展示・所蔵し、学生の活動の場として使う。学芸員の資格を取る実習場所としても活用するという。
建設費は約6億円。このうち3億円は寄付金を、残りは教育・研究に活用するため積み立てている「目的積み立て金」を充てる。年間運営費は最大2000万円を想定し、維持費としてもさらに寄付金約3億円を集めることを計画する。
しかし、なぜ美術館なのか。佛淵孝夫学長は「経営戦略の一つ」と強調する。九州の中でも珍しい美術教員の養成課程は、60年以上の歴史を持つ。「自前で質の高い作品をそろえることができる大学は、九州でも佐賀大しかない」と胸を張る。
だが、背景にあるのは大学運営への強い危機感だ。
文部科学省の推計によると、今後の18歳人口は右肩下がりで、20年代後半には10万人以上減少する。政府の経済財政政策を議論する国家戦略会議で「地域や機能別に一国立大学法人が複数大学を経営」「大学や学部を超えた再編成」などが提案されている。
関係者は「規模の小さい佐賀大にとって、特色として打ち出せるのは美術くらい。美術館構想は大学の機能分化が進む上での生存戦略だ」と説明する。
しかし、学内からは疑問の声も上がる。大学は「教授10万円、准教授5万円」などの「協力」を呼びかけているが、直接、計画についても寄付についても説明を受けていない教員も多い。
ある教授は「あまりに説明不足」などと批判。別の准教授は「近くに県立美術館があるのに必要なのか。どういう意義があるのか」と憤る。
学生の反応はどうか。文化教育学部美術・工芸課程4年、八頭司昂(たかし)さん(21)は「美術を学ぶ一人としてうれしい」と言いながら「美術館より、手狭な制作環境の改善を優先してほしいという気持ちもある」と複雑な表情。「学生としても、大学側に任せきりにするのでなく、どういう場所にしたいのか積極的に関わっていかないと」と危惧する。
他学部の学生は冷ややかだ。「ほとんどの学生は建つことも知らない」と言うのは、ホームページで計画を知った経済学部3年の相京弥希さん(20)。「大学が美術教育に力を入れてきたという印象もないし、そもそも美術館が本当に『顔』になるんですかね」
6月9日朝刊
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