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利水・治水スレ

1936とはずがたり:2023/03/25(土) 20:34:22
おお,俺の構想,既に実現してたw

2020年6月28日 (日)
伊奈川第二発電所の取水堰と越百側の取水堰
PATHpilotのブログ
http://www.pathpilot.jp/blog/2020/06/post-0d065b.html

大桑村村史には伊奈川発電所と伊奈川第二発電所の開発経緯が詳しく書かれていた。

福栃沢に取水堰があった。けさざわ取水堰の真南に1.1kmほどのところ。福栃沢の水をけさがわに導水していて、けさざわ取水堰の上流で放水しいる。

越百側取水堰があった。伊奈川ダムの真南の越百側にあって、伊奈川発電所への導水路に水を供給している。…
ダムをよく見るとダム湖の南側に流入口がある。越百川の水は、取水堰から真っすぐ北上してダムに水を供給しているのだ。

しかしなぜ越百川取水路が国土地理院の地図に掲載されていないのか。。。そのヒントが大桑村村史にあった。昭和52年11月15日付の広報おおくわ93号によると、越百川取水路は伊奈川ダム竣工から1年程遅れて完成したそうだ。ここから、国土地理院の地図は伊奈川ダム竣工時の状態を描いたもので、それから遅れて竣工した越百川導水路は描かれることはなかったということだろう。

1937とはずがたり:2023/03/25(土) 20:35:18
おお,俺の構想既に実現してた2w
>支流伊那川橋場発電所の放水(取水堰上流へ放流)を集める。

大桑発電所
ウィキペディア フリーな 百科事典
https://www.wikiwand.com/ja/%E5%A4%A7%E6%A1%91%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

取水堰は1か所あり、その高さ(堤高)は7.12メートル、長さ(頂長)は138.47メートル。堰のゲートは2門の土砂吐のみで、右端に設置。堰右端にはゲートのほか魚道と流木路も備わる。取水口も右岸にあり、上流須原発電所の放水(放水路に直結)と支流伊那川橋場発電所の放水(取水堰上流へ放流)を集める。

1938とはずがたり:2023/04/07(金) 17:51:31
未整理河川

・伊南川発電所大倉取水堰・只見川[滝ダム他]
・時山第二発電所・幾里谷林道
・吾妻川(佐久発電所・渋川発電所・金井発電所・箱島発電所)
・鬼怒川[湯西川ダム・川治ダム・五十里ダム・川俣ダム・鬼怒川発電所]
・矢作川[越戸・阿摺・百月・矢作第二・笹戸・時瀬・矢作第一]
・飛騨川[大船渡・金山・七宗・菅田川・新上麻生・馬瀬第二]
・日高川[越方・椿山]

1939とはずがたり:2023/04/16(日) 19:06:15
中部電力の水力発電所、企業6社が改修費用 再エネ調達
カーボンゼロ
2023年1月25日 19:59
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD258L50V20C23A1000000/

1940とはずがたり:2023/06/13(火) 22:20:58
[廃止]上小阿仁発電所


https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/blog/40703186/
2017/11/03 ? 大正11年(1922年)に上小阿仁発電所が操業し、昭和41年(1966年)に発電所が廃止された事は分かっていますので、築90年程で廃止歴50年程というところで ...


上小阿仁村議会議事録
https://www.vill.kamikoani.akita.jp/div/gikai/pdf/gikai/H29-3/29-3-a.pdf
(7)小水力発電ポテンシャル調査について
萩形ダム建設以前は、大錠地区に水力発電所が建設されておりましたが、ダ
ム建設に伴い昭和 34 年に廃止されております。
水力発電所は、北海道電力により大正時代に建設が始まり、昭和の初期に発
電が開始されました。
県道杉沢上小阿仁線の八木沢集落手前の番鳥橋付近から頭首工により取水し、
ずい道と灰内導水橋、大錠導水橋を経て発電し、後に東北電力へ移管後廃止さ
れたもので、廃止時に各入口はコンクリートで封鎖されております。ダム建設
により取水が困難になるとのことから廃止されたものと思われますが、平成 26
年に萩形ダム下流に小水力発電所が建設され、一定量が小阿仁川に放流されて
おりますので、旧水力発電施設の利活用及び小水力発電事業の可能性を検討す
るため調査をするものであります。


