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利水・治水スレ
927
:
とはずがたり
:2014/06/23(月) 14:54:57
古い記事。
県営の浄土寺川ダムで小水力発電へ 福井、管理用電力を確保
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/sakura/35103.html
(2012年6月8日午前7時01分)
福井県はエネルギー源の多角化を進める取り組みの一環として、県営の浄土寺川ダム(勝山市)に小水力発電設備を導入する。本年度から設備設計に入り、2014年度に運用を始める。放流水のエネルギーを使って発電し、同ダムの管理に必要な全電力を自家発電で賄うほか、余剰電力は7月に始まる再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度により売却。将来的には設置事業費を回収できる見込みだ。(細川善弘)
県によると、既設ダムに管理用の小水力発電を導入する計画は近畿8府県営ダムでは初めて。県が11年度に県営ダムについて、水面から放流口までの落差、河川環境のために常時維持している放流量などを調査した結果、浄土寺川ダムが最も適していると判断した。
水流の落差は47・2メートル、維持流量は毎秒0・13立方メートルで、発電出力は42キロワットと算出されている。流量を調節する建屋の一角に発電設備を設ける。年間で見込める発電電力量は約30万キロワット時で、制御機器や空調、照明に現在使われている管理用電力量約10万キロワット時を大きく上回る。管理用電力を自家発電に切り替えることで、毎年の電気料金約120万円を節約できるという。
余剰電力の年間約20万キロワット時は、国の固定価格買い取り制度に基づき電力会社に売却する。経済産業省の委員会が4月に決めた原案によると、出力200キロワット未満の小水力の買い取り価格は1キロワット時当たり35・7円で、県は年間約700万円の歳入が得られる計算。設置事業費は約1億円と見込んでおり、15年程度で回収できるとみている。
県砂防防災課は管理用発電の導入について「買い取り価格が不透明だったため、全国の多くの自治体は慎重な姿勢だった。先行的に計画を進めたが、確実にコストに合う見通しになった」と説明している。
同課は今後、ほかの県営ダムでも導入を検討する方針。ただ、龍ケ鼻、笹生川、広野の3ダムは元来、発電施設を持ち、09年度に県から施設の譲渡を受けた北陸電力が水力発電を行っている。永平寺、桝谷の2ダムは放流量や設置場所の確保に課題があり、「発電設備の技術革新を待つ必要がある」としている。
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