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芸術・美術・音楽
228
:
チバQ
:2012/03/20(火) 12:22:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004891818.shtml
ファン拡大に工夫重ねる 博物館があの手この手
石器を思わせるデザインのコーヒーカップや湯飲みなど、兵庫県立考古博物館のミュージアムショップには多彩なグッズがそろう=兵庫県播磨町大中
国立民族学博物館のレストランには、2月中旬からタイのマッサマンカレーが登場。「テレビで話題になったカレー。訪ねてもらうきっかけになれば」=大阪府吹田市
地味、堅苦しいといったイメージを持たれがちな各地の博物館が近年、館内で販売するグッズやレストランのメニューを充実させ、来館者の増加を目指している。身近に感じてもらうことでリピーターをつなぎ留め、新たな来館者も開拓しようと、さまざまな試みを重ねている。(文化生活部・松本寿美子)
兵庫県内にある遺跡の発掘成果などを展示する県立考古博物館(播磨町)。館内のミュージアムショップには、石でできたコーヒーカップやビアカップ、ぐい飲みが並ぶ。どっしりとした素朴な風合い。手に取る人も多い。
同館に近い高砂市の特産「竜山(たつやま)石」が古墳時代、大王の石棺に使われた‐という歴史を生かした。竜山石を食器など現代風にアレンジする「石ころRi」(同市阿弥陀町)が手掛ける。家族が経営する石材店が館に展示する石棺を製作した縁で、2007年の開館時から扱っているという。ショップは館に併設されたカフェの店内にあり、入館料を払わなくても立ち寄ることができる。
同館の11年度の入館者数は14万人(無料ゾーン含む)を上回る見込みで、国内の同種の博物館と比べても好調という。同館企画広報課の多賀茂治主査(45)は「体験型の展示をはじめ、家族で一日遊べることが人気の理由。グッズもその一部では」とみる。
同館は今年10月、5周年を迎える。博物館関係者の間では「開館5年を過ぎれば飽きられる」とされる“節目”だが、期待するのは、ミュージアムショップのような無料ゾーンの入場者が館内にも足を延ばすこと。多賀主査は「まずは店をのぞいてもらうだけでも大歓迎。興味を持つ入り口になれば」と位置づける。
◇
一方、世界の民族の文化を紹介する国立民族学博物館(民博、大阪府吹田市)は、レストランの特別メニューに力を入れる。同じ万博記念公園内にあった国立国際美術館が04年に大阪・中之島に移転し、09年には遊園地「エキスポランド」も閉園。海外の情報に触れる機会が増えたこともあり、年間来場者数はここ10年、ピーク時の3分の1に当たる20万人前後にとどまっているためだ。
年2回の特別展に合わせたメニューをレストランで提供。アイヌ民族の暮らしを紹介した昨秋は、シカ肉を煮込んだ「オハウ」やカボチャを煮た「ラタシケプ」など、街なかで食べる機会の少ないアイヌ民族の料理が並んだ。民博の研究者らが資料を提供し、レストランのスタッフとともに試作を重ねたという。
同館企画広報室の羽室秀樹室長(47)は「食を通じて研究成果を還元し、世界の文化に興味を深めてもらう一歩になっていると思う。民博ならではのメニューを展開し、いつ行っても発見がある博物館にしたい」と話す。
◇
兵庫県立美術館(神戸市中央区)のレストランも特別展の際には、作家の出身地にちなんだ料理を出している。現在はチェコの2人の画家を紹介する展覧会(25日まで)に合わせ、同国の家庭料理などを提供。同館は「鑑賞後も絵の世界に浸りながら料理を味わえると好評」という。
(2012/03/17 14:39)
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