橋梁レポート 上小阿仁村南沢の廃水路橋 第3回
https://yamaiga.com/bridge/kamikoani/main3.html
https://yamaiga.com/bridge/kamikoani/map_7.gif
なんでもこの水路、建設されたのは戦時中とのことで、目的は予想通り発電用。

小阿仁川の水を八木沢集落のすぐ下流で分水し、左岸の地下にほぼ水平の水路を掘ってこれを導水。約4.5km下流の大錠(おおじょう)地区で再び小阿仁川に水を落すが、このときの落差(推定50m)で発電所のタービンをまわして発電を行っていたというから、これは典型的な水路式発電所だったようだ。

実際、稼動していた当時、八木沢集落の人々もこの保全に携わったとのことで、秋場など大量の落葉が導水路に入り込んで水の流れが悪くなると、一時的に水門を閉めて水を止め、カンテラを持って隧道に潜っては、つまりの除去を行うような事もあったという。(あれだけ巨大な水路が落葉で詰まるというのもにわかには信じがたいが、長野県の別の発電水路では、ミズゴケの除去のために導水隧道の清掃をかつて定期的に行っていたという話しを聞いたことがある。或いはそういうこともあったかも知れない)
そしてしばらく水を止めていると、発電所の方から電話が掛かってきて、「水を流してくれ」と催促されるような事もあったと言うから、この通りならば些かのどかな風景を連想する。

しかし、少なくとも戦時中の建設当時は、苛烈な統制下の突貫工事が行われたそうで、朝鮮の人たちが大勢働いていたと仰っていた。当時の秋田県は全国有数の鉱産県であり、山をひとつ挟んだ所に阿仁銅山、また県北部には有名な尾去沢や花岡、小坂といった鉱山もあった。おそらくはこうした鉱山への電力供給を目処とした発電所だったのだろう。しかし、事業者が誰であったかは覚えていないという。

建設の当初には集落の盛衰にも多少の関わりを持ったであろう発電所であり発電水路であったが、その終焉は以外に早く訪れ、県営第一号となる萩形ダムが上流に完成した昭和41年に廃止された。これは同ダムが小阿仁川の水の大半を別の河川に導水するものであったため、流下する水量が極端に減少した事が原因だった。(現在も小阿仁川は川幅の割に水量が少なく、洪水時にのみ大河の様相を呈するが、この人工的な河川争奪の影響があるといわれる)

…こんな風に古老の証言は、件の水路橋にまつわる謎を、ほぼ全て解き明かしてくれた。

1941とはずがたり:2023/07/04(火) 10:12:47
【JR美祢線またも被害】今回の大雨でJR美祢線の線路ふたたび崩落・流出
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee91fc9c17edc91c165d7ac92a965188b6f06bbd?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20230701&ctg=loc&bt=tw_up
7/1(土) 13:11配信
KRY山口放送

KRY山口放送

30日から降り続く雨で美祢市を流れる厚狭川が増水し、JR美祢線の線路と橋が崩落、運行ができない状況となっている。

現場は、南大嶺駅と四郎ヶ原駅の間で川幅約70mの厚狭川をまたぐ線路。JR西日本によると、いつ崩落したかは不明だが、運休中で人的被害はないという。

美祢線は、2010年7月にも大雨被害で線路と橋脚が流出。およそ13億円をかけて1年あまりで復旧させた。現在は、利用者数の低迷が課題となっている。

1942とはずがたり:2023/07/04(火) 11:12:03
補強工事中の堤防が決壊、約50戸に浸水被害 兵庫・伊丹市の天神川
鈴木春香2023年5月8日 10時54分(2023年5月8日 13時07分更新)
https://www.asahi.com/articles/ASR583HRNR58PIHB003.html

