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利水・治水スレ

1235とはずがたり:2016/10/24(月) 19:18:08
発電を続けて半世紀〜中国地方の小水力発電を訪ねて
http://www.enviroasia.info/J/?p=5202
投稿日:2012年8月24日

1954年から発電を続ける東広島市志和地区の「志和堀発電所」

広島 広島が原爆の業火に焼かれたあの日、私は広島市から車である場所に向かっていた。なんと半世紀以上も発電を続ける小水力発電設備があると言うのだ。

 広島市から車で1時間、東広島市の志和地区にある「志和堀発電所」は1954年に発電を始めた。近くの川に小さなダムを建設して取水し、1.5kmの水路を通ってきた水を鉄管を通じて水を落として水車を回して発電している。出力は95kWだ。

 建設当時、志和地区には3つの村があり、村ごとに農業協同組合があったが、そのうちのひとつ志和堀村の人たちが、農村の電化のために制定された「農山漁村電気導入法」の施行を受けお金を出しあって建設した。しかし、志和地区の村々が合併する時に、志和堀の人たちは合併する農業協同組合から発電事業だけを切り離して「志和堀電化農業協同組合」を設立させ、地域の財産として発電事業を続けることになった。以来、半世紀以上にわたって連綿と発電してきた。

 発電された電力は全て中国電力に売電しているが、志和堀電化農協の年間予算は1,000万円ほど、このうち700万円で設備管理費に充てている。水路に土砂や落ち葉が入っていくるため、そうしたものが鉄管に入らないよう、3名のスタッフが交代で管理しなければならない。スタッフはこう語る。「鉄管の老朽化が著しい。摩耗して穴が空きそうな箇所には鉄板を巻いておりツギハギ状態だ」もし、鉄管を交換しようとすると5,000万円以上かかるが、現在の収支ではとても無理だ。7月には、再生可能エネルギーを全て高い価格で買い取る制度が始まったが、対象は新設でこの発電所のような既設は対象にならない。

 私を案内してくれた中国小水力発電協会の土井さんはこう提案した。「現在の売電単価はkW時あたり9円に過ぎないが、14〜15円に引き上げてもらえたら設備更新が可能になる。これを買い取り最低価格として保証してもらえたら良いのだが」

 地域の人たちが自分たちの財産として必死に守ってきた発電所は、老朽化に伴う設備更新ができなければ廃止されてしまう。脱原発に向けて、再生可能エネルギーがますます重要になる中こうした発電所がもっと保護されるべきではないだろうか。


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