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利水・治水スレ

732荷主研究者:2013/11/17(日) 13:14:18

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131028/CK2013102802000061.html
2013年10月28日 中日新聞
浜松防潮堤の土砂搬出 きょうから中断

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◆天竜区・阿蔵山 騒音対策に住民不満

 浜松市沿岸部の防潮堤整備で、同市天竜区の阿蔵山で始まった土砂搬出が、二十八日から中断することが分かった。市が実施する騒音対策などに住民から不満が続出し、搬出継続に同意が得られなかった。市は早期再開を目指すが、住民との合意形成が難航すれば中断が長引く可能性もある。

 土砂搬出は、阿蔵山に通じる東西二つの道のうち、東側の作業路「東山線」で七日に開始。一日最大、ダンプ五十台が出入りしている。市は西側の市道「阿蔵山線」とあわせ、一日最大三百台で搬出する計画を立てている。

 市は阿蔵山線の沿線住民からも二十五日までに通行の同意を得ることを、東山線の沿線住民に約束していた。だが、阿蔵山線の沿線住民は、東山線の一部で市が約束した防音壁の設置が遅れたことや、通過するダンプの台数によって道が壊れかねないことを問題視し、同意しなかった。

 市道路課の担当者は「旧天竜市時代の開発でダンプが乱暴な運行をした経緯があり、住民から信頼を得られない状況になっている。地元が要望する対策はしっかりと実施し、早期に搬出を再開したい」と話している。

 阿蔵山線の沿線住民の一人は「防潮堤の必要性は分かる。責任は(防音壁の設置など)やるといったことを守らなかった市にある」と指摘。土砂搬出は五年は続くため「対策が不十分では住民の生活に大いに差し障る。住民エゴと受けとってほしくない」と話した。

 <阿蔵山(あくらやま)> 天竜川を挟み浜北区の北岸にある天竜区の山。開発面積は34ヘクタール。国道152号バイパス計画を機に、旧天竜市が用地取得した。1987年度に、450区画、1800人の住宅団地を目指し着工した。「東山線」「阿蔵山線」は当時、整備された。開発費を抑えるため、土砂を必要とする業者に当時は無償で搬出を認めていた。合併後の浜松市は採算面から住宅分譲は断念。その後の企業誘致も実現せず開発は宙に浮いた。防潮堤整備に伴い、再び土砂供給源に位置付けられている。


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