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芸術・美術・音楽
186
:
チバQ
:2011/10/14(金) 22:36:32
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111013-OYT1T00378.htm
日本美術に特化して当たっている千葉市美術館
酒井抱一の風雅な巻物や屏風が並ぶ企画展。初日から大勢の来場者が見入った(10日、千葉市美術館で)
千葉市美術館(同市中央区)で、昨年から今年にかけ、企画展のヒットが続いている。
日本美術の専門家で学習院大教授の小林忠館長の主導で、特色ある企画展を打ち出し、昨年度は過去最高の約21万人が来場した。10日からは「江戸琳派(りんぱ)」をテーマとした大がかりな企画展が始まり、県外からも多くの美術ファンが訪れる見込みだ。観光資源の少ない市にとって、貴重な集客材料となっている。
同館は昨年度、奄美大島の自然を題材に独創的な花鳥画を描いた日本画家・田中一村の企画展を開催。過去最多の約6万6000人が詰めかけた。江戸中期の絵師で「奇想の画家」とも呼ばれる伊藤若冲(じゃくちゅう)の展覧会でも4万人近くが来場した。
日本美術のファンを中心に評価が定着しつつあり、10年度は例年の約2倍にあたる21万1920人が来場。今年度も、米ボストン美術館の浮世絵コレクション展示などが話題となり、4〜9月の半年で約7万4000人が訪れ、例年を上回るペースとなっている。
主な理由は、江戸期から現代にかけての絵画・版画など日本美術に特化し、特色を打ち出した点だ。NHKの美術番組などでも頻繁に取り上げられ、ファンの呼び込みにつながっている。
さらに、リピーター獲得に一役買っているのが「友の会」制度だ。年会費2000円で何度でも入場でき、会員は2年前の652人から1389人に倍増した。
10日開幕した「酒井抱一(ほういつ)と江戸琳派の全貌(ぜんぼう)」展は、同館の今年度一番の呼び物。開幕セレモニーで、小林館長は約200人の招待客を前に、「抱一と琳派の展覧会としてはかつてない規模。これ以上の展覧会はしばらくないだろう」と語った。
同展は、江戸後期の絵師・酒井抱一をテーマに、代表作の「月に秋草図屏風(びょうぶ)」など約320点を展示。尾形光琳の流れをくみ、風雅な花鳥画や俳画を数多く残した抱一と門流の作品を通して、「江戸琳派」の全容を明らかにする企画だ。抱一のコレクションを持つ細見美術館(京都)の協力も得て、初公開作品も多くそろえた。
熊谷俊人市長は「市民の文化レベル向上だけでなく、千葉市にわざわざ来てもらう人が増えるなど大きな観光資源。経済波及効果も大きい」と強調。市は来場者に、周辺の観光スポットを案内するなど連動した観光PRも強化する考えだ。
(2011年10月14日17時50分 読売新聞)
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