芸術・美術・音楽

14：千葉９区：2009/01/06(火) 20:45:49: http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090106ddlk19040090000c.html
ミレー館：開設式典　きょうから一般公開－－県立美術館　／山梨
　県立美術館（甲府市貢川１）は５日、フランスを代表する画家のジャン・フランソワ・ミレー（１８１４～７５年）や他のバルビゾン派画家の作品を紹介する常設の展示室「ミレー館」のオープニング式典を開いた。開館３０周年を記念したもので、ミレーの油彩画を中心に４１点を展示。一般公開は６日から始まる。

　式典では、横内正明知事が「県立美術館がミレーの美術館であることがよりはっきりした。一層、著名になるよう願う」とあいさつ。白石和己館長は「ミレーやバルビゾン派の魅力を多くの方に鑑賞していただきたい」と話した。

　開館３０周年を記念して購入したミレーの油彩画「眠れるお針子」（１８４５年）や同派のジュール・ブルトンの油彩画「朝」（１８８８年）など４作品を新たに展示するほか、同館が以前から収蔵していた「落ち穂拾い、夏」（１８５３年）や「種をまく人」（１８５０年）など、ミレーの代表作も並ぶ。「農民画家」として知られるミレーの作品に合うよう、展示室の壁は赤茶色になっている。【小林悠太】

毎日新聞　2009年1月6日　地方版

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