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利水・治水スレ

1575荷主研究者:2020/07/14(火) 20:42:33

https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200522/CK2020052202000033.html
2020年5月22日 中日新聞
豆谷大橋が田中賞 土木学会選出 利賀ダム工事用道路

景観に配慮した豆谷大橋=南砺市利賀村大豆谷で(土木学会提供)

 利賀ダム(南砺市)の工事用道路として建設された豆谷(まめだに)大橋(利賀村大豆谷)が景観に調和し、豪雪地帯に対応した優れた橋として二〇一九年度の土木学会(東京)田中賞に輝いた。

 豆谷大橋は長さ二百五十九メートルのアーチ橋。利賀川につながる渓谷に架かる。国土交通省・利賀ダム工事事務所と県が三十億円をかけて建設し、一九年に完成。工事用のため一般車は通れず、将来的には現在建設中の国道471号バイパスの一部になる。

 アーチ部の片方の端が地山に、もう片方が支柱につながり、アーチが左右非対称なのが特徴。谷の形状に合わせて力学的な安定感を醸し、白い外観と相まって山深い周辺の環境に溶け込んでいる。路面への落雪を防ぐため、橋桁上部にはアーチ部以外の部材はなく、アーチの上面も外側に傾けて積もった雪を谷に落とす。

 田中賞は関東大震災後の首都復興で隅田川に架けられ、現在は国重要文化財になっている永代橋や清洲橋を手掛けた技術者田中豊に由来。土木学会が優秀な新設の橋に贈る。五十年以上の歴史があり、橋の世界では名誉ある賞とされる。

 工事を請け負った建設会社の一つ、川田工業富山本社(南砺市)の担当、泉谷(いずみや)智之さんは「景観にマッチした設計で、五年をかけて造った。受賞は驚きで、大変光栄」と話している。 (松村裕子)


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