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利水・治水スレ

693チバQ:2012/05/20(日) 17:17:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120519-OYT8T01145.htm
行田浄水場、7時間半取水停止


 利根川水系の浄水場で、国の基準値を上回るホルムアルデヒドが検出された問題。これまでに県に断水の連絡は入っていないが、19日は一部自治体が不測の事態に備えて給水車を待機させるなど、緊張が走った。また、スーパーなどで飲料水を大量に買い込む住民の姿も見られた。

 「検査の結果、基準値を守れない濃度の水が入る可能性があり、浄水場の緊急停止を通達しました」。18日午後10時15分に始まった記者会見で、高沢清史・県企業局長が行田浄水場の取水停止を指示したことを伝えた。

 大規模な県営浄水場の取水停止指示は、2009年に近くの工場から鉛の化合物が流出した可能性があるとして、荒川水系の吉見浄水場(吉見町)に出されて以来だ。この時は約5時間にわたって、停止した。

 五つの県営浄水場は配管でつながっており、今回、行田浄水場の取水停止で、全域で断水する可能性は低いとしながらも、高台の給水は心配された。長時間取水を止めれば、「どこまで影響が出るかわからない」(県企業局)状態だった。

 状況が変わったのは、深夜以降、上流で断続的に実施されたダムの緊急放水だ。中流の流量に匹敵する量の放出で、検出したホルムアルデヒドの濃度が急激に薄まった。

 19日午前5時、測定した4時間分の検出値が基準値の半分近くまで減ったとして、県は行田浄水場の取水停止を解除した。1時間後の記者会見で高沢局長は「取水を再開しても問題ないと判断した」と述べた。

 発生源は、群馬県を水源にする利根川水系上流の烏川(からすがわ)近くにある工場排水の可能性が高いという。県水環境課は「県内から原因物質の流出は想定できない。群馬県から来ていると考えられる」としている。

 03年には県内の化学工場の排水が原因で、同様にホルムアルデヒドが見つかった例もある。県などは、塩素と反応してホルムアルデヒドを生成する化学物質「ヘキサメチレンテトラミン」の可能性が高いとみている。樹脂や合成ゴムなどを製造する時の硬化剤や火薬などに使われる物質だ。群馬県などが排出源の特定を急いでいる。

(2012年5月20日 読売新聞)


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