したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

利水・治水スレ

982とはずがたり:2014/08/10(日) 15:18:26
>国営発電会社の水利電力開発公社…は現在、ニーラム・ジーラム水力発電所(発電能力970MW)、ゴレンゴル水力発電所(110MW)、タルベラ水力発電所(1410MW)、ダスダム(2160MW)、ディアメルバシャダム(4500MW)の建設を進めている。
合計,9150MW≒0.92GWか。なかなかである♪

パキスタン、広がる水力発電 昨年度供給量5%増 電力不足は依然深刻
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20140807017.html
フジサンケイビジネスアイ2014年8月8日(金)08:21

 パキスタンは水力発電の電力供給量が増加している。国営発電会社の水利電力開発公社によると、昨年度(2013年7月〜14年6月)の供給量は310億8400万キロワット時となり、前年度の295億6000万キロワット時から約5%増加した。発電効率の改善などが要因だ。現地紙エクスプレス・トリビューンが報じた。

 同社幹部によると、水力発電の発電コストは1キロワット時当たり1.5パキスタン(P)ルピー(約1.5円)で、輸入石油を燃料に使用した火力発電の発電コスト、16Pルピーよりも格段に安い。このため、昨年度は15億2400万キロワット時の増加で243億Pルピーの節約につながった計算になる。

 発電所の操業・維持管理の効率化が奏功し、水量も確保できたのが、供給量増加の要因だ。同国は発電コストの高い火力発電に依存しており、政府は低コストの水力発電の割合を高めたい考えだ。

 この政府方針のもと、同公社は現在、ニーラム・ジーラム水力発電所(発電能力97万キロワット)、ゴレンゴル水力発電所(同11万キロワット)、タルベラ水力発電所(同141万キロワット)、ダスダム(同216万キロワット)、ディアメルバシャダム(同450万キロワット)の建設を進めている。

 ただ、電力市場全体で見た場合、同国の電力不足は深刻化している。アシフ水利・電力相によると、7月には変電所2社が債務不履行から操業停止となり、150万キロワットの電力が市場から「消失」した。このため、供給能力が1550万キロワットから1300万キロワットに低下し、需要の約2000万キロワットに対して700万キロワットが不足する事態になっている。同相は電力市場全体の累積債務が3000億Pルピーに達しているとし、盗電対策やコスト低減など、政府として早急に対応すべきだとの見解を示した。

 低コストが魅力の水力発電だが、開発時には環境に悪影響を及ぼす可能性があり、完成後の発電状況も天候などに左右される。恒常的な電力不足解消に向け、パキスタン政府が頭を悩ませる日々は当面続きそうだ。(ニューデリー支局)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板