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非自民非民主系保守

7115名無しさん:2015/09/09(水) 22:35:44
>>7114

● 当選できなきゃ意味がない?  「政界再編」派の言い分は是か非か

 確かに、日本で政党政治が行われている以上、議員は少数政党に所属していても政策を実現するのは難しい。政策の異なる「烏合の衆」になっても仕方がないという意見もわかるが、大多数を説得することが難しい以上、ある程度妥協した上で、党内でバーター取引をせざるを得ないのが、民主主義の現実でもある。

 今回維新の党内の「政界再編」派が民主党への合流を目指した理由は、そういった大人の事情があるからだ。「安保法制」に反対する声の高まりや、東京五輪に関連する一連のお粗末な対応を与党攻撃の好機と捉え、野党が結集して対決姿勢を示そうというのは的を射ているし、自民党に対しても一定の脅威を与えるだろう。

 だが、もともと維新の党の国会議員たちの中に「元民主党」の議員が多いことにも注目しておかねばならない。たとえば、代表の松野頼久衆議院議員も元民主党の議員である。かつては細川護煕元総理の秘書として働き、1990年代以降の野党再編を支えてきた人物でもある。民主党政権末期、当時人気が急上昇していた維新に鞍替えして見事に再選した。

 今回の争いの発端をつくった柿沢未途幹事長も、東京都議会議員時代は民主党だった。だが、飲酒運転で事故を起こしてしまい、議員辞職の上、民主党を離党した。このとき、警察が来る前に飲酒していることを誤魔化そうと「雪を食べた」として話題になった。さらに、出家して臨済宗の寺で修行することで「みそぎ」を済ませたことになっているようだ。

 その後、みんなの党から国会議員になるも、渡辺喜美代表と仲違いし、「出て行ってくれ」と言われて離党。その後、結いの党を経て維新の党幹事長に就任するも、今回の事件を引き起こした。トラブルメーカーながら、野党を渡り歩きつつ議員であり続け、もし民主党へ合流することになれば、古巣へ戻ることになる。

 また、幹事長代理である室井邦彦参議院議員はもともと自民党から民主党へ鞍替えしている。そして、民主党の支持率が落ちるやいなや今度は維新へ移り、全国比例で当選した。


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