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芸術・美術・音楽

111荷主研究者:2010/12/26(日) 23:01:15

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101215t45022.htm
2010年12月15日水曜日 河北新報
秋田・小坂「康楽館」経営者公募へ 国内最古の木造芝居小屋

新会社の経営者を公募し、来春から民営化される康楽館

 秋田県小坂町は国内最古の現役の木造芝居小屋として知られる「康楽館」の運営を民営化し、新会社を設立して経営者を公募する方針を決めた。入場者が減少、赤字を公費で穴埋めする状態が続き、実質的に町営となっていた。町は「民間の力を活用してサービス向上を図り、町の観光も活性化させたい」と説明している。

 康楽館は現在、町が全額出資する財団法人小坂町開発公社が運営している。町は財政負担を軽減するため指定管理者制度を導入し、来年3月にも設立する新会社に来年度から運営を引き継ぐ。制度導入に必要な条例改正案は14日、町議会12月定例会に提出された。

 公募する新会社の経営者は1人で、早ければ今月下旬から募集する方向で調整している。旅行業に関する資格を有していることが条件で、康楽館を中心とした旅行商品の開発や新事業の企画なども進めてもらう予定。報酬は年間約550万円を見込み、詳しい応募要項は近く公表する。

 康楽館は1997年度に約8万8000人だった有料入場者数が景気の悪化などを理由に減少。2009年度は5万7174人に落ち込み、町は約1300万円の赤字を補填(ほてん)した。

 町は11年度も指定管理料として新会社に1100万円を支出する予定だが、12年度以降は毎年5%ずつ減らす考え。新会社は管理料に加え、入場料収入や土産物販売などの収入を増やすことで黒字化を目指す。

 赤川克宗副町長は「公演にユニークな料金制度を導入するなどして、入場者を増やしてもらいたい。観光客が増えるような新事業にも期待している」と話している。

<康楽館>小坂鉱山の厚生施設として1910年に完成、芝居の常設公演などが行われた。70年ごろに老朽化のため興行は中止となったが、小坂町が86年に修復し興行を再開。毎年4月から約7カ月間にわたり大衆演劇の公演が行われるほか、有名俳優を招いた歌舞伎公演も開催している。建物は外観が洋風、内部が和風で、国の重要文化財に指定されている。


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