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非自民非民主系保守

7119名無しさん:2015/09/09(水) 22:40:42
>>7118

■「いっちょかみ」
 このように、血みどろの抗争を繰り広げる両陣営だが、橋下組の一員である国会議員が松野組への不満をぶちまける。

「27日の時点で、橋下さんと松野さんの間では折り合いがついとった。橋下さんと松井さんの2人だけが離党するということで。せやけど、松野さんが『上手くいった』『むしろ、これで党はすっきりした』なんて言い回っているという話が伝わってきた。橋下さんと松井さんにしてみれば、自分たちが潔く身を退(ひ)いてやったのに、感謝の言葉もないどころか、逆にせいせいしたと言わんばかりの松野さんの態度に我慢できんくなって、仕方なく新党を立ち上げることになった」

 一方、松野組から聞こえてくる話は異なる。

「今回の騒動は、松野代表たちが橋下さんと松井さんに因縁(いんねん)をつけられたってことです」

 と、松野氏に近い国会議員は愚痴る。

「だって、言っちゃ何ですが、たかが山形市長選の話ですよ。しかも、まだ選挙も始まっていない段階なのに、それを理由に幹事長を辞めろだなんて、イチャモン以外の何物でもないでしょう。つまり、松野代表たちに維新を主導されるのがイヤで、何かケチをつけることができないか、向こうさん(橋下組)はずっと強請(ゆす)りのネタを探していたわけです」

 因縁、イチャモン、強請り……。まさにヤクザ、いやチンピラの抗争を髣髴(ほうふつ)させるが、橋下ウォッチを続けてきた在阪ジャーナリストの吉富有治氏はこう突き放す。

「橋下さんはかつて、『政権政党に対抗できる新たな勢力を作らないといけない』と公言していました。したがって、松野さんが進めようとしている野党再編に文句を言うのは筋違い。つまり橋下さんはね、大阪弁で言うところの『いっちょかみ』なんですよ。いっちょかみとは、とにかく何にでも首を突っ込む人のことです」

 今回の維新分裂騒動から透けて見える橋下氏のケンカ殺法、そしてそれによって世間の注目を集めようとする打算。それは冒頭で紹介した「密議」の場での発言に如実に表れている。維新関係者によれば、その場で橋下氏は他にもこんな話を披露したという。

「(今後の選挙では)どちらが本物かを問う。維新の党と、(国政新党の)大阪維新の対決だ」

「(10月1日告示の維新の党の)代表選には、こちらから候補者を出さないほうがいい。代表選で負けて新党というのは格好悪い。ダブル選は、絶対に勝たないといけない」

 新党結成どころか、松野組を潰すのだという「狂気」と同時に、先に薬師院氏が言及した通り、ダブル選に向けた話題作りの匂いがプンプンと伝わってくる。なお、この場に同席していた松井氏も、

「(新党)大阪維新の略称は『大維』。全国で大維と言い倒して、向こうは偽物だとアピールする」

 こう加勢し、喧嘩の火に油を注いだのだった。


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