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第22回参議院議員選挙(2010年)

1やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/12(火) 02:52:50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/

第21回参院選結果(共同通信)
http://topics.kyodo.co.jp/feature38/

7259名無しさん:2010/07/07(水) 13:31:09
渡辺さん、自民票手堅く 終盤情勢世論調査
2010年7月7日

 中日新聞社が4、5両日に実施した参院選世論調査に、取材も加えて終盤情勢を探ると、岐阜選挙区(改選数2)では、自民新人の渡辺猛之さん(42)に民主現職の山下八洲夫さん(67)が続き、民主新人の小見山幸治さん(47)が追う展開。比例代表では、民主が自民を上回っている。ただ、まだ投票先を決めていない人が4割前後おり、今後、情勢が変わる可能性はある。今調査で県内では807人から回答を得た。

 渡辺さんは自民支持層の8割以上を手堅くまとめ、みんな支持層や無党派層の3割強も獲得。年代別では30代以外で他候補をリードする。中濃や飛騨、西濃で強さを発揮し、職業別では農林漁業の約6割を固めた。

 自主投票の公明は、支持層の約6割が渡辺さんに流れている。

 山下さんは民主支持層の5割以上を固め、社民支持層や無党派層にも食い込む。30代ではトップの人気。東濃で約4割、岐阜市で3割強の支持を集め、安定した戦いぶりを見せている。職業別では自由業や現業職の支持が多い。

 小見山さんは民主支持層の約3割を固め、みんな、新党改革の支持層からも一定の評価を得ている。票の上積みに欠かせない無党派層の支持は1割強にとどまり、終盤の課題。岐阜市や西濃で健闘するが、中濃、東濃で後れを取っている。

 鈴木さんは共産支持層の約8割を押さえ、社民支持層の6割を獲得しているが、全体では伸び悩んでいる。

◆比例は民主リード
 比例代表で投票する政党、候補者を「決めている」と答えたのは全体の38・8%で、「だいたい決めている」と合わせて61・8%に上った。

 うち民主は40・4%と自民の27・4%を13ポイント上回った。みんなが8・0%で続き、公明7・7%、共産2・7%、社民1・0%の順。分からない・無回答が10・4%だった。

 支持政党は3年前の参院選や昨年の衆院選の調査で自民がトップだったが、民主が33%でトップに躍り出た。

 昨年の衆院選で民主に3選挙区で敗れた自民は、24%で民主を9ポイント下回り、保守王国の地殻変動をうかがわせる結果となった。年代別では、20代を除く各世代で民主が自民を上回っている。

 民主、自民ともに支持層の9割強を固めている。全体の16%を占める無党派層のうち投票先を決めているのは36・4%で、投票先は民主32・1%、自民30・1%と2大政党が競り合っている。公明が6・9%、みんなが5・6%と続いている。

 (参院選取材班)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010070702000190.html

7260名無しさん:2010/07/07(水) 13:31:59
芝さんリード 終盤情勢世論調査
2010年7月7日


 11日投開票の参院選の終盤情勢を探るため中日新聞社が4、5日に実施した電話世論調査で、三重選挙区(改選数1)では民主現職の芝博一さん(60)=国民新推薦=がリード。自民新人の小野崎耕平さん(40)、みんな新人の矢原由佳子さん(35)が続き、共産新人の中野武史さん(36)は伸び悩む展開となっている。誰に投票するかをまだ決めていない有権者も4割近くいる。

■選挙区
 芝さんは強固な地盤を誇る地元・鈴鹿市を中心に、北勢地域で他候補を大きく引き離す。昨年の衆院選で自民が唯一、小選挙区の議席を守った県南部の5区でも優位に立った。小野崎さんは松阪市などで芝さんを上回るが自民の国会議員がいない北勢で苦戦。矢原さんは全体的に一定の支持があるが、芝さんに及ばない。中野さんは党の支持者以外に広がらず苦しい戦い。

 芝さんは30代から60代の幅広い支持を受け、小野崎さんは20代と70歳以上で優位。矢原さんは20代の支持が目立つ。

 芝さんは商工自営業、事務・技術職などの職種で支持が厚い。小野崎さんは農林漁業者の半分近くから支持を集めるほか、学生の人気も高い。

 投票する候補者を決めていない人は38・5%で、無党派層では55・6%に上る。

■比例代表
 民主や同党の候補者に投票すると答えた人は37・8%で、自民の24・5%を大きく上回った。「第三極」の位置をうかがうみんなの党は9・3%で、3番目に多い。民主、自民いずれの支持層でも一部がみんなの党へ流れている。

 公明、共産が続くが、社民やその他の政党は低迷している。

 特定の支持政党がない無党派層は34・6%が民主に投票すると答えた。自民は13・9%で、みんなの党の14・5%を下回った。

 年代別では、30代から70歳以上の各層で民主に投票する人がトップ。20代は6割強が自民に投票すると答えた。

 投票する政党などをまだ決めていない人は38・9%。20代の7割強、女性は4割以上が決めていない。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/mie/CK2010070702000191.html

7261名無しさん:2010/07/07(水) 13:32:42
本社県内世論調査〈1〉 岩井、藤本両氏が先行
2010年7月7日

『参院選に関心』79%

 11日投開票の参院選を前に、中日新聞東海本社は6日、県内の有権者を対象に実施した世論調査の結果をまとめた。取材結果を加味した情勢は、静岡選挙区(改選数2)で、自民党新人の岩井茂樹氏と再選を狙う民主党現職の藤本祐司氏=国民新推薦=の二大政党の候補者がほぼ並んで先行し、みんなの党新人の河合純一氏が追う展開。ただ、全体の4割弱が投票先をまだ決めておらず、終盤で情勢が変わる可能性もある。

 選挙区では、昨年10月の参院補選で落選した岩井氏が自民党支持層の8割をまとめた。また、自主投票となった公明党支持層の6割強から支持を取り付けた。年代別では同世代の30〜40代から支持を集めている。

 藤本氏は、民主党支持層の6割を固めた。民主党県連、連合静岡の全面的な支援を受ける組織力を背景に、30代を除いた各年代から幅広い支持を得ている。地域的には静岡市では浸透しているが、浜松市で岩井氏にやや後れを取る。

 河合氏は、みんなの党が最重点区に位置づけ、渡辺喜美代表が公示後に3度も選挙区入りしててこ入れし、同党支持層の8割弱を固めたほか、支持政党なし層から6候補者中トップの4割強の支持を集める。出馬の遅れもあり、県東部のほか、地元の県西部でも岩井、藤本両氏に迫るまでには至っていない。

 民主党新人の中本奈緒子氏=国民新推薦=は県連などの支援がなく、同党支持層からの支持も2割にとどまり、期待の支持政党なし層への浸透もいまひとつ。また唯一の女性候補ながら、女性の支持も伸び悩んでいる。

 共産党新人の渡辺浩美氏は、同党支持層の7割強を固めたが、二大政党批判の受け皿的役割は河合氏に奪われている形。20代からの支持は比較的多く、消費税増税反対を旗印に支持拡大を図る。

 比例代表の投票先は、民主党が4割で、菅直人首相の消費税増税構想の影響はあまり見られない。自民党は2割強で低迷。みんなの党が1割強で「第3極」の存在感を発揮し、公明党、共産党が続いている。

 参院選への関心は、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」を合わせた割合は79・3%で、昨年8月の衆院選の87・1%、07年参院選の83%に及ばないものの、昨年7月の知事選を8・2ポイント上回り、依然として有権者の政治意識の高さを示している。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000186.html

7262名無しさん:2010/07/07(水) 13:33:14
本社県内世論調査〈2〉 『意中の候補』6割決定
2010年7月7日

 11日投開票の参院選を前に中日新聞東海本社が行った世論調査によると、県内有権者の各年代とも一定の関心を示した。これを裏付けるように、6割を超える有権者が投票する「意中の候補者」を決めており、昨今の選挙の行方を占ってきたとされる「支持政党なし」の人は少数に。年代ごとに支持政党は細分化された様子が見て取れる。

関心度『若年層低さ目立つ』

 関心を持っている割合を年代別に見ると、若年層の低さが目立つ。20代は61・2%で、全体平均から18・1ポイント下回り、3年前の参院選の同時期調査からも2・8ポイント落ちた。特に「大いに関心がある」と答えたのは3・2%で3年前から12・8ポイント低かった。おおむね年代が上がるにつれ関心が高まり、最高は60代で85・3%だった。

 職業別では商工自営業が87・1%に上り、平均より7・8ポイント高かった。景気や消費税の議論が影響したとみられる。専業主婦は平均を3・7ポイント下回る75・6%にとどまった。

 地域別では東部(伊豆)が83・6%で最も高く、中東遠が71・3%と最も低かった。

 性別では男性が80・8%、女性は77・9%だった。

投票先『決めていない4割』

 静岡選挙区で既に投票する候補者を「決めている」のは35・9%で、「だいたい決めている」の25・8%と合わせた“決定派”は61・7%に上った。「まだ決めていない人」も38・2%と4割に迫っており、票の行方はまだ流動的だ。

 支持政党別では、候補者が激しく競り合っている民主、自民両党の支持層で決定派が6割強になったのに対し、みんなの党の支持層では5割強だった。

 静岡選挙区に候補者を擁立していないものの事実上、自民党新人の支援で動いている公明党の支持層は87・8%。民主党現職の支援を表明した社民党の支持層では51・1%で、格差が目立った。

 一方、まだ決めていない人は、無党派層で69%に上り、20代で78・6%に達した。地域別では県東部(富士)、静岡市、志太・榛原で4割を超えた。

支持政党『“第3極”伸び顕著』

 普段の支持政党を年代別でみると、民主は全年代で3〜4割の支持を集める一方、30代だけが25・0%にとどまった。自民も民主に30代(19・1%)と70歳以上(30・7%)で追随している。

 みんなは50代で15・0%となり、ほかの世代で次点となった自民を2・0ポイント上回って次点に入った。70歳以上は、公明がみんなに3・1ポイントの差をつけ、3番目に食い込んだ。民主と自民の差は50、60代が顕著。このほか公明と共産は50代で、みんなは30代で比較的支持を得ている。

 地域別では東部(富士)で自民とみんな、静岡で公明、浜松・湖西で民主と共産が支持を集めた。支持政党なしは志太・榛原が22・5%と突出している。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000184.html

7263名無しさん:2010/07/07(水) 13:34:05
本社県内世論調査〈3〉 『比例で民主』自民の2倍
2010年7月7日

無党派層は大幅減

 参院選の終盤情勢を探る本紙世論調査で、静岡県内の有権者が選択した比例代表の投票先は、民主党が自民党を2倍近く引き離し、みんなの党が“第3党”に割って入った。一方で、国政選挙の行方を左右してきた支持政党なし層が大きく減り、みんなをはじめ二大政党以外に普段の支持が分散している。静岡選挙区(改選数2)では自民と民主の2候補が堅調だけに、民意のねじれが浮かび上がる。

 比例代表の投票先を決めた有権者のうち、民主を選んだ人は約40%で、自民の約21%に大差をつけた。みんなは約11%と公明の約9%をやや上回る。


 民主は支持層の90%強を固め、年代別では40〜60代で自民に2倍以上の水をあけた。自民は支持層の約85%を確保したが、一部がみんなを含む新党に流れている。みんなは支持層の90%弱を固め、50代では自民と肩を並べている。支持政党なし層では、約30%が民主、約27%がみんな−と人気を二分している。

 知事選以降の過去1年間の世論調査からは、二大政党以外の政党支持率に変化が見て取れる。昨年の政権交代後、民主は35%前後の支持を集めており、ことし6月の鳩山政権から菅政権への移行も奏功している形だ。これに対し、自民は20%前後と浮上に苦しんでおり、消費税など政策面の違いが伝わり切れていない。みんなは今回調査で10%近くまで上昇し、公明を約4ポイント上回った。

 ただ、昨年秋の参院補選時点と比べると、公明、共産などもわずかながら支持を伸ばしている。こうした状況から、支持政党なし層は20ポイント近く減って10%弱にとどまった。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000183.html

7264名無しさん:2010/07/07(水) 13:34:40
最終盤へ行方混沌 参院選県内情勢 本社調査
2010/07/07
 11日投開票の参院選を前に、静岡新聞社は4〜6日の3日間、静岡選挙区(改選数2)の有権者を対象に電話世論調査を行い、取材を加味して終盤の情勢を探った。自民党新人の岩井茂樹候補(42)、民主党現職の藤本祐司候補(53)=国民新推薦=が横一線で並び、みんなの党新人の河合純一候補(35)が肉薄、3氏が激しく競りながら当選圏入りを狙う状況となっている。民主党新人の中本奈緒子候補(31)=国民新推薦=は課題とする無党派層の取り込みが進んでいない。共産党新人の渡辺浩美候補(49)は支持が広がらない。幸福実現党新人の中野雄太候補(36)は独自の戦い。
 投票先を決めていない人は42・4%に上り、序盤での世論調査(6月26日集計)より約8ポイント増えた。民主、自民両党の支持層でも投票先の未決定者は3割弱を占め、最終盤に向け選挙情勢が変化する可能性がある。
 岩井氏は自民支持層の4割強に浸透するが、序盤の調査から大きく下げた。自民支持層の1割強はみんなへ、1割弱が民主の2候補に流れる。無党派層の支持は1割。公明支持層から4割強の支持を得る。産業別で農林漁業者の支持が強い。地域別では三島、沼津、伊豆地区で優位な戦い。
 藤本氏は民主支持層を中本氏と食い合い、浸透度は4割ほどで、序盤の調査から微減した。40〜60代の支持が厚い。志太榛原から中東遠地区にかけての地域で2割を超す支持を得る。職業別では管理職の支持が厚い。政策面では、地域主権や行政改革を投票で重視する人から支持を得る。
 河合氏はみんなの党支持層の7割に浸透し、民主、自民支持層の1割、公明支持層の2割を取り込む。無党派の支持は1割強で、浸透はこれから。政策面では、政治とカネを重視する人の3割強から支持を得る。浜松市と周辺で支持を広げている。60代と70歳以上の支持がやや薄い。
 中本氏は民主支持層の支持は1割強。自民支持層の一部も取り込むが、無党派の支持は1割に届かない。女性の支持拡大が課題。6候補者中、30代の支持が最も厚い。
 渡辺氏は共産支持層の5割を固めたが、4割弱はみんなに流れる。無党派層と若年層の支持はわずか。

 調査の方法 
 4〜6日の3日間、静岡県内をはじめ全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。
 電話帳に番号を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。
 今回、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万6839件(県内1400件)で、このうち4万3894人(同1052人)から回答を得た。

 議席の予測 
 ▼選挙区
 過去の参院選挙区に立候補した候補者の世論調査支持率と、実際に獲得した得票率の相関関係を分析し、選挙区や候補者の特性に応じた予測式を用意した。今回の世論調査で得た各候補者の支持率をこれらの予測式に当てはめ、選挙区ごとにシミュレーション(模擬投票)を行い、候補者ごとの推定得票率と当選確率を算出した。
 ▼比例代表
 過去の参院比例代表選挙での各党派の世論調査支持率と、実際の得票率との相関から予測式を作成した。この予測式に今回調査での各党の支持率を当てはめ、シミュレーションで都道府県ごとの党派別推定得票数を算出、これを全国に積み上げてドント計算した。
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100707000000000006.htm

7265名無しさん:2010/07/07(水) 13:35:22
自民優勢、民主が猛追 本紙世論調査
2010年7月7日

 11日の参院選投開票を前に、中日新聞社が6日まとめた世論調査結果で、福井選挙区(改選数1)は自民現職の山崎正昭さん(68)が優勢に支持を固め、民主新人の井ノ部航太さん(36)が猛追している。共産新人の山田和雄さん(42)は苦戦。ただ、有権者の3割以上はまだ投票する候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。

■選挙区
 投票する候補者を決めた有権者の性別で、男性の5割近くが山崎さんを支持。女性は山崎さんと井ノ部さんがほぼ互角だ。年代別では、山崎さんが20代、70代以上の支持が高く、30、50代は井ノ部さんが上回った。山田さんは20代の支持が目立つ。

 職業別では、山崎さんが商工自営業者や管理職、学生などで支持を拡大。事務・技術職、主婦は井ノ部さんを多く支持している。山田さんは現業職で善戦している。

 地域別では、山崎さんが福井市や嶺南地域を中心に着実に足場を固めている。井ノ部さんはあわら、坂井市でややリードし、大野、勝山市や越前町などでも山崎さんに迫る。

■比例代表
 比例代表で投票する政党を決めた有権者は、民主が35・7%、自民が35・3%とほぼ横一線。みんなが7・0%で続き、公明6・6%、共産3・1%の順だった。

 普段の支持政党では、民主が32・0%と、自民の28・8%をやや上回っているが、民主支持者の5・7%が自民に投票すると回答。無党派層の2割はみんなを支持し、共産支持層の1割近くが社民に投票すると答えた。

 年代別では、30代の5割余りが民主を支持。自民は70代以上で優位に立っている。地域別では、福井市は民主、自民が接戦。あわら、坂井市は民主、嶺南地域は自民が支持を集めている。

■北陸新幹線と原発
 県内で争点の一つとなっている北陸新幹線の県内延伸については、全体の計53・7%が延伸を「大いに望む」「ある程度望む」と回答。特に20、30代は6割前後が「望む」と答えた。

 また、県内に多く集まる原子力発電所が立地地域の振興につながるかについては「大いにつながる」「ある程度つながる」と答えた人が計65・5%に達した。

 (平井一敏)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/fukui/CK2010070702000195.html

7266名無しさん:2010/07/07(水) 13:36:13
林さんが優位に 本紙世論調査
2010年7月7日


 中日新聞社が実施した参院選の世論調査と終盤情勢の分析によると、滋賀選挙区(改選数1)では、民主現職の林久美子さん(37)=国民推薦、社民県連支持=が全県で優位に立ち、自民新人の武村展英さん(38)が猛追する様相になっている。無所属新人の小西理さん(51)も元衆院議員の知名度から一定の支持を集め、共産新人の川内卓さん(54)も党支持者を固めた。全体の4割が投票先を決めておらず、各候補とも終盤に向け追い込みを図る。

 民主支持層の8割から支持を固めて走る林さんを、自民支持層の8割を固めた武村さんが猛追する。

 林さんはびわ湖放送の元記者としての知名度に加えた現職の実績を訴え、全県的に有利に戦いを進める。大津市では特に約半数の支持を得る。

 全国公募で選ばれ、知名度が課題だった武村さんは自民支持層には浸透、公明支持層の半数も押さえた。出身の湖南地域や、自民地盤の強い湖北地域で4割の支持を受ける。

 小西さんは選挙期間中、国内を離れて選挙活動をほとんどしていないが、元衆院議員の知名度から大津市や甲賀市、東近江市などで1割近い支持を得ている。

 川内さんは共産支持者をまとめ、社民の一部からも支持を得るなど他党支持層への食い込みを図る。

◆支持政党に投票9割
 支持政党別に投票先を見ると、民主、自民、公明、共産とも支持者層の9割がそれぞれの政党に投票すると答えている。無党派層の中では、みんなの党に投票すると答えた人が3割と最も多かった。

 比例代表の投票先を決めている人は「だいたい」も含めて57%。投票先を決めている人のうち民主に投票すると答えた人が最も多く、全体の4割だった。

 民主は大津市や草津市などの湖南地域で5〜6割の高い支持を得て広がりを見せている。自民は米原市などの湖北地域で4割近くの支持を得て民主を上回っている。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shiga/CK2010070702000197.html

7267名無しさん:2010/07/07(水) 13:37:58
本紙県内世論調査詳報 『景気・雇用』重視トップ
2010年7月7日


 北陸中日新聞が実施した参院選世論調査では、投票先を決める上で最も重視する政策は「景気・雇用対策」が24・1%でトップとなり、有権者の切実ないまを浮き彫りにした。同じくマニフェストの重視度を聞くと「五割程度」が最多だったが、「全く重視しない」も一割強いた。

最も重視する政策
60代以上は『年金・福祉』
20代『子育て』30代は『消費税』
 投票先を決める上で最も重視する政策で最多の「景気・雇用対策」は働き盛りの四十、五十代では三割超が挙げた。二十代と六十代、七十歳以上でも二番目に高く、幅広い世代で経済政策を重視していることをうかがわせている。

 「年金・医療・福祉」は高齢世代が最も関心を寄せ、六十代で21・5%、七十歳以上で35・5%を占めた。今参院選で争点に急浮上した「消費税を含む税制改革」は三十代で24・8%とトップになったほか、各年代で関心は相対的に高い。

 「子育て支援や教育」は二十代が最も重視し、三十代でも二番目に高かった。生活に密着した政策が上位を占める中、「政治とカネの問題」は全体で四番目に入り、特に六十代、七十歳以上で関心が高かった。


意中の候補・政党
選挙区、比例とも6割強
無党派過半数は『未定』
 意中の候補や政党を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、石川選挙区で計62・6%、比例代表で計60・1%だった。無党派層では「決めていない」が選挙区で51・6%、比例代表で57・5%に上り、過半数が態度を決めかねている。

 支持政党別にみると、選挙区で投票先を固めているのは、候補を出している民主が68・7%、自民70・8%、共産73・6%。自民候補を実質支援する公明は97・4%だった一方、民主候補を実質支援する社民は「決めていない」が70・3%に上り、選挙協力の成否で明暗が分かれた。

 比例代表では、民主支持層の74・9%、自民支持増の70・1%が投票先を固めている。


関心度
男性が高い傾向
昨年衆院選やや下回る
 参院選への関心度は「大いにある」32・2%、「ある程度ある」45・9%を合わせ78・1。「関心あり」は男性が83・9%、女性が72・8%で、男性の関心が高い傾向が出た。

 政権交代が懸かった昨年衆院選の公示後調査では86・3%が「関心あり」と回答しており、それに比べればやや低下しているが、二〇〇七年の前回参院選公示後調査の72・7%を上回っている。

 年代別では五十代、六十代、七十歳以上で「関心あり」が八割を超えた。

 二十代と四十代は七割台で、三十代は六割台と相対的に低かった。


マニフェスト
『全く重視しない』 11.6%
 投票先を決める上でマニフェストをどの程度重視するかを聞いたところ、「五割程度」とした回答が44・0%と最も多かった。重視する度合いが高い「100%」「七、八割」は合わせて27・5%。逆に「二、三割」と「全く重視しない」は計24・9%と分かれた。

