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芸術・美術・音楽

133名無しさん:2011/05/17(火) 22:31:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011051400072
美術館と遺族が所有権争い=ナチス押収のシーレ画−オーストリア
 【ベルリン時事】ナチス・ドイツがオーストリアのユダヤ人収集家から押収した同国の画家エゴン・シーレ(1890〜1918年)の風景画「海辺の家々」(14年)をめぐり、所蔵するウィーンのレオポルト美術館と収集家の遺族が所有権を激しく争っている。美術館側は一部の遺族と和解金の支払いで合意し、決着したと発表したが、別の遺族は納得できないと反発を強めている。
 この絵はナチスが38年に押収後、オークションなどを経てレオポルト美術館の創設者が55年に購入した。ナチスが奪った美術品は国立美術館所蔵の場合、元の所有者に返さなければならないが、民間の美術館には返還義務はない。このため、世界最大のシーレ・コレクションで知られる同美術館が所蔵を続け、遺族と対立していた。
 美術館は絵の評価額を2500万ドル(約20億円)と試算し、3組の遺族グループにそれぞれ500万ドル(約4億円)を支払うとの和解案を提示。1組が同意したため、「友好的に決着した」と発表した。
 ところが、他の遺族グループは「評価額が低過ぎる」と和解案の受諾を拒否する一方、政府の補助金を受けている同美術館は国立美術館と同様、遺族に絵を返還する義務があると主張。全ての遺族が同意する前に決着を発表した美術館側への不信感を募らせている。(2011/05/14-07:00)

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