1943とはずがたり:2023/07/21(金) 23:29:07

済:滝波川
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/hokuriku/kuzuryu/takinami.html

済:真名川
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/hokuriku/kuzuryu/managawa00.html

済:只見川下流
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/tadami00.html

1944とはずがたり:2023/07/21(金) 23:29:46
>>1938

未:下荒井堰・壁倉PS・富田PS
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/hokuriku/kuzuryu10.html

未:庄川(成出・椿原・赤尾・小原・合口)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/shokawa00.html

未:早月川(中村PS・小早月川・蓑輪付近)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/hokuriku/ecchu/hayatsuki00.html

1945とはずがたり:2023/07/21(金) 23:30:05
>>1944-1945

未:吾妻川
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/agatsuma01.html

未:阿知川
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/tokai/achi00.html

未:矢作川(越戸ダム・百月発電所・ダム)
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/tokai/yahagi00.html

1946とはずがたり:2023/07/29(土) 18:33:04
過疎地への配水はタンク車で…老朽化した水道管の維持難しく厚労省が指針
2023/07/29 15:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230729-OYT1T50255/

 人口減が続く過疎地への新たな配水手法として、厚生労働省がタンク車で運ぶ「運搬送水」の指針をとりまとめたことがわかった。運搬送水は水道管や施設の維持、改修が不要で費用が安くすむ。2029年までに全国で400超の小規模集落が消滅する可能性があり、厚労省はこうした地域での導入を想定している。
大学生で妊娠出産、就活で30社落ちても「早く子どもを産んで良かった」

 全国の上水道事業は、自治体など約1300事業者が運営している。人口減少の影響で、20年の全国の水道料収入は2兆2000億円と、ピークだった01年から1割減った。給水人口が5000人以下の小規模な簡易水道事業者は、人口の減少率が高く、さらに厳しい経営を強いられている。

 一方、高度経済成長期に整備された水道管や施設は老朽化が進む。改修費には年間1兆3000億円が投じられ、上水道事業者の4割超が赤字だ。小規模な自治体ほど水道料収入は少なく、改修費の負担は重い。

 日本水道協会(東京)によると、タンク車での運搬にかかる費用や住民が使用する水量を考慮すると、運搬送水は数十人規模の集落に適しているという。すでに宮崎県や静岡県の小規模集落で導入されている。

 総務省が19年に行った全国の自治体への調査では、過疎地域のうち「10年以内に消滅する可能性がある」のは454集落に上り、ほとんどは住民が25人に満たない。地域別で最多は四国の162か所。東北、中国、九州でも50か所を超える。

 人が住み続けるか見通せない集落の水道設備については対応に悩む自治体が多く、厚労省には、数年前から運搬送水に関する相談が寄せられていた。

 厚労省が近く公表する指針では、運搬送水は地中の水道管に比べて気温の影響を受けやすく、タンク車や一時的に保管する配水池で水が長期間滞留することがあることから、塩素濃度の管理を徹底する必要があるとしている。

 確実に水を届けるため、事故や故障を想定した代替車両の確保のほか、積雪や凍結のリスクが少ないルートを選定しておくことを推奨。配水池で漏水が起きた場合に備え、リモートで水量を把握できるシステムの導入が望ましいとした。

 浦上拓也・近畿大教授(公益事業論)は「運搬送水は過疎集落を抱える自治体の新たな選択肢になり得る。人口減の加速は確実で、水道施設を維持すべきか、費用対効果の観点から慎重に検討しなければならない時期にきている」と話した。

  ◆運搬送水 =水道施設から遠距離にある集落に、タンク車などで定期的に生活用水を運ぶ。水は配水池やタンクで保管し、水道管などを通じて各戸に届ける。施設からの長い距離を管路でつなぐ必要がなく、設備投資費用が安くなる。