 「全く重視しない」と回答した11・6%の層を分析すると、民主支持層では8・9%にとどまるのに対し、自民支持層で10・1%、共産支持層で18・2%だった。

 今参院選で最も重視する政策に「普天間飛行場移設問題を含む外交・安保」を挙げた層では、マニフェストを「まったく重視しない」が22・5%と突出した。


支持政党
自民29.8%首位 民主肉薄27.4%
みんな第3党に
 昨年衆院選の公示後調査と比べ、自民は9・2ポイント下げたものの29・8%で首位を守った。与党の民主は11・0ポイント増の27・4%まで伸ばし、20ポイント以上あった自民との差を2・4ポイントまで縮めた。

 無党派層は8・3ポイント減の21・7%。みんなの党は0・1%から3・3%まで躍進し、公明と共産、社民などを抜いて“第三党”に躍り出た。新党改革、立ち上がれ日本などは支持が広がっていない。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/ishikawa/CK2010070702000176.html

7268名無しさん:2010/07/07(水) 13:38:43
本紙県内世論調査 『景気・雇用対策』最も重視
2010年7月7日


 北陸中日新聞の参院選世論調査で、県内有権者の八割余りが参院選に関心を示し、重視する政策では「景気・雇用対策」と「年金・医療・福祉」が「消費税率引き上げ」を上回った。支持政党は自民がトップだったが、民主が前回衆院選のときと比べて肉薄。一方で無党派層のうち六割近くが態度を決めあぐねている。マニフェスト(政権公約)には、七割以上が重きを置いた。

重視する政策 
消費税にも関心
『年金・福祉』世代間で差
 投票する際に最も重視する政策では、最多の「景気・雇用対策」が、四十、五十代で30%前後を占めるとともに、二十、三十代でも20%以上と幅広く関心を集めた。

 二番目の「年金・医療・福祉」には六十代以上が30%程度の関心を寄せ、二十代でも20%を上回った。一方で、三十、四十代では関心が相対的に低く、世代間の違いが浮き彫りになった。

 争点として浮上した三番目の「消費税を含む税制改革」は四十代で26・8%のほか、各世代で高い関心を示した。

 生活に根ざした問題への関心が高く「政治とカネ」の問題は四番目。二十、三十代と六十代以上では10%以上だったが、四十、五十代では関心が低かった。

 五番目の「子育て支援や教育」は三十代が25・2%と最も重視したほか、二十、四十代も15%前後と高めだった。

 「公務員制度の改革」は5・8%、「普天間飛行場移設問題を含む外交・安保」は4・5%だった。


支持政党の推移
自民32.2%首位守る
民主が肉薄27・1%
『みんな』は第3位
 昨年の衆院選の公示後調査と比べ、自民が6ポイント下げたものの32・2%でトップを守った。与党の民主は15・8ポイント増の27・1%と伸ばし、25ポイント以上あった自民との差を5・1ポイントまで縮めた。

 無党派層は20・8ポイント減の15・9%。みんなの党は5・6%で、“第三党”に躍り出た。

 一方で共産は0・2ポイント増の2・1%、公明は0・2ポイント減の1・6%、社民は0・6ポイント減の1・5%、国民新党は1・1ポイント減の0・8%と伸び悩んだ。新党改革や、たちあがれ日本の支持は広がっていない。


意中の候補・政党
選挙区、比例とも6割以上
 意中の候補や政党を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、富山選挙区で計67・9%、比例代表で計65・8%だった。無党派層では「決めていない」が選挙区、比例代表ともに58・6%に上り、過半数が態度を決めかねている。

 支持政党別にみると、選挙区で投票先を固めているのは、候補を出している民主が69・3%、自民81・3%、共産57・4%。与党時代に自民と連立を組んでいた公明は83・9%、民主候補を県連支持とした社民は100%が投票先を固めていた。

 比例代表では、民主支持層の68・6%、自民支持層の79・6%が、投票先を固めている。


関心度
8割以上が『ある』前回選上回る
 参院選への関心度は「大いにある」32%、「ある程度ある」49・6%を合わせ81・6%。男女別で見ると、関心があるとしたのは、男性は82・2%、女性は81%とほぼ同じ割合だった。

 政権交代がかかった昨年衆院選の公示後調査では、86・5%が「関心あり」と回答しており、それに比べればやや低下しているが、二〇〇七年の前回選公示後調査の73・8%を上回っている。

 年代別では、五十代、六十代、七十歳以上で「関心あり」が八割を超えた。一方で、二十代、三十代、四十代の二割台が「あまりない」「全くない」と答えた。


マニフェスト 
重視度『5割程度』43・4%
 政権公約として定着したマニフェストの重視度は「五割程度」と回答したのが43・4%と最も多かった。重視する度合いが「100%」、「七、八割」を合わせると73・6%となった。

 逆に重視の度合いが「二、三割」は11・6%、「全く重視しない」が10・8%。二割以上がマニフェストに重きを置いていなかった。

 「全く重視しない」と回答したうち、二十代と三十代は10%を切ったが、四十代以上では10%を超え、世代間で差が出た。支持政党別では、民主が4%、自民が8%だったのに対し、社民が14・9%、みんなの党が25・1%と高い比率となった。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/toyama/CK2010070702000157.html

7269名無しさん:2010/07/07(水) 13:42:43
【埼玉】
2010参院選埼玉 本紙世論調査
2010年7月7日

 東京新聞が行った今回の参院選(十一日投開票)の世論調査。この結果に取材を加味した終盤情勢では、埼玉選挙区(改選数三)に立候補している十人のうち、民主党現職の島田智哉子氏と、自民党現職の関口昌一氏がトップを競り合う。続いて、公明党現職の西田実仁氏、民主新人の大野元裕氏、みんなの党新人の小林司氏が追う大激戦となっている。共産党新人の伊藤岳氏、社民党新人の日森文尋氏、新党改革新人の中川幸司氏は水をあけられている。しかし有権者の三割強は投票先を決めておらず、情勢はまだ流動的だ。

 島田氏は、民主支持層の四割近くを固め、推薦を受ける国民新党支持層からも一定の支持を得る。男女ともに浸透し、特に子育て世代の三十代、四十代からそれぞれ二割弱の支持を集める。

 関口氏は、自民支持層の約七割に浸透。みんなや新党改革、県内で候補擁立を見送ったたちあがれ日本の保守層の一部にも食い込む。年代的には二十代、三十代、七十歳以上の支持が厚い。

 西田氏は、公明支持層の九割強を固め、二十代〜七十歳以上でほぼ均等に支持を集める。支持政党がない「無党派層」にも浸透するが、公明支持層以外をどこまで伸ばせるかがカギ。

 大野氏は、同じ民主の島田氏と重点活動地域を分ける「区割り戦術」を取るが、民主支持層への浸透は二割半ばにとどまる。民主支持層は、四分の一が投票先を決めておらず、民主支持層に支持を広げられるかが課題だ。

 小林氏は、みんな支持層の八割弱の支持を集める。民主、自民支持層や無党派層の一部にも食い込みを図り、当選圏入りをうかがっている。

 伊藤氏は共産支持層の八割近く、日森氏は社民支持層の七割強を固めたが、全体には支持が広がっていない。中川氏は新党改革の支持層にも浸透しておらず、広がりに欠けている。

 一方、比例代表の投票先は、民主が約三割で、一割強の自民を抑えてトップ。次いでみんな、公明、共産、社民、たちあがれ日本、新党改革、国民新党などとなっている。

 支持政党では、民主が32・0%で最も多く、自民15・0%、みんな7・6%、公明7・0%、共産3・9%、社民1・6%、新党改革1・2%で、国民新党、たちあがれ日本などが続いた。一方、支持政党なしは16・9%だった。

<調査の方法> 四、五の両日、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるRDD方式で実施、千十三人から回答を得た。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100707/CK2010070702000088.html?ref=rank

7270名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:04
【神奈川】
かながわ参院選’10<票流> 本紙世論調査
2010年7月7日


 東京新聞が六日まとめた参院選の中盤電話世論調査。取材結果を加味して神奈川選挙区(改選数三)の情勢を分析したところ、民主、自民の候補がややリードし、みんなと、もう一人の民主の候補が追い上げる激戦となっている。有権者の四割近くが投票先を回答しておらず、情勢が変動する可能性もある。一方、参院選に対する有権者の関心度は前回に比べやや低く、本紙実施の有権者アンケートで浮き彫りとなった政治不信の根強さもうかがえた。 (参院選取材班)

◆選挙区情勢
 民主現職の千葉景子候補(62)は党支持層の約四割を固めた。年代別では三十、四十、七十代で支持が高く、女性の支持率でも優勢。横浜市南部や県西部、県央部で堅実な戦いを展開する。

 自民現職の小泉昭男候補(64)は、党支持層の五割強と公明支持層の四割弱を押さえた。無党派層の支持も民主二候補に比べ高い。出身地の川崎市に加え、県央地域でも順調に支持を伸ばしている。

 みんな新人の中西健治候補(46)は、党支持層の八割を獲得し、自民支持層の一割にも浸透。無党派層の支持率でも他陣営を上回った。地域別では、党国会議員の地盤がある県南東部で支持率が高い。

 民主現職の金子洋一候補(48)は党支持層の三割を固めた。男性支持率で他候補を上回っている。年代別では五十代以上の支持割合が高い。地域別では川崎市、県央部で比較的優位に立つ。

 共産元職の畑野君枝候補(53)は党支持層の六割を固めた。しかし他党支持層への広がりに欠け、無党派層でも有力四候補の先行を許している。

 社民新人の木村栄子候補(62)、たちあがれ日本新人の松田学候補(52)、新党改革新人の甲斐敬浩候補(46)は、いずれも苦しい戦い。

◆関心度と投票行動
 参院選への関心は「大いにある」が34・8%、「ある程度ある」が47・1%で、合計は81・9%だった。同様の回答率の合計が85・8%だった二〇〇七年の参院選に比べると、関心は低下した。前回の選挙区での投票率は56・32%だった。

 本紙が六月中旬に県内有権者百人に行った街頭アンケートでは、六十二人が「政治に期待できない」と回答。関心低下の背景には、有権者の政治不信もうかがえる。

 年代別では、「大いに関心がある」が六十代以上では五割に上ったが、二十〜四十代は15〜26%程度に低迷した。二十代では「あまり関心がない」が二割を超えた。

 選挙区で投票する候補者を「決めている」「大体決めている」の合計は50・9%。「まだ決めていない」は48・3%で、二十〜四十代の六割以上が投票先を決めていない。

◆政党支持率と比例代表情勢
 比例代表での投票先を聞くと、民主が29・5%で最も多く、続く自民の17・2%を大きく引き離している。二〇〇七年参院選の調査では、民主31・8%、自民15・0%で、自民がじわりと復調している様相だ。

 三番手は、みんなの党の10・8%で、「第三極」として、一定の存在感を示している。ただ、三割弱が投票先を決めておらず、今後の動向が注目される。

 三党とも、各党支持者の八割前後を固める堅調な情勢。「支持政党なし」と答えた人のうち、大半は投票先を決めていないが、投票先を決めている人は、支持率にほぼ比例する形で、この三党に分散している。

7271名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:28
>>7270-7271
◆民主公約 評価しない政策 『普天間』が最多
 民主党のマニフェストの修正や、前首相の公約違反の中で、最も評価しないとしたのが「普天間飛行場を県外移設できなかったこと」(31・9%)で、「子ども手当の満額支給を断念」(19・5%)が続いた。

 民主党支持層でも「普天間」「子ども手当」の順だった。二十代は「高速道路の無料化の後退」(27・7%)が最多だった。

◆消費税 引き上げ6割容認
 消費税率の引き上げについては53・1%が「やむを得ない」、8・3%が「賛成」と答え、容認したのは六割を超えた。「反対」は36・5%だった。

 二十代で「反対」(49・2%)が「やむを得ない」(43・3%)を上回ったほかは、三十代以上では、「やむを得ない」が最多だった。

 民主党、自民党、みんなの党の支持層の過半数が増税を容認し、公明党、共産党、社民党の支持層は「反対」が多数を占めた。

 本紙が実施した有権者百人のアンケートでも、引き上げ「賛成」(52%)が、「反対」(26%)を上回り、世論調査とほぼ同様な結果が得られた。


◆重視する政策 20〜50代最多『景気・雇用』
 投票で注目する政策は、「景気・雇用」が22.1%でトップ。「年金・介護」(21.6%)、「財政再建」(18.1%)と続く。

 「景気・雇用」は、20〜50代では最多で、景気や雇用情勢の改善を求める声を反映した。

 30代では、「子育て支援」も23.3%の同率で最多だった。60代以上は「年金・介護」が3割以上を占めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100707/CK2010070702000069.html?ref=rank

7272名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:52
【千葉】
2010参院選ちば 世論調査
2010年7月7日


 参院選千葉選挙区(改選数三)は、九人の候補者が十一日の投開票に向け熱戦を繰り広げている。本紙は四、五の両日、千葉選挙区で世論調査を実施、取材も加味して選挙戦の終盤情勢を探った。小西氏が一歩リード、椎名、水野、猪口の三氏が横一線で続き、道氏が激しく追い上げる。回答者の半数は投票態度を決めかねており、情勢は流動的だ。 (小川直人)

◆道氏が追い上げ
 小西氏は民主支持層の約半数を固める。無党派層も一割強が支持。千葉市などの京葉地域を中心に、東葛でも支持を広げる。

 椎名氏は自民支持層の三割強を固め、公明支持層の一部も支持。地盤の東総を中心に東葛でも支持を得る。水野氏はみんな支持層の九割を固め、全県的な広がりを見せる。猪口氏は自民支持層の三割強を固め、公明支持層からも支持を得て、県南部や京葉で支持を広げる。

 道氏は民主支持層の二割近くを固め、社民支持層からも支持を得て追い上げを図る。斉藤氏は共産支持層の九割強を固めている。

◆8割が関心
 参院選の関心について「大いにある」は35・4%、「ある程度ある」も48・3%に上る。逆に「あまりない」と「全くない」は計16・3%。

◆比例も民主
 比例代表で投票する政党、候補者を決めている人の中で、投票先を民主としたのは三割強、自民は約二割。みんなが一割強、公明が約一割と続く。

◆景気・雇用
 重視する政策課題としては、景気・雇用が最も多く二割強。続いて社会保障、財政再建、税のムダの排除が関心を集めている。

 調査は4、5の両日、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるRDD方式で実施、1010人から回答を得た。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100707/CK2010070702000082.html

7273名無しさん:2010/07/07(水) 13:46:51
参院選終盤情勢 4氏先行、激しい争い 大阪選挙区
2010.7.7 02:04

このニュースのトピックス:選挙・大阪
 11日投開票の参院選に向けて実施した産経新聞社の終盤情勢調査で、大阪選挙区(改選数3)は、北川イッセイ氏(67)と、尾立源幸氏(46)、岡部まり氏(50)、石川博崇氏(36)らによる激戦となっている。しかし、投票する候補者を決めていない人も3割以上おり、流動的な状況だ。

 4人を、川平泰三氏(53)と、清水忠史氏(42)が追う。大川朗子氏(52)や、山分ネルソン祥興氏(36)浜野夕希子氏(34)、深田敏子氏(39)が続く情勢となっている。

 北川氏は反民主票の取り込みを目指して政権を批判。自民府議らを中心に選挙運動を展開し、無党派層も含め支持拡大を図る。

 再選を目指す尾立氏は政府の事業仕分けでの成果をアピール。民主の地方議員や労働組合などの組織票固めを急いでいる。

 知名度が高い岡部氏は、街頭演説を繰り返し、浮動票の獲得を狙う。党が打ち出した消費税増税については「反対」を訴えている。

 若さと外交官としての実績をアピールする石川氏は、党支持組織を固める一方、クリーンな政治を訴え支持拡大を目指す。

 川平氏は立候補表明が公示直前となったが、第三極としての存在感を示している。元漫才師の清水氏は巧みな弁舌で注目を集め、党支持層以外への浸透も目指している。

 大川、山分、浜野、深田の各氏は積極的な運動を展開しているが、有権者への浸透が課題だ。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100707/osk1007070204000-n1.htm

7274名無しさん:2010/07/07(水) 13:47:48
競り合う磯崎、岡内両氏/本社世論調査
2010/07/07 09:29


 四国新聞社と共同通信社は、終盤戦を迎えた第22回参院選に対する有権者の動向をつかむため、4〜6日の3日間、世論調査を実施。集計データにこれまでの取材で得た情報を加え、選挙戦の情勢を分析した。新人3氏が1議席を争う香川選挙区は、自民新人の磯崎仁彦氏(52)と無所属新人の岡内須美子氏(57)=民主、社民、国民新推薦=が激しく競り合う展開。共産新人の藤田均氏(50)は大きく水をあけられている。ただ、現時点では3分の1の有権者が態度を決めておらず、各陣営の今後の戦いぶりや投票率によって情勢の変化も予想される。

 初の公募で選ばれた民間出身の磯崎氏は、自民支持層の約8割を固めるほか、選挙協力する公明支持層の約7割に浸透。みんなの党支持層からも4割近くの支持を得ている。

 年代別では、20代と70歳以上から4割を超える高い支持を受け、男女別では男性がやや上回っている。衆院小選挙区のエリア別では、3区の支持割合が特に高い。

 民主、社民両党と連合香川などから推薦を受ける岡内氏は、民主支持層の6割強、社民支持層の7割近くをまとめる。みんなの党支持層の3割余にも浸透している。

 30代、60代の支持が比較的高く、男女別では男性の支持が高い傾向が出ている。エリア別では、3選挙区ともほぼ満遍なく支持を集めている。

 「消費税増税反対」を掲げる藤田氏は、共産支持層の8割を固めるものの、他の支持層への広がりがみられず苦戦している。

 「支持政党なし」の無党派層は、半分以上が態度未定。残りは岡内氏と磯崎氏が20%前後で拮抗(きっこう)しており、ともに上積みを狙う。

 選挙への関心度は、「大いにある」「ある程度ある」を合わせて78・8%。3年前の前回調査(84・9%)は下回ったものの、小泉ブームにわいた01年(78・2%)と同水準で、有権者の関心度がどこまで投票行動に反映されるか注目される。

 ▽調査の方法 4〜6日の3日間、有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1130件、うち897人から回答を得た。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100707000086&ref=rss

7275名無しさん:2010/07/07(水) 13:48:33
本田浩、松村氏が競り合う 参院選熊本選挙区 2010年07月07日

 熊本日日新聞社は4〜6日、現職1、新人4の計5人が争う参院選熊本選挙区(改選数1)で電話世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。民主党新人の本田浩一氏(43)と自民党現職の松村祥史氏(46)が依然、横一線で激しく競り合い、みんなの党新人の本田顕子氏(38)、共産党新人の安達安人氏(54)、政治団体の日本創新党新人の前田武男氏(53)が追う。ただ、全体の4割強、無党派層の7割強が態度を決めておらず、11日の投票日まで情勢は予断を許さない。

 本田浩一氏は「政権交代による改革を止めないでほしい」と主張。松野頼久前官房副長官の後援会や連合熊本をバックにした戦い。党の重点区に位置付け、菅直人首相ら幹部が連日てこ入れ。民主支持層の7割弱を固め、選挙協力する社民党支持層の5割弱の支持も得る。ただ、推薦する国民新党は3割強、無党派層は2割強の支持にとどまっている。鹿本、菊池、荒尾・玉名の県北地域、大票田の熊本市で優位に戦いを進める。

 松村氏は「与党を過半数割れに追い込む」と訴え、党所属の国会議員や県議、出身母体の商工団体などの組織に乗る。自民支持層の7割、共闘する公明党支持層の7割以上を固めたほか、推薦するたちあがれ日本支持層の9割以上の支持も得る。無党派層からの支持は2割強にとどまる。阿蘇のほか、八代、天草、宇城、芦北・水俣など県南地域で健闘するが、地元球磨・人吉で、本田浩一氏の先行を許す。

 本田顕子氏は、消費税増税反対を掲げ、増税容認の民主、自民との違いを強調。「第三極」として、みんなの党支持層の8割をまとめる。民主支持層の一部にも食い込むが、無党派層への浸透はいまひとつ。

 安達氏は比例代表候補と連動。共産支持者層9割以上を固めるが、民主、自民の二大政党の争いに埋没し、みんなの党にも引き離されている。

 前田氏は、熊本市を中心に支持を訴えるが、浸透しきれていない。(参院選取材班)
http://kumanichi.com/news/local/main/20100707002.shtml

7276名無しさん:2010/07/07(水) 13:49:17
参院選選挙区、山崎、井ノ部氏競る 山田氏勢力拡大図る・本社世論調査
(2010年7月7日午前8時26分)
 第22回参院選は、11日の投開票日まであと4日と迫った。福井選挙区(改選数1)の終盤情勢を探るため福井新聞社が4〜6日の3日間、電話世論調査を行った結果、4選を目指す自民党現職で元内閣官房副長官の山崎正昭候補(68)と、民主党新人で党県連副代表の井ノ部航太候補(36)が激しく競り合っている。共産党新人で党県常任委員の山田和雄候補(42)は勢力拡大を図っている。比例代表は自民が民主をリードしている。

 今回の調査時点でも、選挙区で投票態度を決めていない人がなお3割弱いる。情勢は最終盤にかけてなお流動的な要素があり、予断を許さない状況となっている。

 山崎氏は自民支持層の8割強を固めた上で、公明支持層の7割強を取り込んでいる。男女別では女性からの支持が高い。年齢別では30、40代を除き優位に立っている。

 井ノ部氏は民主支持層の8割近くをまとめ、国民新やみんなの党の支持者にも浸透している。男性の支持が高く、同世代の30、40代は4割を固め、強さをみせている。

 鍵を握る無党派層は6割が態度を決めておらず、投票先を明らかにした人では山崎、井ノ部両氏が拮抗(きっこう)している。

 地域別では、山崎氏が坂井、あわら両市や鯖江市で強く、井ノ部氏は奥越で浸透している。大票田の福井市はほぼ互角の争いを繰り広げている。

 山田氏は山崎、井ノ部両氏に大きく引き離されているが、共産支持層をほぼ固めた。社民支持者からも一定の支持を得ているが、そのほかへの広がりが少ない。

 一方、比例代表は自民と同党候補に投票する意向の人が31・5%。前回2007年参院選の調査時(46・5%)に比べると15ポイント減少したものの、民主の25・1%を上回った。自民、民主に次いで、みんなの党が5・5%と健闘している。選挙区と同様、3割弱が投票先を決めかねている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=22351&storytopic=2

