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芸術・美術・音楽

191チバQ:2011/10/25(火) 23:40:59
>>120
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111024/ngn11102419390002-n1.htm
「メルシャン軽井沢美術館」11月6日で閉館 経営合理化で
2011.10.24 19:35

「本当に多くの美術ファンや観光客に愛されてきました」と話す山本治男社長=メルシャン軽井沢美術館
 美術ファンの鑑賞眼を楽しませてきた「メルシャン軽井沢美術館」(長野県御代田町)が、11月6日で16年の歴史に幕を閉じる。所蔵作品を持たないながら意欲的な企画展を開催し、国内外の著名画家の作品を紹介してきただけに、閉館を惜しむ声が多い。売却先については現在も交渉が続いており、関係者からは「自然や建物などを生かし、これまでと同様の芸術・観光拠点であり続けてほしい」との声が上がっている。

 同館は、メルシャン(東京)が平成7年にウイスキー蒸留所のたる貯蔵庫群を改修して開館。約1万坪の敷地には「フランスの片田舎」をイメージした設計で重厚なたたずまいの蒸留所や貯蔵庫群、自然庭園、レストランやショップなどが配置されている。同館の山本治男社長は「アートと自然と食が融合したミュージアムパークとして、入館者は年間平均で7万人。全国でもこれだけの入館者を集め続けるポテンシャルを持った美術館は多くない」と話す。

 閉館は、メルシャンの経営合理化の方針によるもので、「ウイスキー事業からの撤退が打ち出された以上、蒸留所とともに美術館が閉じるのはやむを得ないこと」と山本社長。これまで30を超える企画展に100万人近くを動員。「県内の多くの美術ファン、特に軽井沢の目の肥えた避暑客に支えられてここまできた。閉館が決まり、各方面から惜しむ声が後を絶たない」と無念そうに話す。

 現在は最後の企画展として20世紀初めに活躍したフランス人画家、アンリ・ル・シダネル(1862〜1939年)の個展「小さな幸せ」を開催中。国内外の美術館が所蔵する油彩など約70点を展示しているが、国内でのシダネルの個展は初めて。同館は「シダネルに改めて日本国内で脚光を当てた記念となる企画展。美術ファンの心に当館の存在意義を刻み、記憶に残れば」と話している。


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