1947とはずがたり:2023/08/05(土) 10:37:32
2020年の記事だが,石木ダムこじれてるなあ。。

https://nordot.app/639006284154111073
まるでゾンビ、45年間本体未着工のダム計画 徹底抗戦13世帯、長崎県「実力行使も選択肢」
石川 陽一

 82年5月、小学2年生だった松本さんは初めてダム問題を意識することになる。県が県警機動隊を動員し、建設予定地の強制測量に踏み切ったのだ。

 強制測量後、県側は動きを控える。「ダムのことは忘れて日常生活を送っていた」(松本さん)という92年7月、豪雨で石木川の本流の川棚川が氾濫し、町中が浸水。94年8月から95年4月にかけては、佐世保市で最大43時間連続断水、給水制限264日に及ぶ大渇水が起こった。

 石木ダムは佐世保市への給水と川棚町の治水対策が目的だ。県関係者は「ダムがあれば氾濫は防げたし、渇水の被害も緩和できた。行政としては痛恨の出来事だった」。建設計画は息を吹き返す。当初は反対で一致団結していた住民側からも用地買収に応じる人が出始め、97〜2004年度に計54世帯が立ち退きに同意した。


反対運動も再び活発化した。10年3月に水没予定道路の付け替え工事が始まると、反対住民は抗議して連日、重機の周辺に座り込んだ。「命を懸けた」行動で一時は工事を中断させ、中村法道知事と4回面談したが、決裂。両者が歩み寄ることは無かった。13年9月、国がダム建設に「お墨付き」を与える事業認定を告示し、翌年から県は土地の強制収用に向けた手続きに入った。19年9月、ついに県側は全予定地の権利を取得し、松本さんら残る13世帯は、法的には「国有地を不法占拠する元地権者」となった。

 ▽人口減でも需要増

 県側が石木ダム建設の根拠とするのは大きく2点。一つは、佐世保市の水需要がこれから緩やかに増加していくという市水道局の予測だ。今から18年後の38年には、最大で1日当たり約10万6500トンの水需要を見込み、予備の10%を加味した約11万7000トンが必要と推計。佐世保市が保有する年間355日以上水を供給できる「安定水源」は、1日当たり約7万7000トンにとどまるため、ダムで残りの約4万トンを補うつもりだ。

 市水道局によると、09〜18年の1日最大給水量の実績値は約10万7600トン。この年は寒波で家庭用の配管が破裂する事故が起きており、残りの年は約7万7000〜約8万2000トン。安定水源の供給量を超えた場合は、天候によっては取水できない「不安定水源」の約3万トンや民間の農業用水などを組み合わせて対処しているという。水道局の担当者は「水道事業者は常に水を安定供給できる施設の整備を水道法で義務付けられている。需要予測は必要最小限にとどめており、石木ダムを造ればギリギリ足りるという状況だ」と説明する。

▽100年に1回の大雨

 県側の2点目の論拠は、川棚町の治水対策でダム建設が最も費用対効果が高いとの試算だ。県河川課が19年に作成した資料によると、堤防のかさ上げや河道の掘削など7種の方法を検討した結果、ダム中止に伴って発生する費用約62億円を含めて210億〜433億円程度かかる。このままダムを造れば、治水面に限ると今後50年の維持管理費を含めて約77億円で済むという。

1948とはずがたり:2024/01/06(土) 19:39:19
びわ湖水位 渇水対策本部の目安まで下がる 知事“年明け判断”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231226/k10014300441000.html
2023年12月26日 16時41分

滋賀県のびわ湖の水位が、節水の呼びかけなどを行う「渇水対策本部」を設置する目安となっているマイナス75センチまで下がっていて、三日月知事は会見で、「引き続き注視する」としたうえで、来年1月4日時点の水位を見て、本部を設置するかどうか判断する考えを示しました。

びわ湖の水位は、12月26日午前6時の時点で基準となる水位からマイナス75センチとなり、例年のこの時期の平均を40センチ下回って、滋賀県が「渇水対策本部」を設置する目安まで下がりました。