7277名無しさん:2010/07/07(水) 14:13:47
石井氏やや先行、鈴木氏激しく追う 参院選・本社世論調査
 11日投開票の参院選で、秋田魁新報社は4〜6日、県内有権者を対象に世論調査を実施し、取材を加味した上で本県選挙区(改選数1)の情勢を探った。自民党新人の石井浩郎候補(46)=たちあがれ日本推薦=が自民支持層と無党派層の一部を取り込み、やや先行する展開。民主党現職の鈴木陽悦候補(61)=国民新党推薦=は民主、社民の支持層に浸透し、激しく追い上げている。共産党新人の藤田和久候補(61)は伸び悩み、支持拡大に懸命だ。ただ、3割が投票行動を決めておらず、最終盤に向けて情勢が変化する可能性もある。

 石井候補は産業、スポーツ振興を訴えの軸に据え、元プロ野球選手の知名度を生かした運動を展開。陣営は「候補者個人」を前面に打ち出す戦術に加え、民主党への対決姿勢も強めている。

 自民県議らがフル稼働し、自民支持層の8割を固めた。石井候補への推薦を見送り、事実上の自主投票となっている公明支持層の6割を取り込み、無党派層は3割超が支持。推薦するたちあがれ日本支持層の4割のほか、みんなの党支持層の3割超に浸透している。

 秋田市を除く各地域で鈴木候補をリード。能代・男鹿・潟上地域、鹿角・大館・北秋田地域、由利本荘・にかほ地域で引き離している。性別では男女とも石井氏が優位。年代別でもすべての年代で優勢となっており、20代と30代、50代の支持が厚い。

 鈴木候補は、昨年の政権交代で誕生した民主党政権の継続を強く訴えるとともに、自身の6年間の活動実績なども強調し、支持拡大を図っている。無党派層を中心に民主支持のうねりを生み出そうと、党幹部や閣僚が公示後、続々と本県入りし、応援演説に立っている。

 党所属国会議員らが中心となり、民主支持層の7割超をまとめた。2004年参院選とは異なり、推薦を見送って自主投票とした社民支持層の7割、推薦する国民新支持層の5割近くに加え、みんなの党支持層の3割に浸透。ただ、無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 地域別では大票田の秋田市でやや優位。大仙・仙北地域で石井候補に迫り、年代別では60代、70歳以上で肉薄している。

 藤田候補は、公示直前に菅直人首相が言及した消費税増税への反対に重点を置き、民主政権批判を強めている。党組織や所属県議、市町村議らで基盤を固め、共産支持層の8割弱をまとめた。しかし、目標とする無党派層の取り込みが弱く、支持に広がりが見られない。

 年代別では30代、地域別では秋田市での支持が、他の年代や地域より高くなっている。

(2010/07/07 09:51 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100707e

7278名無しさん:2010/07/07(水) 14:15:10
参院選終盤情勢 岡田氏優位な戦い 大川氏、郡司氏を急追

 11日投開票の第22回参院選で茨城新聞社は4〜6日、県内の有権者約1千人を対象に世論調査を実施し、独自取材を加味して茨城選挙区(改選数2)の終盤情勢を探った。自民党現職の岡田広氏(63)=当選2回=は全域で着々と支持を広げ優位な戦い。民主党現職の郡司彰氏(60)=同=が追走するが、やや伸びを欠き、みんなの党新人の大川成典氏(46)が急激に追い上げ2議席目をうかがう勢いだ。民主2人目の新人、長塚智広氏(31)は頼みの無党派層に浸透し切れず、大川氏と競り合っている。たちあがれ日本新人の吉田里江氏(44)、共産党新人の稲葉修敏氏(48)、幸福実現党新人の中村幸樹氏(46)は厳しい。しかし、無党派層を中心にまだ有権者の半数近くが誰に投票するかを決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 岡田氏は自民県連と県議団らが総力戦を展開。自民支持層の8割弱を固め、国民新、たち日などの保守層も取り込みつつある。公明支持層への浸透はまだ約4割。全県を小まめに回る長年の日常活動が奏功し県内全域、全年代層で先行する。職業別では農林漁業の約6割を固め、管理職や現業職、学生の3割以上に支持を広げた。
 郡司氏は民主県連、連合茨城、県医師連盟などの全面支援を受け組織戦を展開。鹿行を除く全域で岡田氏を追走し、60代以上で支持を伸ばしている。伸びを欠く大きな要因は民主2人擁立が響き民主支持層の4割強しか固め切れていない点。農水副大臣として「食と地域の再生」を訴えるが農林漁業への浸透はいま一歩。一方で自由業の約半数を固め、専業主婦の人気もある。
 大川氏は序盤出足が鈍かったが、選挙戦を通じて支持率が倍増。みんな支持層の7割弱を固め、国民新支持層も切り崩している。鹿行、県北、県西、つくば・土浦などの県南で健闘。30代や50代の支持を獲得し、管理職や学生、事務・技術職の人気を呼んでいる。
 長塚氏は民主支持層の2割強に浸透。選挙戦を通じ鹿行で支持を大きく伸ばし、県央、県北でも奮闘するが、取手・守谷などの県南で上積みを図れずにいる。20代〜30代、事務・技術職などで一定の支持を獲得している。
 終盤に入っても〝最大勢力〟の無党派層が6割以上も態度を決めかねている。現時点で岡田氏に1割強の支持が集まるが、郡司、大川、長塚氏らにもほぼ満遍なく分散し、選挙戦の鍵を握りそうだ。
 吉田氏はたち日、共産などの一定票を獲得し、稲葉氏も共産支持層の約7割、社民支持層の5割以上を固めたが、広がりが弱い。

http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20100707_01.htm

7279名無しさん:2010/07/07(水) 14:15:41
島尻氏先行、山城氏猛追 本紙・共同通信世論調査
2010年7月7日

沖縄選挙区で投票する人を決めているか
 11日投開票の第22回参院選に向けて、琉球新報社は4日から3日間、共同通信社と合同で県内有権者を対象に電話世論調査を実施した。その結果に本紙の取材を加味して情勢を探ると、沖縄選挙区(改選1議席)は現職の島尻安伊子氏(45)=自民公認、公明県本支持=が先行し、新人の山城博治氏(57)=無所属、社民、社大推薦=が追い上げ、新人の伊集唯行氏(59)=無所属、共産推薦=が続く。金城竜郎氏(46)=幸福実現公認=は独自の戦い。ただ4割以上が投票する人をまだ決めていないと回答しており、最終盤に向けこれら浮動層の動向が当落を左右しそうだ。
 参院選への関心は「大いにある」(38・0%)、「少しはある」(37・8%)を合わせると75・8%が関心を示しているが、07年に行った前回参院選の世論調査の83・5%に比べると関心度は7・7ポイント下回った。逆に関心が「あまりない」(23・0%)、「全くない」(1・1%)は合わせて24・1%だった。
 沖縄選挙区で「投票する人を決めているか」の問いには「決めている」(39・4%)、「だいたい決めている」(15・9%)を合わせて55・3%と過半数が既に投票行動を決めているが、前回調査より18・5ポイント低下している。一方で「まだ決めていない」は44・7%と高い割合を示した。
 島尻氏は大票田の那覇市や南部で優位に戦いを進め、山城氏は中部で善戦。伊集氏は共産支持者を固めるが無党派層への浸透が伸び悩む。
 比例代表では「どの候補あるいは政党に投票するか決めているか」との問いには「決めている」(36・1%)、「だいたい決めている」(16・5%)が52・6%で、5割以上がほぼ投票行動を決めている。「まだ決めていない」は46%、「分からない・無回答」1・4%だった。

 【調査方法】4〜6日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万6839件で、4万3894人から回答を得た。県内では、有権者がいる世帯にかかったのは964件で、804人が回答した。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164642-storytopic-126.html

7280名無しさん:2010/07/07(水) 14:17:01
投票先未定45%/参院選終盤情勢調査(2010/07/07)
 11日投開票の第22回参院選で、デーリー東北新聞社は3〜5日、青森県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、本社の取材を加味して選挙戦終盤の情勢を分析した。青森選挙区(改選数1)は、民主党新人の波多野里奈(37)=国民新推薦=、自民党元職の山崎力(63)の両候補が抜け出し、激しく競っている。たちあがれ日本新人の升田世喜男(53)、共産党新人の吉俣洋(36)、社民党新人の山田清彦(53)の3候補は支持を広げられずにいる。一方、終盤になっても投票先を決めていない有権者が45%に上り、選挙結果を大きく左右しそうだ。
 
 昨年9月に政権交代を果たした民主に対する評価が最大の争点となった参院選。青森選挙区は、勢力を伸ばしてきた民主と組織力で上回る自民が互角の戦いを繰り広げている。
 「投票先を決めた」「だいたい決めた」という有権者のうち、波多野候補は、衆院小選挙区別で見ると、県都青森市がある1区と三八地方の3区で優勢。
 年代別では20代、40代で5割を超える支持があり、ほかの年代でも3割以上の支持を集める。特に40代女性の支持は6割に上る。民主支持層の約8割を固めた。
 山崎候補は、上十三、下北地方の2区で波多野候補と接戦。弘前市が中心の4区では優位に立っている。50代以上に支持が広がる一方、40代以下の女性には浸透していない。
 自民支持者の約8割と、今回は選挙協力をしないとした公明党支持者の約8割が、山崎候補に投票するとしている。
 支持政党なしのいわゆる無党派層の支持は、両候補に約2割ずつで分かれる。
 初の全県選挙への挑戦となった升田候補は、全県的な組織を持たない新党からの出馬となったが、地盤の1区を中心に健闘。
 吉俣候補は共産支持層を固めつつあるが、無党派層の取り込みには苦戦。国政初挑戦となる山田候補は、社民支持層を固め切れていない。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/07/new1007070801.htm

7281名無しさん:2010/07/07(水) 14:17:51
【とちぎ参院選】簗瀬氏やや優位 激しく迫る上野氏 追い上げる荒木氏 小池氏は苦しい戦い 終盤情勢・本社世論調査
(7月7日 05:00)
 下野新聞社は4日から6日までの3日間にわたって世論調査を行い、取材も加味して参院選栃木選挙区(改選数1)の終盤情勢を探った。民主党現職の簗瀬進氏(60)がやや優位に立ち、自民党新人の上野通子氏(52)がこれに激しく迫り、みんなの党新人の荒木大樹氏(39)が必死に追い上げている。共産党新人の小池一徳氏(49)は苦しい戦い。ただ調査時点で3割弱が態度を決めておらず、情勢はなお予断を許さない。

 3選を目指す簗瀬氏は知名度の高さを生かして各年代から安定した支持を獲得。連合栃木の全面支援も受けており、民主党支持層の7割強を固めた。ただ無党派層の支持は1割強と伸び悩んでいる。

 地域別では芳賀郡市での支持獲得が4割強と目立っている。苦戦していた県北部でも2割台に乗せた。一方序盤で強さをみせた地元宇都宮市など県央部では、支持率が3割強とやや下がっている。

 上野氏は自民党県議を中心に選対がフル稼働し、簗瀬氏を猛追している。自民党支持層の8割強を固め、公明党支持層にも着々と支持を広げている。

 「唯一の女性候補」などのアピールが奏功し、女性の支持は他候補をリード。簗瀬氏と地盤が競合する県央部で支持率が上昇しており、3割弱に達している。足利・佐野、日光・鹿沼地区でも支持を伸ばし、それらの地区では簗瀬氏を上回っている。県北部や小山・栃木地区では伸びていない。

 荒木氏は街頭演説中心の活動で消費税増税反対を強くアピール。みんなの党支持層の7割弱に浸透し、20〜40代で高い支持を得ている。ただターゲットの無党派層は支持が2割に届いていない。

 渡辺喜美党代表の地元県北部では3割強と最も高い支持を得ているが、それ以外の地区では2割未満となっている。

 国政選挙3度目の挑戦の小池氏は、消費税増税反対を訴えているが、共産党支持層以外に広がりを欠き、苦しい戦いが続いている。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100706/347359

7282名無しさん:2010/07/07(水) 17:59:24
薬師寺さんの学歴に誤り 大学院は中退
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/aichi/CK2010070702000221.html

参院選愛知選挙区(改選数3)に立候補しているみんなの党の薬師寺道代さん(46)は
7日、愛知県庁で記者会見し、公表した学歴に誤りがあったことを明らかにした。

薬師寺さんによると、誤りは
1991年3月に「東京女子医大大学院(耳鼻咽喉(いんこう)科)修了」と記載した部分。
実際は89年に大学院に進学したが、同月で中退していた。

6日に外部から指摘があり、ホームページ(HP)と報道機関に出した経歴書の誤りが分かった。
薬師寺さんは事務所員のミスだと説明し「ご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と謝罪。
HPは公選法の規定で公示後の更新ができないため、選挙後に訂正する。
選挙公報や法定ビラの経歴に記載ミスはなかった。

    ◇

訂正を受け、本紙は薬師寺さんの最終経歴を「東京女子医大卒」とします。

7283チバQ:2010/07/07(水) 21:50:18
>>7252
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100707-OYT1T00990.htm
頼みは郵政票…民主が全国郵便局長会へ文書送付
 民主党は7日、全国郵便局長会(全特)に対し、郵政改革法案について「9月の臨時国会において最重要法案として速やかに成立させる」とする枝野幹事長名の文書を送付した。

 参院選で自民党と競り合う改選定数1の選挙区を中心に、集票力のある郵政関係者に改めて協力を要請する狙いがあるとみられる。

 文書では、民主党内で同法案の先送り論が浮上しているとした一部報道を「そのような事実は一切ない」と否定。「確実にこの選挙に勝利して郵政改革法案を成立させることで、皆様との信頼関係をさらに深めたい」と支援を求めた。

 全特の支援を受ける国民新党が原案を作成し、枝野氏が了承する手続きをとったという。国民新党は民主党公認候補48人を推薦しており、全特幹部から7日、「郵政改革法案を成立させないなら民主党候補は応援しない」との声が上がったことを受けたものだ。

 政府・与党は参院選後の国会運営について、7月下旬にも開く臨時国会は参院正副議長などを決めるだけの短期にとどめ、郵政改革法案は秋に改めて開く臨時国会で審議する方向で検討している。

(2010年7月7日21時41分 読売新聞)

7284チバQ:2010/07/07(水) 21:52:42
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100707ddlk18010537000c.html
2010参院選:大物続々 「重点区」指定、応援に熱 /福井
 ◇谷垣総裁、菅首相ら県内遊説
 参院選福井選挙区(改選数1)に公認候補を立てた各党が、支持拡大を狙って応援弁士を県内に次々と投入している。特に民主、自民の両党は県内を「重点区」に指定し、知名度の高い“大物”が続々と応援に入っている。【酒造唯、安藤大介】

 6日には自民党の谷垣禎一総裁が遊説で来県。選挙期間中では2日に続き2回目で、南越前町、敦賀市、美浜町、小浜市を回った。

 敦賀市では本町商店街で約500人(陣営発表)を前に演説。争点の消費税について「福祉、医療、介護に使うのが自民党。民主党は何に使うか明らかにせず、菅さんの発言も迷走している。必ずマニフェストのばらまきの尻ぬぐいとして使われる」と、両党の違いを強調した。

 自民は、森喜朗元首相や小池百合子元防衛相らも遊説した。7日には茂木敏充党幹事長代理が来県する。

 民主は2日に菅直人首相がJR福井駅前で街頭演説し、支持を呼びかけたほか、前原誠司国土交通相、野田佳彦財務相、枝野幸男幹事長、蓮舫行政刷新相、鳩山由紀夫前首相らが来県した。今後は7日に岡田克也外相、8日に川端達夫文科相と長妻昭厚労相らが来県する。

 共産は7日に井上哲士党参院国対委員長、8日に穀田恵二党国対委員長が来県する。

毎日新聞 2010年7月7日 地方版

7285チバQ:2010/07/07(水) 21:53:31
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100707ddlk42010342000c.html
争点:参院選・長崎選挙区 諫干 /長崎
 ◇地元対立の溝どう埋める
 舌戦が続く参院長崎選挙区。争点の一つが、国営諫早湾干拓事業(諫干)の長期開門調査だ。立候補者4人の間で開門の賛否を巡って意見は割れており、「開門調査するかは、参院長崎選挙区の結果次第」という見方もある。地元にとって、参院選は非常に大きな意味を持ち始めている。

 「質問になぜ答えない」「やめろ!」。6月20日に諫早市で開かれた国営諫早湾干拓事業(諫干)についての県主催地域説明会。多くの市民が詰めかけ、会場は騒然となった。

 この日、講師の江刺洋司・東北大名誉教授(環境生物学)は「有明海の漁業被害はノリ養殖の酸処理が原因。諫干に責任はない」とする持論を展開。質疑応答で島原市の漁師が手を挙げ、「潮流の変化が起きていますが?」と質問すると、教授は「ささいなこと」と退けた。それが会場内でのやじの応酬に発展した。諫干の開門調査を巡っての口論は“恒例”で、それだけ、開門を巡る賛否両派の溝は深いことを示す。

 開門調査は政府・与党の検討委が「開門妥当」とする報告書を農相に提出。当時の赤松広隆農相の後任に、県選出の山田正彦衆院議員が就任すると「開門判断は参院選後」と先送りした。

 参院選では、開門賛否両派が、それぞれの候補者を支援。開門賛成に転換した瑞穂漁協は、開門を訴えている民主現職候補を推薦決定している。

 一方、県と共に、干拓地の営農者たちは反対姿勢を継続。干拓背後地で農業を営む、諫早市森山町の男性は「田畑が冠水した昔の苦労がある」と反対を貫くつもりだ。

 選挙後、開門調査は実施されるのか。その是非だけでなく、いずれの結果となっても、地元の対立構造を緩和する施策が参院選後に求められる。【柳瀬成一郎】

〔長崎版〕

7286チバQ:2010/07/07(水) 21:54:50
>>7149
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100707ddlk08010105000c.html
選挙:参院選 激戦地ルポ 3氏激突、西部地区 草刈り場「無党派狙う」 /茨城
 参院選(11日投開票)の終盤戦に差し掛かった6日、茨城選挙区(改選数2)に立候補した自民の岡田氏と、民主の郡司、長塚両氏が、接戦を繰り広げている西部地区に遊説入り、現地で激突した。もとは保守地盤だが、自民県連への反発から保守層が複雑に分裂し、民主や新党の支持率が高い同地区は格好の“草刈り場”。各陣営は無党派層の取り込みに必死だ。【参院選取材班】

 ◇世代交代論に反論展開−−郡司氏/若さ強調、イメージ戦略−−長塚氏/市長、県議らと結束強調−−岡田氏
 ◆郡司氏陣営◆

 郡司氏は午前8時、JR古河駅前で柳田和己衆院議員と行った朝立ちを皮切りに、午前中は坂東市、境町など県西地区を集中的に遊説した。

 午前11時からは、坂東市のJA岩井前で、県農協政治連盟関係者ら約50人を前に街頭演説した。郡司氏は、長塚氏の名前こそ出さなかったが、民主2氏が議席争いを続ける現状を念頭に世代交代論への反論を展開。「若い人の方がいいのではないか。民主党こそ政権交代すべきではないかとの声もある」と述べたうえで、「やっと副農相という立場を与えられた。ここで落選するような形は取りたくない」と若さより実績の重要性を強調した。

 応援に立った藤田幸久参院議員も、民主2氏対決で長塚氏がリードとの見方もあると紹介。「何としても追い抜いて、政府の中で仕事をしている郡司氏を国会に送り返してほしい」と訴え、党内闘争の様相を帯びた。

 陣営関係者は「県西地区に入るのはおそらくこれが最後。死にもの狂いで訴えたつもりだ」と力を込めた。

 ◆長塚氏陣営◆

 「あと一歩、もう一歩」「新しい政治は新しい世代に」

 6日午後2時すぎ、交通量の多い国道294号と同50号が交わる筑西市の西谷貝交差点。長塚氏は幹線道路わきに選挙カーをとめ、支援スタッフがマイクを握り、行き交う車に向かって叫び続けた。赤白の自転車スーツ姿の民主新人、長塚氏は傍らで1時間にわたり両手を振り続けた。

 組織に頼らない選挙運動を続ける長塚氏の選挙戦略は、「若さ」「清新さ」を強調するイメージ戦略が中心。「できるだけ多くの人の前に姿を現し、自分を知ってもらう」(支援スタッフ)と極めて単純だ。マイクを握らない理由について長塚氏は「政策より熱い姿勢を見せたほうがいい」と割り切る。

 支援スタッフは車社会である県内状況に着目し、「波及効果のある」幹線道路の交差点を厳選。日中は交差点での活動に重点を置く。長塚氏は、クラクションを鳴らすなど反応を示す車があると、「ありがとうございます」と大きく頭を下げ、支持を訴えた。

 ◆岡田氏陣営◆

 岡田氏は午前8時ごろ、朝の交通渋滞を狙って筑西市船玉の県道沿い駐車場に選挙カーを止めて遊説。岡田氏は、行き交う車や通行人に、「民主党の子ども手当は、支援額が公約から抜け落ちている」などと批判した。

 午前10時半、同市の文化施設「アルテリオ」前で行われた演説会には、支持者がマイクロバスに乗って駆け付け、約350人が集結。緑のシンボルカラーを身につけた選挙運動員がチラシを配った。

 応援演説に立った地元・筑西市の吉沢範夫市長の周辺には、昨年夏の知事選では自民党推薦候補と対立した橋本昌知事を支援した人が多い。しかしこの日は「岡田さんを応援したい」と支持を呼びかけ、結束を強調した。会場には県議2人や市議らも参加し、党県連を挙げての組織的支援を見せつけた。

 ◆その他の陣営◆

 稲葉氏は4日に県西地区を遊説。9日にも結城市議らと街頭演説する。吉田氏は4日に古河市をまわった他、9日に県西入りする。大川氏は7〜9日に県西で集中遊説。8日朝は古河駅、同日夜は結城駅で演説する。

7287チバQ:2010/07/07(水) 21:56:28
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100707-OYO1T00453.htm?from=top
<参院選>「タレント100万票」、どこへ…大阪


無党派層を狙い、朝の駅前に立つ候補者(5日、大阪・難波で)=森田昌孝撮影 1日午後、大阪市内にある民主党新人、岡部まり(50)の事務所前で同党前幹事長・小沢一郎が車から降り立った。突然の訪問だった。あっけにとられるスタッフを尻目に、事務所奥で陣営幹部と10分ほど話し込み、立ち去った。

