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利水・治水スレ

967とはずがたり:2014/07/30(水) 12:52:50
>>965-967

津付ダム建設:県、住田の計画を中止 下流の陸前高田「高台移転で不要に」 /岩手(毎日新聞岩手版 2013年08月02日)
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20130802ddlk03010018000c.html

県は1日、気仙川流域の治水対策のため住田町で計画を進めていた津付(つづき)ダム10+件の建設を中止すると発表した。
洪水被害が想定される下流の陸前高田市街地で、東日本大震災の津波を受けた住宅の高台移転が決まり、不要になったと判断した。震災の影響でダム建設が中止されるのは全国初という。【金寿英】
県河川課によると、ダム10+件は1981年から計画。河川改修も含めた総事業費165億円のうち、建設予定地の住民移転に伴う補償や、進行途中の付け替え道路建設などで既に70億円を使った。
ダムの本体工事は14年度以降に着手する予定だったが、震災直後から計画はストップ。陸前高田が昨年10月に策定したまちづくり計画では、当初の氾濫想定区域は公園や農地となるため、30億円かける河川改修で間に合うと判断。
ダムを造らなければ65億円を使わずに済むという。
今後、県の大規模事業評価専門委員会に中止を諮り、年内にも正式決定する見通しという。県河川課の志田悟・河川開発課長は「住民に移転してもらったのに中止するのは心苦しい。治水対策は着々と進める」と話した。
陸前高田市建設部の須賀佐重喜(さえき)部長は取材に「中止はやむを得ない。洪水対策には一層万全を尽くしてほしい」と求める。
住田町の小泉きく子副町長は「先月末の大雨でも町に大きな被害が出た。現時点で河川改修の内容が不明なため、最も効果的な治水対策と言えるダム10+件建設を県に引き続き求める」と話した。


「この37年なんだったのか」 ダム中止で移転住民
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-28936342.html?fr=rk
岩手日報2014年7月29日(火)11:21

 県が計画した住田町の津付(つづき)ダムは28日、1977年以来の大規模事業に終止符が打たれた。住民は長期間にわたる幾度の計画見直しに翻弄(ほんろう)された。「この37年はなんだったのか」。やり場のない思いが交錯する地権者、曲折をたどったダム建設事業の変遷、ダムがない中で求められる治水対策を追った。
 「裏切られて、裏切られて、言いくるめられた」。やむなく移転した住田町世田米の林業佐藤太一さん(67)は、積もり積もった長年の思いを吐き出した。
 同町世田米子飼沢地区。津付ダム建設事業に伴い、水没が見込まれる9世帯が移転した。今は草木が生い茂り、土砂置き場だった痕跡があちこちに残る。セミの鳴き声、川のせせらぎは変わらないが、人の営みは消えた。
 移転した60代の女性は、今でも春先になると山菜採りで自宅跡地を訪れる。母屋、離れ、湧き水を引いた場所。草木に覆われたかつての生活の場は、いつ眺めても、どこに何があったか鮮明に思い出すことができる。
 「昔あったはずの明かりがないのを見ると、寂しい気持ちになる。先代が中止を聞けばただただ驚くだろう。納得して移ったとはいえ、下流の人の生活を思っての決断だったのに」
 佐藤さんは「家の跡地をそのまま放っておいてほしくない。地権者だった人が集まって懐かしみ、この場所を訪れた人にここに集落があったと伝え続けられるような整備をしてほしい」と訴える。
 戻るに戻れない。住民にとって、37年という時間が持つ意味はあまりにも重い。 【写真=祖父が植えた木だけが残る自宅跡地に立つ佐藤太一さん。付け替え道路の橋脚(右奥)だけがそびえ立つ=住田町世田米】


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