「渇水対策本部」を設置すると節水の呼びかけなどを行うことになりますが、三日月知事は26日の会見で「場合によっては年末に設置するということも選択肢としてあったが、年末から年始にかけては雪どけ水で水位が回復する傾向にあるので、引き続き注視していきたい」と述べました。

そのうえで、年明けの1月4日時点の水位を見て、「渇水対策本部」を設置するかどうか判断する考えを示しました。
約1450万人が水を利用 びわ湖からのルートは

滋賀県のほか、大阪府や京都府、兵庫県に住むおよそ1450万人がその水を利用しているびわ湖。

湖から水が流れるルートは3つあります。

1つは琵琶湖疏水で、大津市中心部から京都市へ一日およそ160万トンの水が流れ出ています。

もう1つは大津市南部の南郷から流れる宇治発電所導水路で、ここから一日に数百万トンの水が流れ出ています。

そして、最も水量が多いのが、びわ湖から流れ出る唯一の川、瀬田川です。

この瀬田川に設けられた瀬田川洗堰という施設に国土交通省の職員などが常駐して、びわ湖の水位や川の水の流量などを調節しています。

昭和36年に完成した現在の本堰には10の水門があり、上段、下段と呼ばれる2段のゲートが上下に動いて1門ずつ「全開」から「全閉」まで細かく調整することができます。

▽上下段のゲートがともに上に上がると「全開」、
▽上下段のゲートが上下に分かれて流れをせき止めると「全閉」です。

ことし8月の台風のあとは10の水門すべてが開かれ、画像からも洗堰下流の水位が高かったことがうかがえます。

一方、ことし12月の画像ではすべての水門が閉じられていて、本堰の下流は川底が見える状態になっています。

琵琶湖河川事務所によりますと、現在はバイパス水路と呼ばれる別の水路から放流していて、必要とされる量に応じて放流する量を調整しているということです。

国土交通省琵琶湖河川事務所の原田豊彰副所長は「節水を心がけていただいて、びわ湖の水を大切に使っていただきたい」と話しています。
過去の水位低下と取水制限は

びわ湖の水位が平成以降で最も低くなったのは、平成6年9月のマイナス123センチでした。

この時はびわ湖にせり出した「浮御堂」と呼ばれる大津市の景勝地の周辺でも水がなくなったほか、ふだん沖合にある長浜市の奥の洲は、現在よりさらに陸地化が進んでいました。

この影響で、京都府、大阪府、兵庫県では最高で20%の取水制限が実施され、減圧給水で水道の水が出にくくなったほか、滋賀県でも最大で10%の取水制限が行われました。

そのあとも、
▽平成7年12月に、マイナス94センチ
▽平成12年9月に、マイナス97センチ
▽平成14年10月に、マイナス99センチとなるなど、
マイナス90センチ台となる水位低下が3回あり、平成12年と14年には5%から10%の取水制限が実施されています。
漁業も水位低下による被害

びわ湖の水位が低下したことで、湖の南部では場所によって湖底の石に漁船がぶつかり、スクリューが傷つくなどの被害が出ています。

30人の漁業者が所属している滋賀県守山市の玉津小津漁業協同組合では、びわ湖に仕掛けた「エリ」と呼ばれる伝統的な定置網を使った漁をしていますが、水位が下がったことで魚がかからなくなり、仕掛けの網を片づけたということです。

また、湖岸や港には大量の水草が流れ着くようになっていて、船を出すと、湖面に浮かぶ水草で浅くなった湖底の石が隠れて船のスクリューがあたって壊れる被害が、これまでに5隻相次いだということです。

このため漁協では、大量に流れ着く水草を週に1回から2回、組合員に呼びかけて除去しています。

玉津小津漁業協同組合の田中善秋組合長は「やはり船がないと仕事にならない。通常の水位でも浅いので、これだけ水位が下がってしまうと、限られた船しか出られない」と話していました。


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