 過去の参院選で漫才師の西川きよしが3期連続トップ当選した大阪には、「100万のお笑い票、タレント票がある」とされる。

 複数区に2人の候補を立てる「小沢戦略」で、白羽の矢が立った岡部。狙いは、その大阪の土壌だ。人気テレビ番組で得た抜群の知名度に、「小沢がぞっこん、ほれ込んだ」(党幹部)という。事務所来訪には、何とか押し上げたい、という決意がにじむ。


 「2人も出して、むちゃくちゃな選挙だ。ぜひもう一押しを」。民主党現職の尾立源幸(46)は大阪市内の個人演説会で声高に叫んだ。タレント不在の過去3度の参院選は、民主、自民、公明各党で議席を分けた。民主2人が票を分ければ、共倒れもある。危機感は強い。

 現職最優先の民主党府連は支援を尾立に集中。3日の選対会議でも、府連幹部が衆院議員らに「岡部に色目を使うのは許さない」とクギを刺したほどだ。

 一方、かつて西川に票を奪われ、議席を失ったこともある自民党にとっても、「タレント票」は脅威だ。現職の北川イッセイ(67)は「民主の暴走に歯止めを」と強調。選対本部長の党参院幹事長、谷川秀善も「知名度では岡部に勝てない。組織を固めて逃げ切る」。

 昨夏の衆院選で、大阪府内4小選挙区で全敗した公明党にも焦りが募る。「関心を集めるには、やはり有名人」と、新人の石川博崇(36)の応援に相次ぎタレントを投入。元漫才師の共産党新人、清水忠史(42)は漫談を交えて消費税反対などを訴え、みんなの党新人、川平泰三(53)も無党派層を照準に繁華街を巡る。


 高い人気で激戦区の「台風の目」になった岡部は連日、人が集まる街頭に立つ。すぐカメラ付き携帯電話のシャッター音が響き、握手の手が差し出される。だが陣営幹部には「本当に1票に結びついているのか」と、不安がつきまとう。

 首相交代で党の支持率が回復すると、陣営は「民主党の岡部」を強調するようになった。尾立への気遣いもあって、当初は「封印」していたが、「党というもう一枚の看板で、何とか票を上積みしたい」という。

 民主党代表の首相・菅直人が第一声を上げた大阪。2人擁立は奏功するのか。「風」の行方はまだ見えない。
(敬称略、社会部 西山幸太郎)

7288チバQ:2010/07/07(水) 21:58:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20100707-OYT8T00493.htm
喜納候補のポスター200枚に×印・・・民主沖縄県連告訴
 民主党沖縄県連の新垣安弘幹事長は6日、参院比例選候補で党県連代表の喜納昌吉参院議員の顔写真入り法定ポスター約200枚に、黒いスプレーで×印の落書きがされる被害が出たとして、被疑者不詳のまま器物損壊容疑で、県警捜査2課に告訴状を提出した。

 新垣幹事長によると、被害は1日夜から2日未明にかけ、沖縄本島のほぼ全域で発生したという。「短時間に広域で被害が出ており、組織的な犯行の可能性もある。選挙妨害と言える卑劣な行為で許されない」と訴えている。

(2010年7月7日 読売新聞)

7289チバQ:2010/07/07(水) 22:00:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007070004
公明、民主と対立強める
2010年07月07日

 今夏の参院選は、公明党にとって久々に「野党」として迎えた国政選挙だ。約10年続いた自民との連立政権が昨夏に崩れ、下野してもうすぐ1年。「与党」の看板を失った今、自民、民主の2大政党に埋没しないため、どうやって存在感を示すのか。県内では、連立政権以来の自公協力がよりどころだ。(有田憲一)


   ◇


 1日、新潟市東区の河渡マーケットシティでの街頭演説会。県出身の漆原良夫・党国会対策委員長は「民主党の単独過半数を許すのか。消費税10%を許すのか。いずれも『NO』だ」と訴えた。


 公明は比例区で全国を7ブロックに分け、重点候補者を割り当てる。県本部は元衆院議員の長沢広明氏(51)を応援。1日は新潟市内など県内6カ所での街頭演説会に漆原氏がついて回った。


 党県本部代表の志田邦男県議は、参院選を「党の立て直しをかけた選挙」と位置づける。


 党の立ち位置をめぐっては、民主党がマニフェストに掲げた子ども手当法案に賛成に回り、「与党復帰」への色気と取られたこともある。ただ、鳩山由紀夫前首相や小沢一郎・前民主党幹事長らの「政治とカネ」への対応に、支援する創価学会婦人部の嫌悪感が根強い。今はむしろ、民主党との対決姿勢を強調し、存在感を強める方向になっている。


 県内のある支持者の主婦は「『子ども手当』は、与党時代に公明が言ってきた『児童手当の拡充』を実行しただけ」と周囲に呼びかける。


 公明党の県内の比例区の得票は2004年参院選、05年衆院選で11万7千超だが、「政権交代」の風が吹き始めた07年参院選と09年衆院選では9万1千票ほど。減った約2万5千票は、支持母体の創価学会員らが知人に依頼する票、いわゆる「F(フレンド)票」で、党県本部は多くが民主党に流れたとみている。党勢を回復し、来年の統一地方選につなげられるかが課題だ。


 今回の参院選の戦い方について、県本部の幹部は「選挙区は自民、比例は公明という『バーター関係』は支持者の間でもかなり浸透している」と話す。


 志田代表は「各地域の議員や支持者はそれぞれ(の動き方)でやっている」と話す。自身は公示日の6月24日、自民党公認候補の中原八一氏(51)の出陣式に出席した。


 比例で民主へ流れた票を取り戻しつつ、バーターで得た自民票も上積みし、「みんなの党」らほかの「第3極」に差をつける戦略だ。先の県本部幹部は比例票の目標を「10万票を最低ラインとしたい」と口にする。


 ただ、ここにきて懸念材料がある。期日前投票などで自民支持者の比例区での公明への選挙協力の動きが鈍いのではないか、と党はみる。ある創価学会関係者は「今後、どれだけ自民が協力的になってくれるか。最悪の場合、選挙区では白紙投票に転換する手段もある」と話す。

7290チバQ:2010/07/07(水) 22:00:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010070701000126.html
北海道選挙区で保守“分裂” 揺れる「中川王国」
2010年7月7日 10時44分

 自民党の故中川一郎元農相以来、半世紀にわたり中川家が北海道十勝地方で築き上げてきた強固な保守地盤が揺れている。今回の参院選、一郎氏の弟で現職の義雄氏(72)が自民党の公認から漏れ、比例代表でたちあがれ日本から出馬した一方、義雄氏の長男賢一氏(43)がみんなの党公認で北海道選挙区に参戦したためだ。

 さらに昨年の衆院選北海道11区で民主党の石川知裕衆院議員(離党)に敗れ、その後急死した昭一元財務相の妻郁子さん(51)は、選挙区出馬の自民党新人候補の遊説に同行しており、中川家は事実上3分裂の様相を見せている。

 「十勝に来て、絶対に行けるぞという気持ちになった」。知名度不足で厳しい戦いが続く賢一氏は2日、帯広市内の演説会で他地域とは違う手応えに顔をほころばせた。

 しかし、状況は単純ではない。義雄氏陣営は当初、選挙区票を自民党候補に回す代わりに、比例区での支援を取り付けていたが、賢一氏の出馬で“破談”となった。 4月の帯広市長選では、自民党の推薦候補がわずか138票差で民主党推薦候補に敗れ、混迷ぶりが浮き彫りに。地元では「もう中川も終わりだ」との声も聞かれる。

(共同)

7291チバQ:2010/07/07(水) 22:02:39
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100707-650400.html
自民対自民 東京は“線引き戦略”記事を印刷する

<参院選・激戦区ルポ>

 改選5議席に24人が立候補している東京選挙区。2候補を擁立した民主、自民ともに、党内で議席を争う選挙戦だ。特に自民党は前回07年選挙で、新人が滑り込み、ベテランが議席を失う想定外の事態に直面。再び同じ構図となった今回、現職中川雅治氏(63)が組織、新人東海由紀子氏(42)が無党派を狙う、票のすみ分けという名の“線引き戦略”を徹底してきた。2人が顔をそろえることもない。同じ党でも、身内は敵の1人だった。

 中川、東海両氏の微妙な関係が3日、東京・原宿で見られた。中川氏は小泉進次郎衆院議員の応援を受けた後、党演説カーから別の車に乗り換え、次の会場に向かった。進次郎氏を乗せた演説カーは、少し離れた場所まで走って停車。そこに東海氏が乗り込み、東京ドームに向かった。翌4日、都内を回った谷垣禎一総裁も、銀座では「東京で中川さんを」、渋谷では「東京で東海さんを」と呼び掛けた。2人の選挙戦は徹底して線引きされている。

 両候補は、訴えや経歴も対照的。中川氏は旧大蔵省出身だが、77年の全日空機ハイジャック事件では犯人を取り押さえた武勇伝を持つ。2期目を目指し「引き続き国のため仕事をさせてほしい」と継続性を強調する。キャスター出身で、米GE(ゼネラル・エレクトリック)日本法人渉外部長だった新人東海氏は「若い世代の政治家として頑張ってほしいと声を受けている」と、若さを打ち出す。

 線引き戦略の理由は、3年前の「悪夢」だ。自民党は、ベテラン保坂三蔵氏と、無党派対策で新人丸川珠代氏を擁立。「組織を固めてまず保坂氏が勝ち、丸川氏が滑り込む」(関係者)はずが、出遅れた丸川氏に組織票の一部を回そうとして逆に両氏の組織票争いが発生。ふたをあければ丸川氏が当選、保坂氏は涙をのむ想定外の結果になった。

 党東京都連は当初、中川氏一本化を求め、東海氏擁立には反発もあった。混乱を避けようと、東海氏の選挙とは一線を画す。丸川氏に敗れ今回比例代表に立候補した保坂氏も、街頭では中川氏支援を呼び掛ける。

 東海氏陣営は「知名度もなく厳しいが、都連は1年前から現体制でやってきた。緩めることはできないだろう」。6月19日、やっと活動を始めた東海氏は「ようやく街頭で声をかけてもらえるようになった。なかなかできないが、東京、自民党の1番を目指すつもりで頑張る」と話す。

 党調査で、東海氏は「最重点候補の1人になった」(陣営)。繁華街に張り付き、無党派へのアピールに必死だ。中川氏は「自分の考えをしっかり訴え、1人でも多くの人に支持をいただく努力をするのみ」。すみ分けリベンジは成功するのか。【中山知子】

7292チバQ:2010/07/07(水) 22:03:22
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100707t61033.htm
参院選・福島 キヨシ人気、選対恐々? 地元は党超え支援
 参院選(11日投票)比例代表に、たちあがれ日本から立候補した元プロ野球選手中畑清氏(56)の出身地・福島県で、他党が中畑氏の集票力を気にかけている。古里の矢吹町がある県南部では党派を超えて「地元のヒーロー」を支援する動きも。高い知名度の一方で、政治経験はないだけに、集票でも「絶好調」となるかどうかは未知数との声もある。

 中畑氏は4日、公示後初めて福島県入り。JR郡山駅前で平沼赳夫代表らと並んでマイクを握り、「(平沼氏のように)難しいことはまだ言えないが、自分はやればできる男。青少年育成に力を入れたい」と訴えた。
 地元選挙スタッフの須賀川市の会社員男性(38)は自民党員だが、「何と言っても子どもの時のスター選手。選挙区は自民だが、比例は違う」ときっぱり話す。
 矢吹町では5月末、野崎吉郎町長を会長とする後援会組織が発足。農協や商工会など各種団体が参加した。
 自民党県連の幹部は「公示前、県南の党員から『比例は大目に見てほしい』という電話が何本もかかってきた」と打ち明ける。
 民主党でも傾向は同じ。党矢吹支部長で、玄葉光一郎政調会長(衆院福島3区)の矢吹町後援会長も務める十文字重康さん(68)は「地元では比例は中畑というムード。玄葉さんも分かってくれるはず」と力を込める。
 中畑氏が現役を引退したのは1989年。20年以上がたち、県内ではたちあがれ日本のしっかりした組織もないだけに、年代や地域を超えて幅広い支持を集められるかとなると、疑問視する見方も。
 4日の街頭演説を聞いた郡山市の会社員男性(39)は「現役時代は応援していたが、投票するとなると…。まだ決めていない」と話す。
 自民党県連の役員も「当初の予想より、自民党支持者の間に応援する動きは広がっていないようだ」と冷静に分析している。



2010年07月07日水曜日

7293チバQ:2010/07/07(水) 22:04:57
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100707ddlk05010044000c.html
参院選’10秋田:業界団体に異変 進む自民離れ、自主投票 /秋田
 自民党中心の長期政権の中で、これまで同党の“集票マシン”と呼ばれた業界団体。政権交代前後から、全国で自主投票や民主党支持にくら替えするなどの地殻変動が起きた。今回の参院選秋田選挙区でも農協の政治団体・県農協政治連盟が同選としては89年以来の自主投票を決定。新たに民主党候補を推薦する動きの一方で、組織中央とは異なる方針を打ち出すところもある。【岡田悟】

 ◇県医師連盟、中央と異なる方針
 これまで自民党を強力に支援してきた県土地改良事業団体連合会(県土改連)の政治団体・県土地改良政治連盟(三沢敏行委員長)。県土改連の高貝久遠会長は、自民党の故・御法川英文元衆院議員、息子の信英前衆院議員の後援会長を務めてきた。だが今回は、自民党に加え民主党候補も推薦した。

 きっかけは民主党を中心とする政権による農業政策の転換。戸別所得補償制度導入の一方で、09年末に今年度の土地改良事業予算(概算要求額4889億円)が半減された。

 また自民党が参院選比例で全国土地改良政治連盟が推す候補を擁立(後に候補者が辞退)したことに対し、民主党側は「自民離れ」を迫った。高貝会長は今春、御法川氏の後援会長を辞任した。

 「整備が途中で終われば営農計画が狂う。予算減に現場は大きなショックを受けた」と県土改連のある幹部。県連盟のあり方について「これまで100%与党依存だった。国の財源も少なく、今後は党派を問わず政策提言できる集団に生まれ変わるべきだと思う」と受け止めている。

  ◆   ◆

 県トラック協会(県ト協、嶋田康子会長)の政治団体・県トラック事業経営研究会も自民・民主の両候補を推薦。実質的な自主投票となった。

 同会は5、6年前から要望について両党に陳情し、会合にも両党国会議員を招いてきた。09年の衆院選では、1、3区の両党候補と3区の無所属候補を推薦している。

 県ト協のある幹部は「非自民系の寺田典城氏が3期知事を務め、次男である民主党の学氏が1区で議席を得た。その影響力を考慮したのも理由の一つ」と明かす。別の幹部は「全日本トラック協会(全ト協)に対し『民主党の高速道路無料化方針に賛成したうえで、混雑の影響を説明すべきだ』と主張したが、各地では賛成と反対に意見が分かれ、全ト協内はバタバタしていた」と明かした。

  ◆   ◆

 一方、県医師会の政治団体・県医師連盟(小山田雍委員長)は選挙区、比例の双方で自民公認候補の推薦を決めた。

 日本医師会(日医)では民主支持を打ち出した原中勝征氏が会長に就任。政治団体の日本医師連盟(日医連)は5月、組織内候補だった自民現職の西島英利氏(62)を推薦から「支援」に格下げし、民主新人の安藤高夫氏(51)を推薦。みんなの党新人の清水鴻一郎氏(64)も支援と決めた。ただ日医内部には自民支持の意見も根強い。

 県連盟は日医連と異なる比例方針について、西島氏が日医常任理事を務めたことに加え「精神科医であることから、障害者自立支援法改正を巡る議論での活動を期待した」としている。

 小山田委員長は、民主党政権が診療報酬を引き上げたことは評価。ただ同党が医療の規制緩和方針を打ち出していることに懸念を示したうえで「与党についた方が意見が通りやすい、というようなことは我々はしない」と語った。さらに連盟の別の幹部は「日医連の方針はおかしい。我々の決定は、日医連への“当てつけ”だ」と語気を強めた。

7294チバQ:2010/07/07(水) 22:06:11
>>7251
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007070001
自・公の「蜜月」再び
2010年07月07日





自民党候補の集会では、公明党道本部代表が応援演説をした=6月30日、釧路町

■バーター協力、統一選も視野


 参院選が終盤を迎える中、昨年の政権交代で下野した自民、公明の両党が、道内で協力関係を深めている。道選挙区(改選数2)の自民党候補を公明党の議員らが表立って支援する一方、自民党側は公明党の比例区候補への投票を呼びかけるバーターの構図だ。与党時代さながらの「蜜月関係」再現の背景には、選挙情勢と来春の統一地方選をめぐる思惑もある。


   ◇


■応援演説・ポスター・政見放送…


 「長谷川さんを後押ししたい」。先月30日、釧路市と釧路町で開かれた自民党の長谷川岳氏(39)の集会で、公明党道本部代表の稲津久衆院議員=比例道ブロック=はこう訴えた。同党の荒島仁道議も4日、地元・旭川市での集会で、長谷川氏を前に同じような呼びかけを支援者にした。


 昨年の総選挙後、初の大型国政選挙となった参院選。公明党は「連立野党は存在しない」として、自民党候補への推薦を見送った。道本部幹部も5月ごろまで「野党の自民党にはバーターできる票がない」と語っていた。


 ところが参院選の公示前後から、同党の比例区候補で元道議の横山信一氏(50)の伸び悩みが伝えられるようになった。危機感を抱いた道本部幹部や支持母体の創価学会幹部らは「少しでも票を積まないといけない」と、自民党道議らに支援を求めた。


 これに対し、改選議席を維持したい自民党側も歓迎の意を示した。横山氏への支援と引き換えに、30万票以上あるとされる公明党・創価学会の票が期待できるからだ。


 そもそも長谷川氏や自民党道連は、公明・学会票に期待を寄せ、与党時代以上の配慮を見せてきた。野党に転落し、従来の支持層や業界団体が距離を置いていることも拍車をかけている。


 長谷川氏の後援会は、長谷川・横山両氏のツーショットポスターを作製。集会では来場者に横山氏のパンフレットも配り、長谷川氏も演説で横山氏の名前をあげて支援を呼びかける。


 極めつきは政見放送。長谷川氏は「比例区では、友党である公明党にもご支援をお願い申し上げます」と訴えており、創価学会幹部も「聞いたことがないケース」と驚く。


 この時期の「蜜月関係」再現には、来春の統一地方選も影響している。象徴的なのが道議選。公明党の擁立候補が6〜7人なのに対し、自民党はほとんどの選挙区に候補者を立てる。自民党道議の一人は「自分の選挙が一番大事。ここで恩を売っておきたい」と本音を語る。


 創価学会幹部も「結局、どこから票をもらえるかというと、自民党なんだ」と話している。

7295名無しさん:2010/07/07(水) 22:06:40
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007070002
民主・藤川氏を社民道連合支援
2010年07月07日

■政策協定合意


 社民党道連合(道林実代表)は6日、参院選道選挙区(改選数2)に立候補している民主党公認の藤川雅司氏(53)と政策協定を結び、藤川氏を支援すると発表した。組織内候補である藤川氏の得票の上積みをしたい連合北海道と、来年春の統一地方選で選挙協力を得たい社民党道連合との考えが一致した。


 政策協定は6項目。「逆進性の強い消費税引き上げに反対する」「普天間基地問題では、日米合意を見直し、県外、国外移転を目指す」の2項目が主な柱となっている。


 社民党道連合は6月13日に、道選挙区での候補者擁立を断念。その後、藤川氏を推す連合北海道と本格的に交渉を始めた。今月4日に道林代表と藤川氏が高柳薫・連合北海道会長の立ち会いのもと、政策協定に合意した。


 社民党道連合は5日、道内の地方支部に支援を要請する文書を送付したという。


 社民党は前回2007年の参院選道選挙区で約7万9千票、比例区は道内で約10万票を獲得している。

7296チバQ:2010/07/07(水) 22:13:38
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100706ddlk08010166000c.html
揺れる組織票:政変後の参院選 弱まる自民協力 選挙区で公明漂流 /茨城
 ◇一部民主候補へ
 参院選の茨城選挙区で自公協力をせず、比例票上積みに重点を置く公明党県本部の方針を受け、県内の20万票前後とみられる公明票が漂流している。毎日新聞が2〜4日に行った電話による特別世論調査(県内回答者983人)と支局取材を加えた情勢分析によると、公明支持層の5割弱が岡田氏に投票すると回答。しかし比例の投票先を公明党と答えた人のうち岡田氏に投票すると答えた人は3割強にとどまり、民主の長塚氏に2割強、郡司氏に1割弱流れており、協力関係は弱まりつつあるようだ。

 今回選挙で県本部は、比例候補の長沢広明氏(51)支援に全力を傾けており、県内比例票23万票の獲得を目指している。選挙区では岡田氏に対し「地域レベルで非公式な協力」を容認する程度で、本部としての指示は出していない。路線的には「非民主、非自民の色」の第三極を打ち出したものの、みんなの党など各新党に対しては「地方組織を持たない政党に市民の声を吸い上げる力があるのか」(同県本部幹部)と冷ややかで、選挙区で具体的な連携先がいない状況だ。

 先月1日の会見で石井啓一代表は「党推薦がなくても、各地域での選挙協力はいろいろなバリエーションがある」と地域レベルで岡田氏への支援を示唆したが、同党県議は「具体的な動きは見えてこない」と明かす。一部が長塚氏に流れたことに、ある県本部幹部は「野党の自民でなく、政権与党を支持する人がいるのも事実。組合のカラーの付いた郡司さんでなく、若くて清新な長塚さんということだろう」と解説する。

 公明党の比例得票数は、04年には20万3000票余と20万票の大台に乗ったが、07年参院選、09年衆院選は18万票台で推移。特別世論調査の公明支持率は3%で、前回(07年)に比べ3ポイント減と半減しており、選挙区で選挙活動しない状況が停滞ムードを招いている可能性もある。【参院選取材班】

毎日新聞 2010年7月6日 地方版

7297チバQ:2010/07/07(水) 22:17:01
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100707-OHT1T00034.htm
“参院のドン”の地元で激突!世襲・青木氏VS知名度・岩田氏…島根選挙区


