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利水・治水スレ
4
:
とはずがたり
:2007/11/05(月) 01:04:41
推進5市町村が地元説明会へ 熊本・川辺川利水事業
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1424
<上>混迷
◆相良村翻意、利水暗礁に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/kikaku/032/1.htm
「参加する気はない。逆立ちしても払えない」。7月28日夜、相良村柳瀬の集会所。村長の矢上雅義(46)は、ほおを紅潮させ、村や農家の過大な負担などを理由に、川辺川利水事業への不参加を初めて明言した。農家約40人が集まった会場は一瞬、水を打ったように静まり返った。「村長の意思が固いなら仕方がない」。事業に期待していた男性は肩を落とした。
* *
7月15日未明、県庁新館2階会議室。県はこの場で、2003年の川辺川利水訴訟国側敗訴を受けて始まった新計画策定に向けた関係者の協議を打ち切り、農水省が5月に示した新案への一本化を決めた。川辺川ダムを水源とするかどうかを巡り対立が続いた3年以上の話し合いの末、相良村の反対を振り切っての見切り発車だった。
矢上の不参加表明は、そのわずか2週間後。農水省は来年度政府予算の概算要求で本格着工のための工事費計上を断念したが、関連測量費などを盛り込み、事業継続に望みをつないだ。矢上はさらに言葉を重ねる。「予算原案が固まる12月には、政府に事業廃止の英断を期待したい」。最大受益地・相良村が抜けることで、事業は中止になる可能性も出てきた。
* *
利水事業は球磨川右岸に広がる北部台地に農業用水を供給する。農水省新案では、川辺川上流部に取水堰(ぜき)を持つチッソ(東京)発電所の水路やポンプ、貯水池などを経由し、6市町村の水田や畑1299ヘクタールに水を届ける。相良村は3分の1に当たる470ヘクタールを占め、事業費負担も地元42億円のうち最高の約13億円に上る。
利水事業の歴史は相良村で始まった。戦後に開墾された同村を中心とする高原(たかんばる)台地。サツマイモや陸稲などを栽培していたが、1960年前後に水田化する利水構想が浮上。68年には、2年前に発表された旧建設省の川辺川ダム建設計画に目的の一つとして組み込まれた。
ところが五木村の反対でダム建設は進まず、利水事業も停滞。70年代には減反政策が始まり、84年にようやく確定した事業計画では、主目的が水田化から畑地かんがいへと変わっていた。それから更に22年。受益面積は当初の3590ヘクタールから3分の1近くに、受益農家も半数の約2000人に減った。施設規模は変わらないため、維持管理費を払う農家の負担は軽くない。相良村は今、自ら望んだ事業に終止符を打とうとしている。
* *
地元市町村でつくる川辺川総合土地改良事業組合の組合長・園田耕輔(64)(錦町長)は「絶対にやらないといかん」と利水事業に変わらぬ意欲を見せた。8月17日、山江村で開かれた意見交換会でのことだ。相良村を除く5市町村の総意は「事業継続」。九州農政局整備部次長の渡辺昭弘(47)は、地元の熱意を強く感じたものの、「費用対効果など様々な課題がある」と相良村なしでの事業には難色を示した。
苦慮する地元、農水省。「相良村民の利水事業を求める住民運動に期待する」「村長(矢上)の交代しかない」。揺るがない矢上に、こんな声も聞こえ始めた。
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