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芸術・美術・音楽

230チバQ:2012/03/22(木) 22:04:48
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001203220002
奈良国博 松枯れ深刻
2012年03月22日


松枯れで赤茶けた松。奥は奈良国立博物館「なら仏像館」=奈良市登大路町

 ■樹齢100年級 次々赤茶け


 奈良国立博物館(奈良市登大路町)が、松枯れに頭を痛めている。緑豊かな奈良公園の中で樹齢約100年、高さ20メートルほどの立派な松が次々と枯れ、赤茶けた無残な姿をさらしている。本格的な観光シーズンの幕開けまでに伐採する方針だが、被害の広がりが心配されている。


 ◆伐採へ、薬剤も注入


 松枯れが目立ち始めたのは昨夏ごろから。近鉄奈良駅から続く西側の広場一帯の松が弱り始め、秋口までに高さ12〜20メートルほどの9本が枯れた。樹齢100年ほどと推定される松もある。枝先が赤茶け、弱っている松も目立つ。


 松食い虫の被害とみられ、特に大きな3本は今年2月に約100万円をかけて伐採。残る6本も4月に伐採する予定。被害の広がりを防ぐため、枯れた松の周辺60本の幹には、松枯れの原因となる線虫の一種「マツノザイセンチュウ」の駆除薬剤を注入するという。


 奈良博の構内7・9ヘクタールには約250本の松がある。記録によると、開館した1895(明治28)年ごろ植えられた。奈良公園ではこれまで、ほぼ10年周期で大きな松枯れの被害があった。県の管理する平地部約40ヘクタールでは10年前に約1300本あったが、今では半分以下の560本ほど。最近、松枯れ被害は小康状態で、なぜ奈良博構内に被害が出ているのかはっきりしない。


 県奈良公園管理事務所は、20年ほど前からマツノザイセンチュウを封じ込めるため、弱った松の周囲を中心に計画的に薬剤の樹幹注入を続けている。


 奈良博の湯山賢一館長は「急に松枯れが広がり驚いている。周辺の緑を守るため、伐採後は例えば仏像造りに使う樹木を植えるなど、工夫したい」と話している。


(喜田洋)


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