父・幹雄氏に代わり、島根の1議席を守り抜く覚悟の青木一彦氏 世襲か、知名度か―。島根選挙区(改選数1)では、5選を目指していた“参院のドン”こと、自民党の青木幹雄・前参院議員会長(76)が脳梗塞(こうそく)のため、5月に出馬を断念。同党は急きょ、長男で公設第1秘書の一彦氏(49)を擁立した。一方、民主党からは地元局の名物アナウンサー・岩田浩岳(ひろたか)氏(34)が立候補。自民党の強い地盤ながらも、大票田・松江市などでほぼ互角の戦いを繰り広げている。

 自民王国での父の議席は守り抜く。ここ数年、世襲の首相が短期で終わり、世間の目は厳しいが、青木ジュニアは「いろんなご意見があるのは重々承知。私がそれを払拭(ふっしょく)するしかない」とキッパリ。父・幹雄氏は現在、都内でリハビリ中。島根から東京の病院に移動する際、「頑張れ」「頑張る」と短いやり取りがあっただけで、戦い方や心構えは何も伝授されていない。

 地元・出雲市などで、ややリードとの報道もあるが「初陣なので正直、分かりません」と青木氏。固い地盤は強みだが、県連幹事長の洲浜繁達県議(69)は「知名度で劣る点に、不安がないと言えばウソになる」。世襲批判について同県議は「父が引退し、息子に譲るのが本来の世襲。今回は病気で倒れたケース。一彦氏は秘書経験、人格、若さなど、信頼を得た上で出馬している」と例外を強調。とにかく自力。青木氏はすでに県内を二巡りして精力的に汗を流している。



局アナ時代の知名度も生かし、自民王国での政権交代を訴える岩田氏 一方の岩田氏の武器は知名度だ。山陰中央テレビ(TSK、フジ系)のアナウンサーを11年務め、ニュース番組やスポーツ実況などで「ほとんどの県民が知っている」(60歳代主婦)。記者職もこなし、昨年の衆院選までは取材する側だった。

 白羽の矢が立ったのは今年2月。「民主党の候補者は誰なのか、特ダネを狙って取材していたら、私でした」と苦笑い。「伝えることは大きな使命だが、伝えることしかできない悔しさも感じていた」とオファーされ、心に火が付いた。

 2週間考えて出馬を決断し、同月で退社。「自民党政治で田舎は守られてこなかった」。竹下登元首相以来の自民王国で“政権交代”を訴える。大阪生まれの鳥取育ちで高知大卒。「地盤もないですが、よそ者と言われても、誰よりも島根を愛しています」。妻で同局の女子アナだった美知さん(33)もほぼ同時期に退社。夫が市街地で演説する間、離島・隠岐であいさつ回りをするなど全面支援している。

 選対委員長・小室寿明衆院議員(49)は「世襲? もうそんな時代じゃない。相手の組織力は手ごわいが、背中は見えた。岩田君が当選したら、東京ではなく島根に住んで、地元の声を国に届けてくれる」と青木氏の地盤崩しに期待する。

 くしくも、青木氏も99年に父・幹雄氏の秘書となるまでは、TSK社員として報道、営業などを担当、会長秘書も務めた。岩田氏と約2年間、同局での在籍が重なり、元同僚対決でもある。青木氏は「同じ部署で仕事をしたことはない。(岩田氏が)父の取材で来られたことはある」と振り返る。

 11日に“勝者”として報じられるのは誰か。みんなの党の新人・桜内氏は、叔父で元衆院議長の故桜内義雄氏の支持者が集中する県東部でも苦戦中。地盤や知名度だけでは勝てないのは、どの陣営も承知している。
◆島根選挙区立候補者(改選数1)
青木 一彦(49)自民新
岩田 浩岳(34)民主新
石飛 育久(32)共産新
桜内 朋雄(41)みん新

(2010年7月7日06時01分 スポーツ報知)

7298チバQ:2010/07/07(水) 22:31:56
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007060006.html
叫ぶ党首・語る動物・大物若手…各党、動画を積極活用
2010年7月7日9時28分

 主要政党が党のホームページ(HP)で積極的に動画を使って理念や政策をアピールしている。参院選で若い世代や無党派層の支持獲得を狙う。今回、投票依頼ができるネット選挙の解禁は見送られたが、政党は着々と準備を進めており、予行演習の意味合いもありそうだ。

     ◇

 動画の中でも、注目度が高いのが政党コマーシャル(CM)。自民党は小泉進次郎衆院議員が出演しているCMが一番人気だ。谷垣禎一総裁のCMを再生回数で大幅に上回る。「小泉版」は5日夕の段階で再生回数は約8万回。「谷垣版」の3倍近い。

 小泉、谷垣両氏ともに「日本の政党、自民党」のセリフで締め、右手の人さし指を立てると、最後に党のキャッチコピー「いちばん。」が画面に流れる構成になっている。

 このうち「谷垣版」はテレビで全国的に放映されているが、「小泉版」のほうは今のところ複数の地方局のみ。

 自民党広報戦略局によると、民放のキー局は「小泉版」の放映に慎重姿勢を示しているという。日本民間放送連盟の基準では「党派を代表しての出演は例外」とされており、党首クラスのCMは放映している。だが、小泉氏は昨年8月の衆院選で当選した若手議員。小泉氏を「党派を代表」すると認定するのは難しいようだ。

 みんなの党のCMは、渡辺喜美代表が「増税の前にやることがあるだろう」と叫び、「官僚支配」「中央集権」などと書かれた壁に体当たりするという構成。党のHPでは「あなたのブログにみんなの党のコマーシャルをはり付けて応援しよう」とも呼びかける念の入れようだ。

 国民新党のCMは、野球のユニホーム姿の亀井静香代表がボールを投げるしぐさをしながら「国民新党は直球勝負」と強調。たちあがれ日本は、全編音楽が流れる中で党役員や「応援団長」の石原慎太郎・東京都知事を映像で紹介。共産党は「ウェブCM」としてハムスターや文鳥に政策を語らせている。社民党は「約束したら守る」と訴え、新党改革は舛添要一代表が「国会議員定数を半分に」と主張する。

 一方、民主、公明両党はそれぞれ党代表らが出演するテレビCMが党HPでも見られるようになっている。

     ◇

 公職選挙法では、選挙期間中の不特定多数への「文書図画の頒布」は禁止されている。HPの更新は純粋な政治活動であれば構わないが、投票依頼などの選挙運動は禁止事項にあたるとの解釈だ。

 通常国会で公選法が改正され、ネット選挙が解禁されていれば、参院選から制限が取り払われるはずだった。

 民主党は解禁を見越して、投票依頼も含むネット用の候補者の動画を録画したが、「お蔵入り」に。今回の参院選では候補者が自らの政治理念を訴える動画をHP上にアップしている。

 自民党も「ネット解禁になればトップページに『あなたの一票を自民党に』と掲げて、重点区の候補を順番に掲載するとか、戦略的に使えた」(世耕弘成広報本部長代理)と残念がる。解禁に備え、参院選の各候補者のHPをチェックし、各陣営に改善点を指示していたという。

 もっとも、すでに多くの政党がHP上に選挙期間中の党役員の遊説日程や街頭演説の発言要旨を更新しながら掲載している。これについて総務省は純粋な政治活動と解釈し、容認する立場だ。民主党の広報担当者は「ネットの普及でHPの充実は欠かせない。ネット選挙が解禁されたら、各党のネットを使ったアピール競争はさらに激化する」と話す。

     ◇

 逢坂巌・立教大助教(政治コミュニケーション)の話 政党がHPで動画を使う取り組みは、ネットを使う若い人たちにアピールできる利点がある。ただ、まだまだ再生回数が少なく、動画の直接的な効果はかなり低いのが実情だ。ネット選挙が解禁されても、候補者の宣伝ツールの増加だけに終わらせるのはもったいない。長時間の政治討論会や、演説・政策の徹底比較といった工夫にも期待したい。

7299チバQ:2010/07/07(水) 22:33:53
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/SEB201007040011.html
「岸家」の本丸、攻める原田・木佐木氏 田布施で舌戦
2010年7月4日


 参院選山口選挙区(改選数1)に立候補している3氏が選挙戦中盤、岸信介、佐藤栄作両元首相を輩出した田布施町に相次いで入った。自民現職の岸信夫氏(51)は信介氏の孫で、今も「岸家」を守る。民主新顔の原田大二郎氏(66)も幼少期を過ごした同町を「ふるさと」と位置づける。共産新顔の木佐木大助氏(55)は、両元首相が進めた安保政策を批判した。「宰相の郷」で3人の舌戦を追った。

■地元有力者、応援次々

 「今日はほんとに地元に帰ってきたなあ、という気分になってます」。6月28日夜、町商工会館で開かれた岸氏の個人演説会。豪雨の中、会場をぎっしり埋めた約200人の聴衆を前に、岸氏は「郷土を誇りに思っている」と力を込めた。

 応援に訪れた兄の安倍晋三元首相(55)も「田布施町あっての岸信夫」と強調し、6年前に岸氏が初めて立候補を決意した当時を「岸家の源流、田布施から山口県、地域のために何かしたい、という思いが強かったようだ」と振り返った。

 長信正治町長(63)は「国道188号の整備など、岸先生にご相談し、国との連携を取っていただいている。田布施をよくするために、国会で再び活躍してもらいたい」と応援演説。選対副本部長の吉井利行県議(62)も「地元の中の地元、田布施で圧倒的な勝利を」と檄(げき)を飛ばした。

 町長、県議といった地元の有力者が自民の岸氏を支援する姿は、岸信介、佐藤栄作両元首相の時代から続く自民党の支持基盤の強固さをうかがわせる。一方、町内には、過去のしがらみや地縁に縛られない新住民も増えてきた。昨夏の衆院選比例区では、町内の得票で初めて民主が自民を逆転するなど、政治風土に変化の兆しもみられる。

■「熊毛っこ」アピール

 1日午後、田布施町の大型スーパー前。原田氏に、一人の女性(68)が1枚の古びたモノクロ写真を見せた。写真には高校時代の原田氏と女性らの姿。同じクラブだったという女性が「覚えていますか」と声をかけると、原田氏は「懐かしいな」とギュッと手を握った。

 田布施と平生の境にある熊毛南高を卒業後、長く地元を離れていた原田氏にとって、幼少時代を過ごした田布施や平生などは、数少ないゆかりのある地域。特に、田布施町の城南地区では4歳から小学校1年までを過ごし、父親は城南小の校長も務めたという。この日、応援演説に駆けつけた長島昭久・防衛政務官が「敵地のど真ん中」と表現したのに対し、原田氏は「私は熊毛っこでーす」とアピール。聴衆の「がんばって」の声援には、手を振りながら「ふるさとの声が聞こえてきました」とこたえた。

■元首相主導の安保批判

 「密約があった、あの安保条約の改定から、もう50年であります」――2日午後。公示後初めて田布施入りして、街頭でマイクを握った木佐木大助氏が切り出したのは、普天間飛行場の移設問題と絡む日米関係。同町が輩出した岸、佐藤両元首相とかかわりが深い問題を正面切って取り上げた。

 木佐木氏は普天間問題を巡って、「ご当地の参院選の自民党現職の方も安保絶対論者で、いまだにもって日米合意推進」と指摘。昨夏の衆院選山口4区で争った安倍元首相の名も挙げて、「いつのまにか安保条約を日米同盟という言葉にすり替えてきた。アメリカとは従属したような関係だ」などと自民党を批判。

 返す刀で民主党の消費増税議論にも触れ、「暮らしも地域の経済も壊滅的な打撃に追い込まれる」などと訴えた。(福家司、小暮純治)

7300チバQ:2010/07/07(水) 22:34:55
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201007040177.html
《組織票異変:上》農家票は消えた 選対本部立ち上がらず 農協に代わる勢力不在
2010年7月4日

  
 参院選の勝敗を左右する1人区の一つ、福井で2日、民主・自民両党首が演説した。互いに農業県を意識し、農家向けの言葉に力を込めた。

 菅直人首相「強い農業を作り出すことが必要だ」

 谷垣禎一自民党総裁「農業は民主のバラマキではだめ」

 福井市内にある農協グループの政治団体・県農政連事務所は、これまで必ず自民候補の選挙事務所の隣に選対本部を構えた。だが今回、それはない。遊説の付き添いや準備に追われているはずだった北島友嗣参与(59)がため息をついた。「何もすることがないなんて初めてだ」。3日は仲間とゴルフに出かけた。

 福井県農政連は農協組合員の農家の7割、3万6千人が年800円の会費を払う「盟友」だ。家族も含めれば有権者の5人に1人が関係し、8支部が計123分会を持つ。分会の下に集落ごとの「農家組合長」がいて、演説会への動員や投票依頼をする。

 その集票組織が、参院選公示の3日前、「対応は各支部の判断で」と決めた。「これまでお世話になったことを考えて自民」「政権与党とのつながりが必要だ」と意見が対立。結成半世紀で初めて総会にかけても決まらず、もめにもめた末の結論だった。

 組織は集票への不安も抱えていた。3年前の参院選、全県をあげて全国農業協同組合中央会(全中)元専務理事の比例区候補・山田俊男氏(63)を支援。山田氏は当選したが、福井での得票は7573票。北島さんは「がっくりきた。農協職員と家族だけが入れたみたい」。そもそも昭和30年代の米価運動の中でできた組織だが、「会費を払ってまで取り組む課題があるのか、見えにくくなった」。

 大半の地区が選挙活動をしない中、自民の現職、山崎正昭・元官房副長官(68)の地盤をカバーする大野支部は、従来通り支援を決めた。6月上旬から17人の分会長が農家組合長に山崎氏支援を通達、農家組合長は各農家にそれを伝えたはずだった。

 だが末端の農家は、口々に「聞いてない」。農家組合長の一人は「今は農業で生計をたてていない家がほとんど。自民支持で団結する理由が薄れ、特に若い層には声をかけられない」と明かす。

 農家の関心は農業の将来から離れつつある。全国で農業従事者の高齢化や兼業化が進み、福井でも農業を主な仕事とする人の9割近くは60歳以上。兼業農家は9割を超す。

 両党首が福井入りした2日、約50戸が点在する大野市の柿ケ嶋地区で、兼業農家の男性(68)が田に除草剤をまいていた。男性は戸別補償を周知させる役をしているが、「みな小規模なので大して気にしてない。農政にも無関心な人が多い」。自分が関心を持つのは「景気。年金制度を改善して安定が見通せないとみなお金を使わない」。

 妻と息子2人で40ヘクタールの田で米作りをする専業農家(52)は、「この辺には農家票というのはない。いってみれば高齢者の票」と説明した。

 (鈴木暁子、上地兼太郎)

7301チバQ:2010/07/07(水) 22:35:07
 ●農協に代わる勢力不在

 農協グループの政治団体、全国農政連の川井田幸一会長(71)は、参院選となれば比例候補の応援で各地を飛び回っていた。しかし比例区に組織内候補を出さない今回は、出身地の鹿児島を動かない。唯一の目標は、同県選挙区から立つ県農協中央会出身の自民現職・野村哲郎氏(66)を当選させることだ。

 「民主党は農協外しを訴えている」。6月28日、鹿児島市の農協会館で臨時の朝礼を開かせ、直立した職員千人に向かって叫んだ。全中や全農(全国農業協同組合連合会)の会長までが駆けつけ、組織内比例候補の応援のような熱の入れようだ。

 3年前の比例区は、自民党の業界候補としてはトップの45万票で全中元専務理事の山田俊男氏が当選した。だが川井田氏は「全国500万人の組合員を考えると、その倍でもおかしくない」と、支持が農協職員内から広がらないことを自覚している。

 「組織がまとまらない限り、比例区は自主投票だろう。今は野村氏のような農業の現場を知る議員を一人でも増やすことだ」

 農家への影響力が落ちた農協組織に代わり、新勢力の結集を探る動きもあるが、大きな流れは見えていない。

 農協グループの組織内候補になれなかった自民比例の門伝英慈氏(47)は、若手農業者7万人が参加する全国農協青年組織協議会(全青協)の元会長。作業服姿で「農業者の代表」を強調するが、農協職員にすがらざるを得ない。

 公示日第一声は東京・大手町のJAビルが見える路地で、昼休みの職員を集めて行った。その後は地元・宮城と推薦・支持してくれた福岡を起点に、全青協時代のつてを頼って選挙カーを走らせる。「民主党ににらまれるから来てもらいたくない」と言ってきた県農政連もある。

 民主党が呼びかけて昨年の総選挙前に設立、農事組合法人や生活協同組合などの団体・個人が参加する「食と農の再生会議」も、同党としては党支持者を集めて選挙に生かしたい思惑があった。山形、宮城、愛知に支部ができ、5月には議連もできたが、期待通りには進まない。

 「農家の声を政策に反映していくには、民主党の単独過半数がいる。家族全員でぜひ投票をお願いします」。岩瀬義人代表(72)はトマト収穫の傍ら愛知県豊川市の自宅から知人に電話をかけ続けるが、農村部に多い自民党地方議員とメンバーの付き合いを考えると組織だった活動にはできない。「今は無理せず、組織を育てる方を優先したい」(前田伸也、川見能人)

     ◇

 かつて自民党の2大支持基盤だった農政と郵政。政権交代を経た今回の参院選で、組織は対照的な変化を見せる。2回に分けてリポートする。

 ◆高齢化、年金・医療に関心

 1980年、参院全国区の最後の選挙で元農水事務次官が113万票で当選した頃と比べ、農業を主な仕事にしている人は半分以下の191万人に減った。一方で60歳以上が7割を超え、50歳未満は11%の21万人しかいない。30年前は米価闘争などで農業と政治が直結していたが、今や大半の農家の関心は、年金や医療、介護だ。農を軸にして集まる「農業票」はやせ細り続けている。

 半面、各地の農協は金融や共済、葬祭、介護などを幅広く事業展開し、職員数(中央や都道府県組織は除く)は、大合併を経ても約2割減の22万人を維持している。04年の参院選で12万票まで減った票は、07年、全中の元専務理事を擁立し45万票に盛り返した。しかし「身内候補だから票を競って出した」(農協関係者)という声もあり、「農協職員票」の色彩が強い。

 今回、全国農政連が組織内候補擁立を断念したことも重なり、「農業票」は雲散霧消している。

 農政は戸別所得補償をはじめ課題が多い。国の礎である食料自給や食の安全、環境といった問題にもつながる。担い手が共鳴する候補が現れるか、選挙以外の政治的手法で影響力を強めるか。農の代弁者は必要だ。(岩崎賢一)

7302チバQ:2010/07/07(水) 22:35:58
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201007060253.html
《組織票異変:下》郵政団体、民主に恩売る 法案目当て激戦区支援 「みんな」は敵 躍進警戒
2010年7月6日

 
 かつて自民党の集票マシンだった業界団体の動きが参院選で鈍るなか、全国郵便局長会(全特)は強い組織をフル稼働させ、内閣支持率の急落に苦しむ民主候補を支援している。選挙で恩を売ることでもともと肌合いのちがう菅政権への影響力を足元から確保し、郵政改革法案など郵政民営化見直しを優位に運ぼうとする算段だ。

 6月30日、千葉県・房総半島の九十九里町。還暦を過ぎた郵便局長OBが、民主の1年生衆院議員・金子健一氏(52)を連れ歩いていた。食堂に入ると、店を営むおばあさんが話しかけてきた。「わかってるよ。小西さんと長谷川さんでしょ。任せておきなよ」

 千葉選挙区(改選数3)の民主新顔・小西洋之氏(38)と、全特の組織内候補として比例区で戦う国民新現職の長谷川憲正氏(67)のことだ。局長OBは「おばあちゃんは顔が広くて頼りになるよ」と言うと、器を片付けていた従業員にも「お母さんのところは5人家族だったね」と声をかけた。「そうそう、うちは5人分。よく言っておきますよ」と彼女は笑った。

 町では2人の看板が至る所に並び立つ。全特が小西氏支援を内定した3月以降、郵便局長らは2人のチラシをセットで県全域30万戸に配った。これを含め公示前に配った小西氏のチラシは110万枚。連合千葉が支援するもう1人の候補を40万枚上回った。

 郵便局長とOBたちは長らく、自民の集票マシンとして稼働してきた。街角のこぢんまりとした局は特定局と呼ばれ、世襲が多い局長は地域社会の名士だった。局長の権益を守るうえでも政治力は重んじられ、「選挙を仕切らないなら局長になるな」と言われてきた。

 その局長たちの集まり、全特が「小泉自民」から抵抗勢力扱いされ、2005年の郵政解散を機に自民支援と決別。ほかの業界団体は求心力が低下して弱っていくなか、彼らはむしろ連帯を強めた。

 昨年の衆院選で、全特は民主を支援して政権交代の原動力となった。ポスター張りやチラシ配り、さらに「局長夫人会」が民主陣営に支援者名簿を持ち込んで電話作戦を展開。自前の組織を持たない新人議員らは「民主最大の支持団体である労組よりも頼りになった」と、全特を応援する「族議員」化していった。

 小西氏を3月に全特幹部に紹介した千葉9区の奥野総一郎衆院議員(45)は象徴的な存在だ。対立候補が郵政民営化を推進した自民議員だったことから、衆院選で全特が徹底支援。逆に奥野氏は5月の本会議で、郵政改革法案の賛成討論に立った。1年生としては異例の起用だった。

 「政治情勢は今後も変化が予想される。全特と一致する政治家を選択していく」。5月の全特総会で、専務理事はこう語った。組織力を保って国民新党を支えつつ、激戦選挙区のキャスチングボートを握って政権への影響力を強めていく――。強固な組織を持つ公明党に足元から侵食されていった自民政権の歩みをほうふつさせる手法だ。

 そして参院選。全特は郵政改革法案を廃案にした菅政権への不満を抑え、「法成立のため与党で過半数を」と選挙区で民主支援に動く。

7303チバQ:2010/07/07(水) 22:36:16
 千葉と同じように民主が新顔2人を擁立した北海道。地元全特の幹部は4月、支援要請に訪れたTVリポーターの徳永エリ氏(48)に「郵政改革法案に賛成するなら応援する」と告げ、「賛成します」と約束を取りつけた。もう1人の男性候補を支援する連合北海道を横目に、全特は徳永氏の支援に全力をあげる。

 全特が全国各地で地区会長を務める郵便局長238人を集めた6月19日の会議でのことだった。壇上であいさつしている民主の山岡賢次副代表の携帯電話が鳴った。「すみません、いま菅さんから。もしもし……」

