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利水・治水スレ

93千葉9区:2009/05/06(水) 10:31:27
>>66
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/93635
路木ダム是非争点化難しく 熊本・天草市 反対住民 「脱ダム」田中氏と連携 市議会 大半が推進派
2009年5月6日 00:13
 熊本県天草市の県営路木(ろぎ)ダムの建設に反対する住民団体が5日、長野県知事時代に「脱ダム」を宣言した新党日本代表の田中康夫参院議員を招き、集会を開いた。次期衆院選を前に、「無駄な公共事業」のシンボルとして全国に発信するのが狙いだが、地元・天草市議会は民主党系も含めてダム推進の立場。国政レベルでは、野党側が批判を強める大型事業‐。地方では与野党が呉越同舟で推進を主張し、衆院選の争点になりにくいのが実情だ。

 「環境を悪化させるダム建設阻止に力を貸してほしい」。ダム予定地近くの体育館で開かれた田中氏との意見交換会。「路木ダムを考える河浦住民の会」などの約50人が訴えた。

 これに先立ち田中氏はダム建設予定地を視察。「ダムが本当に必要か検討していない、極めて不可解な計画だ」「熊本県知事に面会を求め、国会でも取り上げたい」。報道陣にまくしたてた。

 総事業費約90億円の路木ダムは、本年度中の本体着工を予定。反対派住民は「県や市の説明には虚偽がある」「利水・治水ともに不必要なダム」と批判を加えてきた。

 だが、同市議会は昨年9月の定例議会で建設促進の意見書を、民主系議員も含めて賛成多数で可決。市民の間でも利水の必要性から建設促進を求める団体もあり、意見は割れている。

 天草市を選挙区に抱える衆院熊本4区は、自民現職の園田博之氏(67)に国民新党新人の松永真一氏(50)が挑む構図。ともにダム問題に公の場で触れたことはない。園田陣営の幹部は「事業は必要だが、ダム議論は国政テーマに結び付きにくい」と説明。松永氏も「今の時点では何とも言えない」。衆院選の争点にはなりそうにない。

 大型公共事業をめぐっては、「推進」の自民を、民主など野党側が「税金の無駄遣い」と批判するのが国政レベルの図式。だが、国営諫早湾干拓事業(長崎県)や高速道路整備のように、地方では民主も推進に回る例も少なくない。公共事業が地元経済を潤したり、特有の地域事情があったりするからだ。

 路木ダムの反対派住民は「国が補助金を出すのだから、国会でも論議していい。衆院選の立候補予定者に公開質問状を出すことも考えたい」と話している。

=2009/05/06付 西日本新聞朝刊=


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