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利水・治水スレ

1241とはずがたり:2016/10/24(月) 19:46:36
小水力発電所「泉水発電所」が運転開始【東京発電/埼玉県朝霞市】市内の浄水場内で共同事業
http://www.newenergy-news.com/?p=4207
2016/6/2

東電グループの東京発電と埼玉県朝霞市が同市の泉水浄水場着水井(小規模水槽)の更新工事に合わせ、泉水浄水場内に建設していた小水力発電所「泉水発電所」が竣工し、5月9日に営業運転を開始した。朝霞市が水力エネルギーを提供し、東京発電が発電所を建設して運転・保守を行う共同事業方式の小水力発電所だ。

県大久保浄水場(さいたま市)から送られる県水の圧力と流量を利用して水車を回転させ、発電する。基準有効落差は24.6m。水車は円筒ケーシング・インライン型フランシス水車を採用した。最大出力は63kW。年間電力量は、一般家庭約150世帯分の電力量に相当する約46万kWh。発電した電力は東京発電が電力会社に売電し、売電金額の一部を朝霞市水道部へ配分する。朝霞市はこの事業により約200万円の年間収益を見込んでいる。

共同事業者の役割は、朝霞市水道部が水車回転の流量・圧力、発電設備を設置する場所、着水井弁室などを東京発電に提供する。東京発電は建設・運転・保守費用を負担し、電力会社への対応を行なう。建設に際しては、着水井更新工事を進める朝霞市と意思疎通を図り、機器配置の効率化にも取り組んだという。

朝霞市水道部は小水力発電事業に関して、「安定的な収入を確保できる」「太陽光や風力発電に比べ、天候の影響が少なく安定した発電ができる」「環境に配慮した水道事業の運営に役立つ」などのメリットを挙げている。

東京発電はこれまでも横浜市水道局やさいたま市水道局、川崎市水道局など自治体の水道局と組んで共同事業方式の小水力発電所を推進しており、泉水発電所で16カ所目(8自治体と実施)となる。同社の水力発電所は泉水発電所で合計75発電所となった。


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