 小沢一郎前幹事長の腹心である山岡氏が、首相からの電話で舞台裏に消えてゆく姿に会場はざわめいた。脱小沢を進める民主執行部の「全特軽視」の表れと受け止めたからだ。それでも、その後登壇した国民新の長谷川氏は「民主を応援してほしい。私の当選より、民主が過半数を取ることが大事です」と訴えた。

 枝野幸男幹事長を柱とする民主執行部では、小沢氏が重宝した全特を「抵抗勢力」に見立てて突き放し、無党派を取り込む戦術も探られた。参院で過半数割れした場合の連立組み替えも検討され、枝野氏は6月27日に「みんなの党とは政策的判断としては一緒にやっていける」と公言。全特の危機感は一層強まった。

 各地の郵便局長には郵政改革法案を廃案にした菅政権への不満は強い。民主幹部から「昨年の総選挙ほど今回は全特の世話になっていない」との声も漏れる。しかし、郵政改革法案に猛反対しているみんなの党が与党に入れば、法案は葬られかねない。全特幹部はみんなの党への敵対心をてこに、郵便局長たちの奮起を促すことにした。

 7月3日、名古屋市。全特の柘植(つげ)芳文会長(64)は長谷川氏の演説会に集まった郵便局長らに発破をかけた。「愛知は最後の1議席をみんなの党と競っている安井さんをお願いします。みんなの党は小泉改革路線のミニ政党です」

 民主は愛知選挙区(同3)で連合愛知が推す元県教組委員長に加え、新顔の安井美沙子氏(44)を擁立。全特は、愛知の郵便局約800局のうち約700局を安井氏支援に割り振っている。柘植会長は選挙情勢を踏まえ、安井氏支援の念を押したのだ。

 静岡選挙区(同2)ではみんなの党の候補が健闘し、民主現職の藤本祐司氏(53)と新顔の中本奈緒子氏(31)が共倒れする可能性が指摘されている。6月28日、柘植会長は東海地方の地区会長会議で「接戦の2人区で民主候補を落とさぬように」と指示。藤本氏支援で動いていた静岡の全特に支援強化を促した。

 全特は藤本氏本人からは一度も支援要請されたことはなかった。一方の中本氏は2日後に静岡市であった国民新の演説会に駆けつけ、「今すぐ郵政法案成立を」と改めて支援を求めたが、全特が対応を変えることはなかった。

 全特を遠ざけるのか、組織力を当て込み連携を深めるのか、民主内には今なお意見が混在する。7月初旬、内閣支持率が下落してくると、民主の選対幹部から柘植会長のもとへ「枝野はいろいろ言っているが、法案はしっかりやります。選挙を助けて下さい」と電話があった。柘植会長は応じた。「当然です。衆参がねじれれば法案は通らない。私たちはぶれていません」(大和田武士、明楽麻子、下司佳代子)

7304チバQ:2010/07/08(木) 00:27:51
張り間違えた
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100706-OYT8T01152.htm
比例選もヒートアップ


集会の会場で有権者に握手を求め、支持を呼びかける候補者(右) 11日投開票の参院選では、激戦の徳島選挙区(改選定数1)と並んで、比例選でも県内で熱い戦いが繰り広げられている。選挙区の候補者のように県内をこまめに走り回る候補者や、比例候補の当選に全力を注ぐ政党。県内に拠点を置く候補者や、比例選に絞って活動する主な政党の選挙戦を紹介する。

■中村候補

 再選を目指す自民党現職の中村博彦候補(67)は、県内各地で決起集会を開いている。3日の阿南市での集会では、支持者約2000人(陣営発表)を前に「弱者のために頑張らせてほしい」と訴えた。

 今回は県内の旧町村単位となる計73か所に後援会支部を設立。県漁連の推薦も得た。県内での得票目標は、前回(2004年)の約4万1000票を大幅に上回る10万票。ただ、比例選では同じ名字の候補者が他に2人おり、「名前を間違えないよう、投票所まで持って行って」と、スタッフたちが集会会場などで中村候補の名刺を配り、徹底を図っている。

■岡候補

 昨年の衆院選徳島1区で平沼グループの一員として無所属で立候補した新人の岡佑樹候補(33)はたちあがれ日本から出馬。6日は平沼代表が来県。北島町のショッピングセンター前で街頭演説を行って、支持を呼びかけた。

 公示後は東京都や岡山県、熊本県などで街宣活動を続けてきたが、4日から県内での活動を開始。徳島市内に事務所を置き、日曜市を訪れたり、街頭演説をしたりして支持拡大を急いでいる。県内で10万票の目標を掲げており、岡候補は「年齢層の近い人を中心に、今の政権に不満を持っている人に対して訴えを広げていきたい」と戦略を話した。

■政 党

 徳島選挙区に党の候補者がいない公明党県本部は比例選で現職の谷合正明候補(37)を重点候補として議席確保に懸命だ。6日は谷合候補が美馬市脇町で、選挙協力を結んだ徳島選挙区の自民党候補と並んで街頭演説。1983年と並ぶ過去最高の約7万票を目標に掲げている。

 社民党県連は党公認の新人吉田忠智候補(54)を重点候補として活動している。9、10日には党の選挙カーが県内入りする。昨年の衆院選比例代表で得た票(1万1759票)の1・5倍が目標だ。普天間基地問題と憲法9条、消費税の三つを中心に訴え、支持拡大を図っている。

(2010年7月7日 読売新聞)

7305チバQ:2010/07/08(木) 00:29:16
難波奨二
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100708/plc1007080002000-n1.htm
【断面 2010参院選】JP労組、遅配気にせず選挙運動続行中
2010.7.7 23:59
 郵便事業会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」に30万個超の遅配が発生したことが問題となったが、参院選で民主党比例代表候補を擁立している日本郵政グループ労組(JP労組、約23万人)は、あまり気にせず選挙活動を続けている。労組側は今後の遅配対応について「組合として現状を把握していないので、コメントできない」としている。

 今回の遅配は、中元商戦で配達量が増える今月1日に、ゆうパックと「ペリカン便」を統合したことが要因。初日から混乱が起きていたにもかかわらず、客への情報提供が4日になるなど日本郵便のずさんな対応が明らかになっている。

 一方、こうした事態にJP労組側は「客に迷惑をかけないように解決しなければならない」と会社側に要請したが、組合員に具体的な遅配対応や、集票活動の自粛は求めなかった。JP労組はその理由について、「組合員イコール社員だ。社員として適切な対応をしているからだ」と説明している。

7306チバQ:2010/07/08(木) 00:32:03
>>7123
あいうえお効果と呼んだのは自分>>6316が最初だ。
中国新聞め。。。
民主家西と自民秋元の得票は要注目

7307チバQ:2010/07/08(木) 00:36:53
http://www.tku.co.jp/pc/news/view_news.php?id=21175&mod=3000
松山千春さん来熊 自民党候補を応援

今月11日投票の参議院議員選挙を前に歌手の松山千春さんが自民党候補の応援のため熊本市を訪れました。きょう午後6時から熊本市の辛島公園で行われた演説会には自民党支持者や松山さんのファンが集まりました。そして松山さんは今度の参院選で自民党候補への支持を訴えました。【松山千春さん】「民主党が行っている愚かな点を1つ、2つ、3つとあなたの(自民党の)手でなおしていってもらいたい。それが人吉や熊本、九州、日本の豊かさにつながっていくんだと思います」松山さんはヒットソングを披露しながら自民党候補者への支持を訴えました。なお、参議院議員選挙、熊本選挙区にはご覧の5人が立候補しています。
2010-07-07 20:59:49

7308やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/08(木) 00:36:53
国民新党は1議席あるのかね・・・・

国民新・下地氏「1議席だと、郵政法案の発信力に問題」
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007060687.html

 国民新党の下地幹郎幹事長は6日の記者会見で、同党の参院選獲得議席について「今回も(3年前と同じ)1議席ということになれば、国民から郵政の問題に対する発信力に問題があると言われても仕方ない」と語った。獲得議席によっては、同党肝いりの郵政改革法案の成立が難しくなるとの認識を示した。

 下地氏は「違う考えを言う人が民主党内にもいる。そういう方々にも毅然(きぜん)とした態度で発言するためには、できるだけ3議席に近い数字を取らないとならない」と語り、改選3議席維持の目標にこだわる考えを強調。また、「地方の1人区で(与党が)苦しんでいる最大の要因は消費税であり、選挙の争点にすべきではなかった」と述べ、菅直人首相の問題提起を批判した。

7309チバQ:2010/07/08(木) 00:37:47
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100707ddlk03010008000c.html
10参院選いわて:民主は自前で乗り切る戦略 野党、幹部・著名議員を呼ぶ /岩手
 ◇野党、幹部・著名議員を相次ぎ呼ぶ
 11日投開票の参院選岩手選挙区(改選数1)で候補を擁立している自民、共産、社民の野党は6月以降、党幹部や知名度の高い議員を相次いで県内に呼び、支持の拡大に努めている。一方、与党の民主党県連は党幹部や閣僚の応援を求めず、自前の戦力で乗り切る戦略だ。【狩野智彦】

 ◇知名度頼る「台所事情」も−−自民
 自民党は6月以降、谷垣禎一総裁や大島理森幹事長ら7人が来県し、他党と比べ倍の議員が熱弁を振るった。千葉伝県連幹事長は「投開票日に向けて弾みをつけたい」と応援弁士の効果を期待する。背景には苦しい「台所事情」がある。ある県議は「昨夏の衆院選で前職が議席を失い、支持組織も自民離れが進んでいる。知名度に頼らず戦うのは厳しい」と明かす。

 共産党は、過去の国政選挙と同様のペースで、志位和夫委員長ら2人が来県した。6日の志位委員長の演説は「終盤の決起集会の位置づけ」(菅原則勝県委員長)で、約1500人の支持者らが街頭に集まった。菅原県委員長は「幹部の来県は報道もされ、県民にインパクトがある。ピリっと利くスパイスのように緊張感を持って投開票に臨む契機になる」と話す。

 社民党は、公示日に又市征治副党首が選挙区候補と演説した。福島瑞穂党首は5月を含めると来県は2回。連立離脱後に選挙区公認候補を擁立した県が神奈川と岩手のみだったため、小原宣良代表は「党も意識して幹部を投入したのだろう。頑張れという意味が強い」と推察し、「選挙カーを回すより、有権者への発信力とインパクトがある」と大物議員の効果を語る。

 一方、民主党はこれまで党幹部や閣僚を投入しておらず、今後の予定もない。代わりに県関係の国会議員6人や党員の達増拓也知事らが応援する。元後援会幹部の弔問などで4日に来県した小沢一郎前幹事長は奥州市の選挙区候補事務所に立ち寄ったが、応援演説はなかった。佐々木順一県連幹事長は「岩手は民主の政治基盤が厚い。自前の戦力で勝利を収める」と語る。

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 ◇選挙応援で来県した各党幹部や知名度の高い議員◇
 【民主】

特になし

 【自民】

谷垣禎一総裁     6/19

大島理森幹事長    6/26、7/6

田野瀬良太郎総務会長 7/2

石原伸晃衆院議員   7/1

山本一太参院議員   6/6

丸川珠代参院議員   6/19

藤川優里八戸市議   7/4、7

 【共産】

志位和夫委員長   7/6

穀田恵二国対委員長 6/6、7

 【社民】

福島瑞穂党首   7/5

又市征治副党首  6/24

重野安正幹事長  6/25

阿部知子政審会長 7/9

 ※6月以降で、予定を含む。

7310やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/08(木) 00:38:27
こういうことをやるとトータルで票が減るというのに・・・

頼みは郵政票…民主が全国郵便局長会へ文書送付
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100707-OYT1T00990.htm

 民主党は7日、全国郵便局長会(全特)に対し、郵政改革法案について「9月の臨時国会において最重要法案として速やかに成立させる」とする枝野幹事長名の文書を送付した。

 参院選で自民党と競り合う改選定数1の選挙区を中心に、集票力のある郵政関係者に改めて協力を要請する狙いがあるとみられる。

 文書では、民主党内で同法案の先送り論が浮上しているとした一部報道を「そのような事実は一切ない」と否定。「確実にこの選挙に勝利して郵政改革法案を成立させることで、皆様との信頼関係をさらに深めたい」と支援を求めた。

 全特の支援を受ける国民新党が原案を作成し、枝野氏が了承する手続きをとったという。国民新党は民主党公認候補48人を推薦しており、全特幹部から7日、「郵政改革法案を成立させないなら民主党候補は応援しない」との声が上がったことを受けたものだ。

 政府・与党は参院選後の国会運営について、7月下旬にも開く臨時国会は参院正副議長などを決めるだけの短期にとどめ、郵政改革法案は秋に改めて開く臨時国会で審議する方向で検討している。

(2010年7月7日21時41分 読売新聞)

7311チバQ:2010/07/08(木) 00:45:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000278-mailo-l31
2010参院選:比例代表 候補者ら東奔西走 各政党、支持訴える /鳥取
7月7日17時35分配信 毎日新聞

 参院選(11日投開票)は終盤に入った。有権者は選挙区と比例代表(改選48)のそれぞれに一票を投じる。比例代表は政党か、名簿に記載された候補者のどちらかに投票する非拘束名簿式。比例代表に候補を立てた政党は12。うち県内に党組織がある5党はそれぞれ懸命に党や比例候補者への支持を訴えている。比例代表の戦い方を追った。【宇多川はるか、田中将隆、加藤結花】
 ■民主
 自民を離党した現職、田村耕太郎氏(46)が比例代表で出馬。JR九州労組から推薦を受け、九州を中心に遊説してきた。1日に米子と鳥取でアントニオ猪木氏を招いて総決起集会。田村氏は「今回くらいしか直接皆様に支持を訴えることができない」と必死に支持を求めた。県内の党組織が整っておらず、選挙区候補の坂野真理氏(32)陣営が比例の運動を兼ねる。「比例候補が全員当選できるよう民主党候補に入れて」と呼び掛けている。党の支持母体の連合などが組織出身の比例候補を抱え、田村氏との連携は「やりづらい」(県連幹部)面も。
 ■自民
 今回は「比例も自民党」を掲げる。鳥取選挙区の浜田和幸氏(57)のちらしにも「比例代表は自民党比例候補者か自民党を」とアピール。党県連前など県内3カ所に比例候補者35人全員のポスターを並べた巨大看板を設置した。一方、地域によっては公明との共闘を維持。智頭では石破茂政調会長が公明の比例代表候補への支援を公然と呼びかけた。“連立野党”はないにしても下野まで協力してきた経緯がある。接戦の選挙区で公明の支援がもらえればという打算ものぞく。県連幹部は「比例も抱える中で組織的な協力は難しいが、水面下での共闘はある」と話す。
 ■社民
 比例代表候補者の個人名は挙げず、「比例は社民党に」と“党名戦”を展開している。党全体で比例得票を前回選より3割増という目標を掲げており、県内では1万7000票を目指す。6月28〜30日に県東部、中部、西部と1日ずつ選挙カーを走らせて党名と政策の浸透を図ったが、選挙カーが県内に入ったのはこの3日間だけ。中山間地域までは回れず仕舞いだった。新聞の折り込みちらしでも浸透を図ってきたが、県連幹部からは「選挙区候補がいないと選挙にならない。3割増の目標値は本当に厳しい……」とのため息も。終盤は電話やビラ配布などで支持を訴える。
 ■公明
 比例候補の現職、谷合正明氏(37)への投票を呼び掛けてきた。1日には谷合氏が鳥取入りし、県内各地で「政治とカネの問題や普天間の問題は前進したのか」と民主党政権批判を展開。比例代表で改選8議席の維持を目指しているが、谷合氏は「厳しい選挙。比例は6議席ではないかと言われており、このままだと弾き飛ばされてしまう」と危機感をあらわにした。党本部は「公党間の選挙協力はしない」としているが、九州など地域レベルで協力体制が続いている地方もある。県単位の自公協力について銀杏泰利県本部代表は「未定」と述べるにとどまっている。
 ■共産
 県内比例で3万2000票を目指している。政党名はもちろん、中国、四国、九州、沖縄では現職の仁比聡平氏(46)への支持を呼び掛けている。県内では選挙区候補の岩永尚之氏(53)と連携。6月28日には仁比氏が鳥取入りし、米子の街頭で岩永氏と消費税の税率引き上げに対する反対論を展開した。岩永氏は街頭演説や集会でも精力的に「比例は共産党へ」と党への支持を訴え、比例代表に重点を置いて運動を展開している。仁比氏が弁護士であることから、党県委員会は県内法曹関係者にも支持を呼び掛けている。

7312チバQ:2010/07/08(木) 00:52:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100707/plt1007071608005-n2.htm
超激戦区、個性派候補たちの独自の戦い 参院選・東京選挙区2010.07.07
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1日38リットル消費の巨大バイクで駆け回る佐野氏【拡大】

. 11日の投票に向け、ラストスパートに入った参院選。中でも東京選挙区は改選5に24人がひしめく超激戦区だ。大政党の候補者が組織力を駆使するなか、個人レベルで選挙活動を展開する、個性豊かな候補者たちの独自の戦いを追った。

 【マック赤坂氏】

 今年6月、関連会社などの所得約2億3000万円を隠し、所得税など約7000万円を脱税したとして、東京国税局から東京地検に告発されたスマイル党のマック赤坂氏(61)。「脱税報道で、マスコミにはかなりピリピリしている」(関係者)というが、今回も白いロールスロイスにスピーカーを載せて「スマイル!」と叫びながら、渋谷や赤坂の繁華街を中心に回っている。

 税金のトラブルを逆手にとって、大幅減税と源泉徴収制度の撤廃、自己申告制を訴える。「本人は選挙が好きなので、区議選なども視野に入れている」(同)という。

 【沢田哲夫氏】

 「生きるか死ぬかの覚悟」と並々ならぬ決意で選挙戦に臨んでいるのは、「人類愛」を信条にする「行動思索家」の沢田哲夫氏(79)。

 宮城県で印刷会社を経営するかたわら、首都直下型地震にともなう大火災の危険性を説いた著書などを出版。「世界国家の実現」や「地震火災から東京を守る」などのマニフェストを掲げて選挙戦を戦う。

 「家内には離婚状を突きつけられました。落選すれば会社は倒産です。でも、私には何千万人の人命を助ける使命がある。見過ごすわけにはいかない」と脇目もふらず選挙区内を駆け回っている。

 【佐野秀光氏】

 新党本質の佐野秀光氏(39)は幼少時に原因不明の小児性糖尿病を発症し、現在も闘病中。一方で、安価な登記情報を提供できるサービスなどの事業を成功させてきた。選挙では、宝くじ当せん金の引き上げや積極的な尊厳死といった大胆な政策を打ち出している。

 世界で1台、2700万円もする巨大三輪バイク「トライク」で選挙カーを先導してアピール。「いまの政治は『見せかけ』ばかり。だから『本質』と言っている。なるならば総理大臣」。ド派手な遊説では、38リットルの燃料タンクが1日で空になるほど走り回るという。

 【小川昇志氏】

 無所属の小川昇志氏(44)は「選挙カー、ビラ、のぼりは一切使わない。エコ選挙で、資本力がなくても戦えることを証明したい」と電車で移動し、繁華街を歩いて「再起の日本人」と訴える。

 フードビジネスのコンサルタント業を起業するも30歳で心筋梗塞に襲われ、現在も「私の心臓は8%の機能しかありません」。一時は余命5年を医師に宣告されるが、ICD(植込み型除細動器)を心臓に入れて奇跡的に回復した。シアトルマリナーズのイチロー選手のフードコンサルティング業にも携わる実力だったが、仕事を断ち切っての出馬。「3つの政党から公認要請があったが、意見が違うので断った。弱者でも夢を持てる日本にしたい。当選したら新党を作り、総理大臣になるのが夢」とラストスパートにかけている。

7313チバQ:2010/07/08(木) 00:56:21
http://gendai.net/articles/view/syakai/124977
参院選 比例有名人の当落予想
【政治・経済】
2010年7月3日 掲載
谷は子連れ狙い、庄野は熱唱
 民主20前後、自民10〜12、公明6〜7、みんな5〜7、共産3、社民1〜2、その他0〜2――これが最新の各種情勢調査による比例の獲得議席予想だ。有名人候補たちは、街頭パフォーマンスで浮動票を取り込むのに必死。当選には10万〜15万票が必要だとも。誰が滑り込めるのか?

