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非自民非民主系保守

7751チバQ:2015/11/23(月) 21:58:45
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230053-n1.html
2015.11.23 21:03
【大阪ダブル選】
遠く九州にも余波、維新系議員に弾み 他党は警戒





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 橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」の公認候補が22日投開票の大阪府知事と市長のダブル選で圧勝したことは、九州の維新系議員にも大きな後押しとなった。来年夏の参院選に向け、与野党を牽(けん)制(せい)する「第三極」への有権者の期待も高まると、維新は勢いづいている。これに対し、与野党他党は警戒を強めている。(村上智博)

 「ダブル選で、行政の無駄遣いはダメなんだと改めて評価された。身を切る改革を、これから九州でも進める起爆剤になった」

 橋下氏らが結党した新党「おおさか維新の会」に参加する荒木学北九州市議は同日夜、ダブル選勝利の報に胸をなで下ろした。

 選挙期間中、他の「維新政治塾」出身の九州の地方議員らと繰り返し大阪入りした。「大阪が地方を変える発信源になるんです」と街頭で応援演説もした。

 荒木氏らは福岡も県と市が大阪と同じような二重行政問題を抱えると指摘する。荒木氏ら維新はその解消を目指し、「道州制」の実現を訴えてきた。それだけに大阪から離れた九州でも、ダブル選はひとごとではなかった。

 荒木氏は「これまで足踏みしていた道州制の議論が、今後は九州各地で加速する」と期待する。

 また、今回の結果は、維新には参院選への足場固めの弾みになるとみている。

 九州では12月上旬にも、佐賀など維新の党の総支部がなかった県も含め、同塾の元塾生らが「おおさか維新」を冠にした総支部を各県で新たに旗揚げする。

 旧みんなの党の支持層はこぞっておおさか維新に回りそうだ。特に、激戦が予想される参院選福岡選挙区(改選3)では、旧みんなの党の佐藤正夫前衆院議員の名前が、おおさか維新の候補として浮上している。

 これに対し、他党は警戒を強める。

 維新は平成25年参院選では約63万票、昨年末に行われた先の衆院選でも、九州・沖縄で約75万票の比例票を集めた。その原動力となった橋下氏の高い集票力は、与党側も認めている。

 自民党のある福岡県選出の国会議員は「九州は保守王国だ。自民は足腰も強く、今回の大阪ダブル選の影響は小さい」と強調した。それでも「政界は一寸先は闇だ。橋下氏は政界引退を表明したが、衆参同日選で出馬する可能性もある。こちらも組織固めは怠らないようにしなければ」とねじを巻き直した。

 ある公明党福岡県議団幹部も「公明は若者と無党派層、女性にどう食い込むかが戦略の柱だ。維新とそこはバッティングするので、参院選の福岡選挙区で維新の候補が出てくれば、こちらも厳しい選挙になるだろう」と受けて立つ考えだ。

 野党側は維新と非自民勢力の支持層を食い合うだけに、より焦りを募らせる。

 特に、ダブル選の間に、民主党福岡県連では党公認を前代表が突然、返上するなど、混乱も続いた。

 福岡県連新代表の緒方林太郎衆院議員が21日の県連大会で「まずは組織固めをしっかりしたい」と訴えたように、民主党も与党と同様、来たる参院選ではあくまで「組織戦」に打って出る構えだ。

 民主党のある福岡県連幹部は「しょせん、維新は風頼みで勝ちたい人の集まりだが、橋下氏は怖い存在だ。しかも、民主は九州で候補者擁立に手間取っている。こちらが維新の『風』で吹き飛ばされることだけは避けたい」とこぼす。

 共産党は参院選福岡県選挙区で30代の女性看護師を擁立する方向で、こちらも九州各県で対維新では「組織戦」を展開する。

 一方、おおさか維新と分裂した維新の党の残留組は、参院選どころではない。まずは組織の立て直しを急ぐ。

 松野頼久代表(比例九州)は党運営をめぐり橋下新党との泥仕合が収まらず、九州の維新系議員はこぞって新党になびいた。

 松野氏側近は「うちはもう橋下氏とは関係ないですから」と大阪ダブル選の結果については「われ関せず」だった。


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