 民主党には、労働組合の組織内候補が11人もいるため、タレント候補が比例上位になるのはかなり難しい。そんな中で、当選が堅いのは谷亮子(34)。苦手な演説は、3、4分で切り上げ、子連れの母親を見つけては、握手&写真戦術を徹底している。
 庄野真代(55)は公示後も「飛んでイスタンブール」を熱唱するスタイル。寄って来るのはオッサンばかりだ。岡崎友紀(56)は亀戸天神や巣鴨とげぬき地蔵で中高年狙い。
 池谷幸雄(39)は選挙カーの上でまだ倒立をやっている。吉本芸人がバックアップする桂きん枝(59)の応援には、元参院議員・西川きよしも顔を出した。
 苦戦といわれるタレント候補なのに、自民党では三原じゅん子(45)の評判がいい。選挙カーで、自分も患ったがんや父親の介護の話を始めると聴衆が60〜70人集まる。写メを撮る女子高生もいた。
 それに対して、衆院落選組の熟女2人は、相変わらずの勘違いぶり全開だ。片山さつき(51)は、頼んでもいないのに、取材カメラマンに向かって「ピース」サイン。バラエティー番組出演でサービス精神が旺盛になったのか。
 佐藤ゆかり(48)は、いかに自分が経済のスペシャリストかという話を延々演説した後、「経済や世界情勢のことしか取材は受けません」と高ビーだった。
 たちあがれ日本が議席を獲得すれば、中畑清(56)は当選の1番手だ。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督頼みの“チョーさん”選挙だが強い。
 新党改革の鳩山太郎(36)は有権者と握手もせずボケッとしてヤル気ゼロ。見かねた父・邦夫元総務相が、汗をぬぐいながら必死のビラ配りだった。元グラドルが一緒に付いてるというが、太郎の当選は厳しそうだ。

7314名無しさん:2010/07/08(木) 12:17:46
【とちぎ参院選】みんなが民主に肉薄 自民が3位 比例・県内世論調査
(7月8日 05:00)

 11日投開票の参院選を前に、下野新聞社が県内有権者を対象に行った世論調査(4〜6日)に取材を加味し、比例代表の県内終盤情勢を探ったところ、民主党に投票するとした人が、党候補者名を挙げた人を含め、22・5%と最も多かった。参院選では今回から候補を擁立したみんなの党は22・3%に上り、民主とほぼ肩を並べた。自民党は16・4%で3位と伸び悩んだ。

 前回2007年の参院選の世論調査と比較すると、民主は17・7ポイント、自民は21・7ポイント落とし、両党ともほぼ半減した。みんなの党が渡辺喜美代表の地元で地の利を生かし、民主にも自民にも飽き足らない有権者の受け皿となっている様子が浮き彫りとなっている。

 公明党は6・9%、共産党は2・6%でほぼ前回と同じ。しかし連立政権から離脱した社民党は0・6%で、前回の1・4%から落ち込んだ。

 「分からない・無回答」の人が前回は7・9%だったのに比べ、今回は26・9%と3倍以上に増えており、投票日が近づいてもなお、投票先を決めきれない有権者が多いことがうかがえる。

 6月24〜26日の前回世論調査と比べると、民主は3・4ポイント減、みんなは0・2ポイント増、自民は0・5ポイント減となっている。

 今回の結果を年代別にみると、民主党は50代以上の世代でトップを占めた。60代で31・8%と特に強いが、20代で5・5%と弱い。みんなの党は20〜40代で首位を占めた。特に20、40代で強く30%を超えた。自民党は70代以上で23・5%とみんなの党を上回ったが、その他の世代ではみんなの党を下回った。

 職業別にみると、民主は自由業、商工自営業、管理職でトップ。事務・技術職、現業、専業主婦ではみんなの党がトップになった。自民は農林漁業でトップだった。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100707/347741

7315名無しさん:2010/07/08(木) 12:18:26
民主24%、自民21%、みんな18% 県内政党支持率
(7月8日 05:00)栃木

 参院選を前に下野新聞社が実施した世論調査(4〜6日)で、主要政党の県内支持率は民主党が24・8%、自民党が21・3%、みんなの党が18・5%の順だった。

 昨年8月の衆院選直前の世論調査で「支持政党なし」の無党派層は27・9%だったが、今回は11・1%に減った。自民は昨年の衆院選前から比べて支持率が半減。みんなの党は昨年8月の支持率が2・2%で、無党派層と自民支持層が減った分をみんなの党が吸収した格好だ。

 過去の2回の国政選挙直前の世論調査と比べると、民主は政党支持率を順調に伸ばしている。公明党も今回が5・9%で、上昇している。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100708/348024

7316名無しさん:2010/07/08(木) 12:21:48
終盤情勢 福岡氏が堅調、甲木氏追う 佐賀選挙区
 新人3人が争う参院選佐賀選挙区(改選数1)について佐賀新聞社は、共同通信社が4〜6日に行った世論調査に、独自の取材と分析を加味して終盤情勢を探った。自民党の福岡資麿(たかまろ)候補(37)が堅調で、民主党の甲木(かつき)美知子候補(39)が追う状況。共産党の山口勝弘候補(54)は伸び悩んでいる。

 福岡候補は衆院議員1期経験の知名度を生かして優位な展開。全世代で支持が厚く、自公の支持層を固める。自主投票だった農業団体は支部レベルで多くが支援に回っている。陣営は「上滑り」を警戒、引き締めを強化している。

 弁護士の甲木候補は知名度不足で出遅れたが、県選出の原口一博総務相や大串博志財務政務官らがてこ入れし、懸命の追い上げを図っている。無党派層への支持拡大や、県連から推薦を得ている社民支持層への浸透がいまひとつ。

 山口候補は消費税の増税反対をアピールするが、支持が広がっていない。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1678870.article.html

7317名無しさん:2010/07/08(木) 12:34:35
もう佐賀は捨てて、長崎にリソースを突っ込むべきだな

7318名無しさん:2010/07/08(木) 19:41:03
与党過半数割れで2年後はねじれつつやり過ごして
解散、一旦自民に微妙なねじれ付き(共産や社民がいるから自民と組める勢力だけじゃどうやっても足りない)
で政権渡して一年間叩きまくって、翌年の参院選でまたねじれだヒャッホウ

ってのが政局的には一番面白いルートか?

7319名無しさん:2010/07/08(木) 19:51:42
他に、小沢が盛り返して日米共同声明も消費税も
撤回して社民を連立に戻すという禁じ手もあるか

7320疑問?:2010/07/08(木) 21:02:48
新聞各紙で参院選の終盤調査が出ましたが、何で埼玉で民主現職の女性候補が苦戦を強いられているのか理解に苦しむ。

6年前の選挙(2004年)で確かこの候補、トップの得票で初当選したはず。前年の補選にチャレンジしたこともあり、徐々に知名度も重ね、
初当選以来、何の失点もないのに、今回選挙では苦しい戦いを強いられているのは、やはり首相の発言が原因?

他にも群馬、長崎、秋田の各選挙区が危ないといわれる選挙区。いずれも民主現職が2004年の選挙で初当選したところ。
本当にどーなるんだろう?今後の国会運営。もはや衆院3分の2は社民の連立離脱で期待できないし!!これで本当にねじれたら
国会同意人事だけじゃなく、本当に法案成立も(社民が賛成しているもの以外)危うくなる状況もあるんじゃない?

7321名無しさん:2010/07/08(木) 21:07:20
埼玉は2人立ててるからでしょ

7322名無しさん:2010/07/08(木) 21:26:48
>>7320
群馬→保守王国,前回までは2人区
長崎→自民の候補者が今年の3月まで知事なので知名度が大
秋田→民主県連と社民県連の不協和音
 
 
だからじゃない。

7323名無しさん:2010/07/08(木) 22:27:39
共同の情勢調査は信用しない方がよい。
地元紙と系列のテレビ局の経営者と自民党はしがらみが強く、接戦なら自民優勢のように
記事を書かざるを得ない。
三年前の参院選、最後まで四国香川県では接戦とされて一度も民主女性候補がリードしていると書かれなかった
しかし、結果は 数万票差の大差で民主候補の圧勝だった。
こんな大差が事前の調査で現れていないはずはなかったはず。

複数区で予想が混乱しているのはやはりみんなの党の得票によって削られる自民と民主の票が読み切れていないことが大きな理由。
民主党は3人区以上の6選挙区では最終的に組織票の調整で二人当選を狙うだろう。

7324名無しさん:2010/07/08(木) 23:28:40
民主失速、50議席割れも 朝日新聞終盤情勢調査
2010年7月8日22時2分

 11日投開票される参院選について朝日新聞社は6、7の両日、電話による終盤情勢調査を実施、取材による情報と合わせて分析した。それによると(1)民主党は序盤と比べて勢いを失いつつあり、選挙区、比例区合わせても40議席台にとどまる可能性がある(2)自民党は比例区で伸び悩むものの、選挙区では民主と互角で40台半ばの議席をうかがう(3)みんなの党は10議席を上回る獲得が有力になり、さらに上積みをはかろうとしている――などがわかった。

     ◇

 〈調査と推計の方法〉 6、7の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。対象者の選び方は、無作為3段抽出法。有効回答の目標数は、改選数1の選挙区800〜1000人、改選数2の選挙区1000〜1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。

 番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万6981件、有効回答は4万9653人。回答率は65%。

 選挙区では過去3回(01年、04年、07年)の調査結果と選挙結果から作成した予測式を用いて得票率を推計。各候補者の推計得票率の差から当選確率を算出した。各政党別の推計議席は、この当選確率を積み上げたもの。

 比例区でも過去3回分のデータから予測式を作成。誤差幅を見込んでドント式のシミュレーションを行い、獲得議席を求めた。

 選挙区、比例区とも調査データに本社取材による情報を加え、総合的に分析した。
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007080575.html

7325疑問?:2010/07/09(金) 00:27:55
6年前の参院選でも埼玉選挙区は民主は2人候補を立ててましたが、ちゃんと嶋田さん勝ってますよ。
今回も2人立って、今度は苦戦ってその理由が2人擁立は理由にならないでしょう。


埼玉だけでなく、都市部の千葉、神奈川でも2議席確保は厳しそうな情勢。とてもじゃないけど信じられない。

7326名無しさん:2010/07/09(金) 00:34:14
6年前は島田が通ったけどもう片方の候補通ってない。
もし6年前と比べるなら、むしろ都市部での民主の情勢はいい方だよ。

7327名無しさん:2010/07/09(金) 00:47:53
ミンスもうオワータwww
管の自爆威力ありすぎwww

7328名無しさん:2010/07/09(金) 01:06:54
今日も快調!!本日の管直入自爆発言集www

菅直人首相は8日、熊本市内での街頭演説で、みんなの党などの少数政党について
「目立ってみても、国会では法案が通らない。ほかの党とどこかで手を握って仲良くしなければいけない」
と述べた。政策実現のためには民主党との連携を模索すべきだとの考えを示したものだが、協力を強いるかのような発言には反発も出そうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000183-jij-pol

首相は、これに先立ち鹿児島、熊本両市内で街頭演説した際、消費税には触れなかった。
記者団から「方針転換があったのか」との質問に首相は、
「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」
と指摘。
「次の衆院選までは上げないと鳩山由紀夫前首相が言ったことと、わたしの考えは全く変わらない」
とも語った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000094-jij-pol

7329名無しさん:2010/07/09(金) 01:21:08
>>7325

6年前って、もう一人の候補って公示3日前に立候補表明したんじゃなかったか?

7330名無しさん:2010/07/09(金) 01:22:02
>>7328

頼むから君はコテ表示してくれ。
なあ、らい君w

7331とはずがたり:2010/07/09(金) 01:30:16
>>7330
実生活で相手にされてなくて淋しいのかNGワードされて見て貰えないのを怖れてるみたいです。

おい,らいおんちゃん,迷惑だから書き込むときはコテつけないとアク禁ねw
俺はNGワード指定してないし,全部君のカキコ読んでるから安心し給え。

7332山口新聞男:2010/07/09(金) 02:13:44
記憶が正しければ、6年前の公示直前、埼玉選挙区に弓削を突っ込んだのは玄葉
(いや、安住だったかな)
弓削は、参院選だけ戦う、負けたら即サヨナラということだったはず
今はどうしてるのか知らない

7333名無しさん:2010/07/09(金) 03:44:47
こんなでたらめ許していいのかね。
しかし、群馬の民度だと平気なんだろうな。
びっくりするのは
1.このみんなの党候補は義父(元自民党参院議員)の姓にわざわざ改姓している
2.自民党公認で当選した知事や自民党系知事が公然と応援している
3.群馬の地元建設業界がすかさず推薦している
4.ダム建設業者は自民党議員に多額の献金をしている
5.ダム建設の談合疑惑がある(落札率96%)

仰天!群馬では「みんな」と「自民」が選挙協力:税金のムダと天下りの温床なのに…八ツ場ダム建設推進で二人三脚(日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/198.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 7 月 08 日 19:04:51: CcbUdNyBAG7Z2


2010年(平成22)年7月9日掲載

税金のムダと天下りの温床なのに… 


 公務員改革や天下り批判、税金のムダ根絶を売りに、支持を訴えているみんなの党。最近は民主、自民に次ぐ第3極」とか「参院選後のキャスチングボート」なんて言われ、渡辺喜美代表もまんざらじゃなさそうだ。
しかし、一方では「まるで第2の自民党じゃないか」の声も上がっている。発端は八ツ場ダムだ。
「みんなの党が八ツ場ダム建設推進の立場だったのは意外でした。報道関係者でも驚いている人は少なくありません」
こう話すのは、八ツ場ダム間題に取り組む住民団体「八ツ場ダム明日の会」。
参院選の参考になるよう各党にアンケート調査を実施、回答をHPに公開しているが、その結果、みんなの党の化けの皮がポロポロはがれてきたのだという。

「みんなの党は群馬を拠点とする比例代表候補として、上野宏史氏を擁立しました。実は彼の義父は八ツ場ダム推進の急先鋒として知られる建設官僚OBの上野公成・元参院議員。娘婿の宏史氏も八ツ場ダム推進の立場で、地元建設業者がボスター張りをするなど応援に回っています。八ツ場ダムの水没予定地区ではやたらと上野氏のポスターが目につきますが、ダム推進を票に結び付けようとする狙いかもしれません」(地元関係者)
 県建設業協会も選挙区の自民侯補・中曽根弘文に次いで、上野を推薦している。与党・民主党候補の富岡由紀夫は上野よりも下の扱いだ。富岡がダム反対の立場だからである。実際、選挙戦でも「選挙区は中曽根、比例区は上野」と呼びかける自民党福田派がいるなど、みんなの党と自民党は一部で二人三脚を組んでいるから驚かされるのだ。

 社民党比例候補で公共事業チェック議連前事務局長の保坂展人・前衆院議員が呆れて言う。
「みんなの党といえば、いわゆる改革が旗印で、『無駄な公共事業の横綱格』である八ツ場ダムには当然ノーだろうと多くの有権者が推測しているのではないか。役人の天下りや税金のムタを批判している『みんなの党』が八ツ場ダムを推進するのは不可解としか言いようがありません」

 八ツ場ダムをめぐっては、国交官僚OBが工事受注業者に天下りし、受注業者が地元選出の自民党国会議員に違法献金をするなど、政官業の癒着も明らかになっている。
そんなドス黒い工事を、自民党と選挙協力までしてゴリ押ししようとするなんて、みんなの党らしくない。(取材協力=ジャーナリスト・横田一)

7334名無しさん:2010/07/09(金) 08:44:37
>>7332
選対委員長は玄葉だったが、自由党系の弓削勇人をねじ込んだのは藤井幹事長主導で、そもそも埼玉への二人擁立は岡田代表の方針だったような。
代表幹事長の意向が前提で、玄葉がねじ込んというとちょっとニュアンスが違う気が。

7335名無しさん:2010/07/09(金) 08:49:24
>>7332
確かに、当時の選対委員長は玄葉
しかし、弓削は小沢塾出身なので、擁立自体は小沢の肝煎でしょう
県連が「落選後の面倒は一切見ない」みたいな条件でしぶしぶ擁立を受け入れたと言うのが実態

政権へあえて2人擁立 本部と県連、残るしこり<民主党>
 弓削が公認を得たのは公示二日前の二十二日。岡田は「大変なことではありますが、そうしないと政権は取れない」と二人擁立に理解を求める。党本部選対委員長の玄葉光一郎は「弓削さんは島田さんとは違う層を獲得できる」と民主票の上積みを期待する。

(略)

 「私はただの床屋で政治は素人。民主党はそんな私を公認してチャンスをくれた。この国も捨てたもんじゃない」。公示二日前の慌ただしい出馬をそう表現する。

 民主党の二人擁立が実現するか分からない先月下旬から、ポスターを準備し、部屋でひとり街頭演説の練習を重ねてきた。

 大学に入ったものの、バンド活動などに忙しく一年で自主退学。理容師免許を取り、家業の美容院に入った。だが「中途半端で胸にしこりが残った」と、三年後に再び同じ大学に入り、今度は卒業した。

 現在は理容美容院三店の経営を任され、スタッフ二十五人を束ねている。

 新聞広告で「小沢一郎政治塾」を知り、「運命的なものを感じて」入塾。国会議員らから政策を学ぶうちに「傍観者でいては日本の政治は変えられない」と志を抱くようになった。公約には美容院で身に付けた「スピード経営」などを挙げた。

 座右の銘は「鶏口となるも牛後となるなかれ」。尊敬する政治家は「小沢一郎さん。筋が通っているから」。
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/04sanin/seitouwo/02.html

7336名無しさん:2010/07/09(金) 10:51:11
民主党のことを考えるとこの選挙で小沢派と反小沢派の勢力図がどうなるか
も焦点の一つだよな。9月に代表選挙があるし、それによって連立の相手も変わってくるだろう。

7337名無しさん:2010/07/09(金) 12:02:10
静岡情報
自民選挙区候補者が公明比例候補者と名簿交換。電話に使用を開始。

7338名無しさん:2010/07/09(金) 12:10:58
選挙後は小沢しか難局を乗り越えられる奴はいないだろうね
小沢のネゴシエーションは上手いしブレない。
菅みたいな選挙音痴はいらないよ。反小沢もこの程度。
やってることが自民の物まね

7339名無しさん:2010/07/09(金) 12:41:19
意外にも石川で西原が追い上げ、接戦に。ちなみに、昨日、小沢は石川入り。

◆岡田氏・西原氏競り合う◆

=近松氏は伸び悩む=

 11日に投開票される参院選石川選挙区(改選数1)について朝日新聞社は6、7の両日、県内の有権者を対象に電話による選挙情勢調査を実施し、取材データと総合して終盤の情勢を探った。自民現職の岡田直樹氏(48)を民主新顔の西原啓氏(51)が追い上げて競り合いとなり、共産新顔の近松美喜子氏(56)は引き離されている。ただし調査時点で3割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変化する可能性がある。

 投票態度を明らかにした人の回答を分析すると、岡田氏は自民支持層の9割以上を固め、選挙協力する公明支持層もほぼまとめた。無党派層の支持も5割程度得ている。30代以外のすべての世代から厚い支持を集め、職業別では製造・サービス従事者層の支持が比較的高い。

 岡田氏を支える自民党県議団は、集会への動員や支持者への呼びかけなどにこまめに取り組む。昨年の総選挙では組織の緩みで民主候補に後れをとった地域もあるだけに、反省を生かして引き締めに余念がない。

 西原氏は、民主支持層の8割以上をまとめ、公示直前に正式に選挙協力を決めた社民支持層にも浸透する。無党派層からの支持は3割程度。年代別では30代、職業別では事務・技術職層の支持が高い。

 菅直人首相や蓮舫行政刷新相ら閣僚・党幹部が公示後、相次いで応援に入り、知名度アップと追い上げムードの盛り上げを図る。金沢市が地盤の民主系県議会会派「新進石川」や連合石川、郵便局関係者らでつくる「郵政政策研究会」の動きも活発だ。

 近松氏は共産支持層の大半をまとめているが、無党派層からの支持は1割強にとどまる。年代別では20代から一定の支持を得ている。消費税増税反対を訴えの中心に据えて民主・自民との違いを強調しており、幅広い層への浸透を図っている。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007090004

民主・小沢氏が来援 安倍氏・穀田氏も
 小沢氏は午後、遊説先の福井県から、加賀市山中温泉加美谷台の住宅地にある小さな公園に到着。西原氏は合流しなかったが、小沢氏の要請で昨年入党した金原博・新進石川会長や“小沢ガールズ”の田中美絵子衆院議員らの出迎えを受け、近隣から集まった約400人(陣営発表)の支持者に約20分間演説した。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007090003

7340とはずがたり:2010/07/09(金) 14:01:24

青森の東奥と八戸のデーリー東北に微妙な差。

2010年7月7日(水) 東奥日報 ニュース
■山崎、波多野氏激しく競る/参院選・本社世論調査
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100707092051.asp

 参院選の投開票日(11日)まで4日。東奥日報社は4〜6日の3日間、本県選挙区(改選1)について共同通信社と実施した世論調査に取材を加味して情勢を分析した。自民党元職の山崎力候補(63)と、民主党新人の波多野里奈候補(37)が激しく競り合い、最終盤の決戦に突入している。たちあがれ日本新人の升田世喜男候補(53)、共産党新人の吉俣洋候補(36)、社民党新人の山田清彦候補(53)は伸び悩んでいる。ただ、約4割の有権者が投票する候補を依然決めておらず、情勢はなお流動的だ。

二大政党譲らず最終盤/参院選・青森(2010/07/08)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/08/new1007080801.htm
 11日に投開票される参院選青森選挙区(改選数1)は、民主党新人の波多野里奈(37)=国民新推薦、自民党元職の山崎力(63)の両候補が激しく競り合ったまま終盤戦に突入、全国でも有数の激戦区となっている。民主は最終盤にかけて菅直人首相ら大物を投入し、てこ入れを図る。対する自民は大島理森党幹事長が陣頭に立って組織を引き締める。同選挙区の争いは、両党の意地を懸けた総力戦の様相を呈してきた。
 
 菅首相は9日、八戸第二魚市場で街頭演説する。6月30日に続き、公示後2度目の青森県入り。8日は前原誠司国土交通相が弘前市で支持を訴える。公示からこれまでに首相含め5閣僚が応援入り。ほかにも大物弁士の来青を調整中だ。
 引退する田名部匡省参院議員(75)も中盤以降に動きを活発化させており、7日は前日に続き五所川原市内で候補者と並び、「国会にも女性の力が必要だ。何とか当選させてほしい」などと訴えた。
 一方、党幹事長として全国的な選挙指揮を執る大島氏だが、7日から選挙戦が終わるまでは県内にとどまり、引き締めと支持拡大に努める。7日は八戸市内で決起集会を急きょ開き、約千人の聴衆と「青森で勝つことが全国で勝つことにつながる」と気勢を上げた。
 同日は、若者中心に人気を集める小泉進次郎遊説局長代理も青森市に入り、約2500人(主催者発表)の聴衆を沸かせた。8日は2度目の2区決起集会を十和田市で開く。

7341とはずがたり:2010/07/09(金) 14:24:23
つくばセンター付近はいずれも自民比例の日置と角田のポスターあり。

7342チバQ:2010/07/09(金) 18:38:07
谷垣のラストはなぜか埼玉。しかも越谷。異例だよね?(菅はまだ)
7月10日(土)■谷垣 禎一 総裁
(山梨県・東京都・埼玉県)
 9:25〜 9:35 甲斐市・美術館通り ※徒歩遊説
 9:35〜 9:55 後援会事務所(山梨県甲斐市富竹新田245−2・昭和土地建設内)
10:10〜10:30 中央市・甲府リバーサイドタウン ※徒歩遊説
10:35〜10:55 流通会館前(山梨県中央市山之神1122−2−6−1)
11:30〜12:00 石和温泉駅前(山梨県笛吹市)
14:00〜14:45 立川駅北口(東京都立川市)
15:00〜15:30 ヨドバシカメラ・マルチメディア吉祥寺前(東京都武蔵野市)
15:50〜16:40 本川越駅前(埼玉県川越市)
17:45〜18:30 三郷駅前(埼玉県三郷市)
19:10〜19:43 南越谷駅前(埼玉県越谷市)

7343チバQ:2010/07/09(金) 18:40:12
金曜日(今日)のラストがともに千葉。
民自みんで決まりじゃないのか?
▼菅直人代表
 12:00メド〜 青森 第二魚市場(八戸市江陽4-17-5)
 15:35メド〜 山形 さくらんぼ農園(天童市大字荒谷421付近)
 18:55メド〜 千葉 JR稲毛海岸駅前


《谷垣》
16:00〜16:30 京成ユーカリが丘駅前(千葉県佐倉市)
18:10〜18:30 千葉駅前 旧田原屋交差点(千葉駅前)※表記変更
19:00〜19:30 船橋駅前

7344名無しさん:2010/07/09(金) 19:00:28
越谷はともかく、最後3つ埼玉ってのは、一応民主幹事長の地元なので、ここで民主2議席獲得だけは阻止&自公で2議席狙いって感じでは?

7345北海道3区民:2010/07/09(金) 19:31:10
お久しぶりです。

既出だと思いますが読売系列のローカルでの比例投票先
民主33 自民14 公明4.5 みんな3 共産2.7
いくら北海道とは言えみんなは低かったですね。
埼玉で島田が当落上とは衝撃的です。

7346名無しさん:2010/07/09(金) 21:42:43
よし、ここにも貼っとくかw
詳しくは予想すれで

最終議席予想

オレ
民 48
自 48
み 12
公 9
共 3
国 1
社 1
改 0
た 0
幸 0

参考資料
民 63
自 34
み 9
公 8
共 4
国 1
社 1
改 0
た 1
幸 0

7347名無しさん:2010/07/09(金) 22:36:39
参院選後の政局予想

選挙結果、与党過半数割れ連立組み換え
みんなと連立でなんとか23年度予算成立

消費税論議で民主党内分裂

小沢グループ旧社会党グループ離脱

小沢が原口ー橋下ラインで橋下担いで新党結成

衆院選解散総選挙で第一党に

7348チバQ:2010/07/09(金) 23:23:02
7月10日(土)
石破 茂 政調会長 − 鳥取県 −
終日 鳥取県八頭郡、鳥取市遊説

河野 太郎 幹事長代理 − 香川県・高知県 −
14:00〜 高松市兵庫町広場 ※パレード遊説スタート
14:05〜 兵庫町商店街三井住友銀行前(香川県高松市)
14:35〜 片原町フェリー交差点(香川県高松市)
14:50〜 高松三越前(香川県高松市)
15:10〜 丸亀中国銀行前(香川県高松市)
15:15〜 南新町交差点(香川県高松市)
15:20〜 田町交番前(香川県高松市)
19:30〜 高知市中央公園(高知県高知市)

石原 伸晃 組織運動本部長 − 東京都 −
14:00〜 立川駅北口
18:30〜 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)
19:00〜 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)

小池 百合子 広報本部長 − 長崎県 −
11:00〜11:22 チトセピア(長崎市千歳町)
11:35〜11:57 長崎駅前(長崎市尾上町)
13:20〜13:42 旧ステラ前(長崎市銅座町)
13:45〜14:15 鉄橋(長崎市築町付近)
14:15〜14:30 築町商店街(長崎市築町)
15:15〜15:30 西海市大串バス停(西海市西彼町大串郷)
16:30〜16:45 島瀬公園交番前(佐世保市島瀬町)
17:00〜17:15 佐賀銀行佐世保支店前(佐世保市上京町)
17:30〜17:45 四ヶ町アーケード入口(佐世保市下京町)
18:00〜18:15 エレナ広田店前(佐世保市広田4−4−6)
18:50〜18:55 金子原二郎佐世保事務所前(佐世保市栄町7−3)

丸川 珠代 女性局長 − 東京都 −
11:30〜11:45 清瀬駅北口(清瀬市元町)
12:15〜12:30 東村山駅東口(東村山市本町2丁目)
13:00〜13:15 立川グランドホテル(立川市曙町2−14−16)
14:00〜14:35 立川駅北口(立川市曙町2丁目)
16:00〜17:00 自由が丘駅(目黒区自由が丘1丁目)
18:20〜19:00 浅草寺(徒歩遊説)(台東区浅草2丁目)
19:00〜20:00 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)

7349チバQ:2010/07/09(金) 23:25:33
7月10日(土)
▼菅直人代表
 10:35メド〜 福井  霞ヶ城公園(坂井市丸岡町4霞交番南となり)
 11:30メド〜 福井  荒土公園(勝山市荒土町神保12字401)
 16:00メド〜 東京  吉祥寺駅北口
 17:30メド〜 神奈川 溝の口駅ペデストリアンデッキ上
 19:30メド〜 千葉  新浦安駅南口
 19:30メド〜 TV  NHK「党首を追って」

▼枝野幸男幹事長
 10:30メド〜 愛知  名古屋駅東口ロータリー
 11:10メド〜 愛知  栄交差点ティファニー前
 12:10メド〜 愛知  星ヶ丘三越前
 14:50メド〜 大阪  梅田ヨドバシカメラ前
 15:20メド〜 大阪  大丸心斎橋店北館前
 19:30メド〜 東京  池袋駅西口

▼玄葉光一郎政策調査会長
 10:30メド〜 山形  ジャスコ山形南店前
 11:30メド〜 山形  ヨークベニマル南館店前
 12:00メド〜 山形  山形駅東口山交ビル前
 13:00メド〜 山形  スーパーおーばん山形東店前
 13:30メド〜 山形  ヨークベニマル大野目店前
 14:00メド〜 山形  ジャスコ山形北店前
 18:00メド〜 埼玉  上尾駅西口
 18:45メド〜 埼玉  大宮駅東口
 19:35メド〜 埼玉  蕨駅西口

▼安住淳選挙対策委員長
 11:40メド〜 山梨  オギノ伊勢店駐車場前
 15:20メド〜 栃木   宇都宮市内遊説
 16:45メド〜 埼玉  浦和駅東口
 17:10メド〜 埼玉   浦和駅西口
 19:00メド〜 千葉   新浦安駅前

▼細野豪志幹事長代理
 午後     埼玉  調整中
 19:00メド〜 神奈川 桜木町駅前
 19:30メド〜 神奈川 横浜駅西口

▼小宮山洋子財務委員長
 9:30メド〜  島根  斐川町JAグリーンセンター前
 13:00メド〜 島根  ナフコ松江店前
 13:30メド〜 島根  東出雲町アイパルテ前
 16:30メド〜 鳥取  日吉津村JAグリーンせいぶ前
 17:30メド〜 鳥取  ジャスコ日吉津店前
 18:30メド〜 鳥取  米子駅前サティ前

7350チバQ:2010/07/09(金) 23:26:04
▼山岡賢次副代表・広報委員長
 午後     宮城  仙台市内遊説

▼鳩山由紀夫前代表
 10:25メド〜 神奈川 練り歩き(城島事務所→川崎駅)
 10:30メド〜 神奈川 川崎駅東口
 11:00メド〜 神奈川 練り歩き(川崎駅東口→西口)
 11:10メド〜 神奈川 川崎駅西口
 14:10メド〜 愛知  名古屋市内 練り歩き(大須観音→コメ兵)
 14:30メド〜 愛知  中区コメ兵前
 14:45メド〜 愛知  練り歩き(コメ兵→OSU301)
 17:30メド〜 大阪  大阪市内 練り歩き(なんばマルイ前→心斎橋)
 18:35メド〜 大阪  難波交差点
 19:20メド〜 大阪  梅田ヨドバシカメラ前

▼藤井裕久元財務大臣
 16:30メド〜 静岡  細野豪志富士事務所(富士市津田町109-2)
 19:30メド〜 静岡  沼津駅南口

▼菅伸子代表夫人
 11:00メド〜 秋田  JR東能代駅前
 12:50メド〜 秋田  秋田駅正面イトーヨーカドー横
 15:50メド〜 神奈川 横浜駅西口
 17:00メド〜 東京  西荻窪駅北口

7351チバQ:2010/07/09(金) 23:27:10
7月10日(土)

▼原口一博総務大臣
 12:00メド〜 熊本  熊本市上通り商店街練り歩き
 12:35メド〜 熊本  下通りパルコ前
 12:50メド〜 熊本  練り歩き(パルコ前→マクドナルド前)
 13:20メド〜 熊本  下通りマクドナルド前
 16:00メド〜 鹿児島 Aコープ桜ヶ丘前
 17:00メド〜 鹿児島 フレスポよじろう店前
 17:50メド〜 鹿児島 天文館電停前

▼岡田克也外務大臣
 10:00メド〜 秋田  横手市グランマート婦気店前
 12:40メド〜 青森  イトーヨーカドー青森店前
 18:45メド〜 愛知  名古屋パルコ前
 19:30メド〜 愛知  金山駅南口

▼野田佳彦財務大臣
 7:50メド〜  長崎  ニュー長崎前
 9:00メド〜  長崎  館内街
 9:55メド〜  長崎  あぜくら市場前
 17:00メド〜 千葉  船橋駅北口

▼長妻昭厚生労働大臣
 12:30メド〜 鳥取  旧河金組事務所前
 15:00メド〜 鳥取  米子高島屋前
 16:30メド〜 島根  安来ショッパーズ前
 18:30メド〜 島根  松江市駅前

▼山田正彦農林水産大臣
 15:20メド〜 茨城  水戸京成デパート前
 17:00メド〜 茨城  水戸市下市ハミングロード
 19:00メド〜 茨城  水海道駅前

▼前原誠司国土交通大臣
 13:00メド〜 愛媛  松山市駅ぼっちゃん広場
 17:00メド〜 徳島  しらさぎ台ドーム前
 18:00メド〜 徳島  徳島市四国三郎橋南詰交差点
 18:30メド〜 徳島  徳島駅前
 19:00メド〜 徳島  県立総合福祉センター前
 19:30メド〜 徳島  吉田ます子選挙事務所(徳島市大松町榎原外84-1-1)

▼中井洽国家公安委員長
 12:30メド〜 福岡  天神イムズ前
 14:00メド〜 福岡  ザ・モール春日前
 15:30メド〜 福岡  イオンモールルクル前
 16:30メド〜 福岡  香椎浜イオンモール前

▼玄葉光一郎内閣府特命担当大臣
 10:30メド〜 山形  ジャスコ山形南店前
 11:30メド〜 山形  ヨークベニマル南館店前
 12:00メド〜 山形  山形駅東口山交ビル前
 13:00メド〜 山形  スーパーおーばん山形東店前
 13:30メド〜 山形  ヨークベニマル大野目店前
 14:00メド〜 山形  ジャスコ山形北店前
 18:00メド〜 埼玉  上尾駅西口
 18:45メド〜 埼玉  大宮駅東口
 19:35メド〜 埼玉  蕨駅西口

▼蓮舫内閣府特命担当大臣
 11:38メド〜 香川  高松三越前

▼馬淵澄夫国土交通副大臣
 8:45メド〜  北海道 札幌駅北口
 11:30メド〜 北海道 ルーシー白石店前
 12:45メド〜 北海道 札幌駅紀伊國屋前
 18:30メド〜 奈良  近鉄新大宮駅前
 19:30メド〜 奈良  大和西大寺駅北口

▼山井和則厚生労働大臣政務官
 13:10メド〜 宮崎  渡辺創後援会事務所前(宮崎市江平西1-1-32-101)
 13:30メド〜 宮崎  練り歩き(JR宮崎駅西口〜中心商店街)

7352チバQ:2010/07/09(金) 23:30:55
7月10日(土) 9:00〜 志位和夫委員長 千葉・船橋駅南口
7月10日(土) 11:00〜 志位和夫委員長 東京・東久留米駅前
7月10日(土) 11:50〜 志位和夫委員長 東京・国分寺駅南口
7月10日(土) 12:30〜 志位和夫委員長 東京・小金井駅北口
7月10日(土) 13:30〜 志位和夫委員長 東京・吉祥寺駅北口
7月10日(土) 16:00〜 志位和夫委員長 東京・池袋駅東口
7月10日(土) 17:00〜 志位和夫委員長 東京・戸山ハイツ
7月10日(土) 17:35〜 志位和夫委員長 東京・新宿駅東口→西口→南口
7月10日(土) 19:10〜 志位和夫委員長 東京・原宿ラフォーレ
7月10日(土) 19:30〜 志位和夫委員長 東京・渋谷駅ハチ公→南口→東急
7月10日(土) 10:00〜 市田忠義書記局長 京都・近鉄伏見駅前
7月10日(土) 10:40〜 市田忠義書記局長 京都・宇治・六地蔵
7月10日(土) 11:30〜 市田忠義書記局長 京都・山科・ヒカリヤ
7月10日(土) 12:20〜 市田忠義書記局長 京都・東山・祇園石段下
7月10日(土) 12:50〜 市田忠義書記局長 京都・京都駅タワーホテル前
7月10日(土) 14:40〜 市田忠義書記局長 兵庫・神戸・三ノ宮センター街入口
7月10日(土) 16:00〜 市田忠義書記局長 大阪・梅田ヘップ前
7月10日(土) 16:30〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅前第3ビル
7月10日(土) 17:30〜 市田忠義書記局長 大阪・道頓堀交差点
7月10日(土) 18:00〜 市田忠義書記局長 大阪・ナンバマルイ前
7月10日(土) 18:30〜 市田忠義書記局長 大阪・日本橋2丁目交差点(黒門市場前)
7月10日(土) 19:15〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅桜橋口交差点
7月10日(土) 19:43〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅前東口阪急百貨店

7353チバQ:2010/07/09(金) 23:33:07
7月10日(土)
【福島みずほ党首】 終日沖縄
 7:30〜      (沖縄) 街頭演説 宜野湾市・長田交差点
 9:10〜      (沖縄) 街頭演説 浦添市・大平交差点
10:00〜      (沖縄) 街頭演説 那覇市・古島団地
11:20〜      (沖縄) 街頭演説 首里リウボウ
12:00〜      (沖縄) 街頭演説 繁多川十字路
13:45〜      (沖縄) 街頭演説 三越前
14:00〜      (沖縄) 街頭行動 平和通り〜市場本通り
14:30〜      (沖縄) 街頭演説 市場内 公設市場前
15:15〜      (沖縄) 街頭演説 むつみ橋
15:30〜      (沖縄) 街頭行動 国際通り〜県庁前
16:00〜      (沖縄) 街頭演説 パレット前ひろば
17:00〜      (沖縄) 街頭演説 楽市前
17:15〜      (沖縄) 街頭行動 博物館・美術館前〜メインプレス
17:35〜      (沖縄) 街頭演説 メインプレス横
18:00〜      (沖縄) 街頭演説 新都心県立博物館前・美術館前

【重野安正幹事長】
 9:50〜      (東京) 街頭演説 小田急線祖師谷大蔵駅
10:40〜      (東京) 街頭演説 JR渋谷駅
11:50〜      (東京) 街頭演説 JR中野駅北口
12:30〜      (東京) 街頭演説 JR阿佐ヶ谷駅南口
15:30〜      (神奈川) 街頭演説 小田急線相模大野駅
17:30〜      (埼玉) 街頭演説 東武線新越谷駅
19:20〜      (東京) 街頭演説 新宿駅東口

7354山口新聞男:2010/07/09(金) 23:46:22
青森は、なかなか波多野が山崎に追いつけなかったんだよな

7355チバQ:2010/07/09(金) 23:50:31
■民主
菅と安住が千葉
玄葉が埼玉(しかもラストは埼玉)
細野が神奈川
ってなんなんだ?2議席取れるめどあるのか?

■みんな・公明
まだ発表されず

□長崎
自民は小池が終日入るのに対し、
民主は野田が午前中に入るだけ

□山陰
自民は石破が終日はいる。(まあ地元だからわかる)
民主は長妻が前半に鳥取。夜に島根。小宮山が前半島根。夜鳥取(島根なんて取れるのか?)


自民は最終日の移動を最小限にして遊説に時間を取ってるのに対し
菅の福井〜関東
枝野の愛知〜大阪〜東京
とか無駄な移動が多すぎる。

7356チバQ:2010/07/09(金) 23:54:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/nagasaki/20100709/20100709_0001.shtml
どちらに行けば… 論戦終盤に“大村の陣” 犬塚氏金子氏 同時刻に演説会
2010年07月09日 14:20  参院選も終盤戦。7日夜には大村市で、長崎選挙区(改選数1)でしのぎを削る民主現職の犬塚直史氏(55)と自民新人の金子原二郎氏(66)が市内最後の個人演説会を開いた。同じ日時の開催だっただけに、両陣営とも相手の動きや来場者数に気をもんだ。

 同市杭出津1丁目のJAながさき県央大村中央支店には、地元農協や医師会関係者ら金子氏の支援者約450人(主催者発表)が詰め掛けた。

 演説会を取り仕切った自民党市議は「犬塚さんと同じ日にぶつけたわけではない」と話した。しかし、「大村は民主の山田正彦農水大臣のおひざ元。相手は農協や漁協の切り崩しに躍起だ」とも語り、犬塚氏側の来場者数を気にかけた。

 一方の犬塚氏陣営。金子氏の会場から約1キロ離れた同市幸町のさくらホールは、支援者約600人(主催者発表)で埋まり山田大臣が応援演説に立った。

 こちらも「同じ日を狙ったわけではない」(陣営幹部)というが、来場者数については「知事時代の金子さんならもっと動員でき、大きい会場を使ったはず。大村では昔ほどの力はない」と自信をみせた。

 同市は秋に市長選を控え、現職の松本崇市長や里脇清隆市議が立候補を表明している。両氏とも昨夏の衆院選では自民候補を積極的に支援したが、今回は中立の姿勢を取っている。

 どちらの演説会にも参加しなかったある漁業者は「自民はかつての与党で、民主は現在の与党。どっちにも目を付けられたくないのに、同じ日にしなくてもいいのにね」と話していた。


=2010/07/09付 西日本新聞朝刊=

7357チバQ:2010/07/09(金) 23:55:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/main/20100709/20100709_0004.shtml
【選択―2010参院選】民、自 党の切り札火花 激戦の熊本、鹿児島入り
2010年07月09日 12:42  参院選終盤の8日、菅直人首相(民主党代表)と自民党の小泉進次郎衆院議員が、接戦とされる1人区の鹿児島、熊本に応援で入った。民主の支持率回復を担った首相と、自民のホープとして引っ張りだこの「党の顔」同士。議席奪取の鍵を握る無党派層を取り込もうと、両党が送り込んだ“切り札”は、九州の地で激しく火花を散らした。

 ●地方で異例 2度目の来援

 ▼菅直人首相

 「小泉さんかっこ良かったでしょ。『おれは言ったら必ずやるんだ』って靖国(神社)に毎年参られた。そのことでアジアの国々と政治レベルの交流が非常に停滞した」

 熊本市中心部から南に3キロの公園。菅首相は小泉純一郎元首相を引き合いに出し、自民政権時代の外交政策を批判した。

 「首都圏近県以外ではない」(民主党幹部)という選挙期間中2度目の来援。かつて国会論戦で激しくやり合った小泉元首相に触れたのは、この日、首相の遊説ルートをなぞるように熊本入りした次男、進次郎氏を意識してのことだったか。

 菅氏は約1200人(陣営発表)を前に、自身が掲げる「強い経済、強い財政、強い社会保障」の取り組みを「前に進めるため熊本の1議席を(民主候補に)預けていただきたい」と訴えた。

 これに先立ち、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前では2千人(同)を前に「政権交代はこれからが再スタート。自民の牙城、鹿児島で平成維新を起こしてほしい」とアピール。駅構内は人垣ができ、首相を携帯電話で撮影する人などで騒然となった。

 ●父譲りの語り 聴衆を魅了

 ▼小泉進次郎議員

 鹿児島中央駅から約1キロ離れた繁華街・天文館で演説した小泉氏。子ども手当などをやり玉に挙げ「ばらまくから必要な人に金が回らない。こんな民主党をチェックする強い野党になる」。父親譲りの“ワンフレーズ”で聴衆を引きつけた。

 周辺は7千人(陣営発表)で埋まり、身動きができないほど。小泉氏が視線を向けると「進ちゃん、頑張って」。応援を受けた自民現職候補は思わず「主役は私。決して(投票用紙に)『小泉』と書かないで」と呼び掛けた。

 「こぎゃん来てもろうて、ほんなごつうれしか」。熊本市中心部の商店街では冒頭、“熊本弁”で約2500人(同)を沸かせた。到着を待ちわびる女性も多く、小泉氏の登場に盛んにカメラが向けられた。

 自民陣営が「最大の無党派対策」(熊本県連幹部)として招き、県内4カ所で遊説。演説を聞いた熊本市の主婦(60)は「白黒はっきりつける演説は好感が持てる」。大津町の主婦(34)は「自民は小泉さん頼みの印象。投票する人は候補の政策を見比べて選びたい」と冷静に話した。

7358チバQ:2010/07/09(金) 23:56:50
亀井代表は虎雄氏と旧知の仲で、虎雄氏の次男で衆院鹿児島2区選出の徳田毅・自民党議員の仲人も務めた
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/main/20100709/20100709_0003.shtml
徳洲会、比例で国民新支持 鹿児島選挙区は自民支援 “ねじれ”に戸惑いも
2010年07月09日 12:37  鹿児島県・奄美群島で特に影響力を持つ医療法人徳洲会の徳田虎雄理事長(元衆院議員)が、亀井静香・国民新党代表との個人的関係から、徳洲会グループ職員に「参院選比例代表は国民新党支持を」と通達したことが8日、分かった。参院選鹿児島選挙区では国民新は民主新人を推薦、徳洲会は自民現職を支援するが、比例で生じる“ねじれ”に、自民サイドは「間違えて選挙区票も与党の民主に流れては」とやきもきしている。

 徳洲会は7日、鹿児島県内で1面に「国民新党を支持」と大きく記載した機関紙「徳洲新聞」5万部の配布を始めた。

 亀井代表は虎雄氏と旧知の仲で、虎雄氏の次男で衆院鹿児島2区選出の徳田毅・自民党議員の仲人も務めた。関係者によると、虎雄氏は「奄美や鹿児島がお世話になった亀井代表が苦戦している」と支持を決めたという。機関紙には「息子が自民党で、現場では混乱があるかもしれないが理解を」とする虎雄氏のコメントも掲載している。

 徳洲会グループ職員は全国約2万2千人、鹿児島県内約3千人。亀井代表は8日、同県奄美市で集会を開き、徳洲会側に支援を要請。出席した名瀬徳洲会病院代表は「理事長の指示。奄美群島の職員1800人は全力で応援する」と応じた。


=2010/07/09付 西日本新聞朝刊=


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