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非自民非民主系保守

7114名無しさん:2015/09/09(水) 22:34:46
>>7113

 そもそも、なぜ橋下徹市長は今「おおさか維新の会(仮)」を創ろうとしているのか。維新の本家である橋下徹市長が「離党」するというのも、奇妙な話だ。そして、混乱を続ける足もとの政局において、有権者にとっての「選択のポイント」とは何なのか。

 維新の分裂を単なる政局劇で終わらせないため、今回は「維新のお家騒動」を中心にして、政党政治の病理を解決する方策を建設的に考察したい。

● 「党費を返せ」はごもっとも?  維新の党が1年も経たずに消えるとは

 維新の党は、今からおよそ1年前、2014年9月21日に大阪で結党大会が開かれ、正式に発足した。石原慎太郎率いる次世代の党が分離して残された「日本維新の会」の議員たちと、みんなの党から分離した「結いの党」の議員たちが合流して出来上がった。そんな「維新の党」だが、結党から1年も経たず、まして昨年12月の衆院選からはわずか9ヵ月間という短期間で、事実上崩壊することとなった。

 そもそも維新の凋落は、今年5月に大阪市で行われた「大阪都」を問う住民投票で維新側が僅差で敗北し、橋下徹市長が引退を表明したことに端を発する。下がり続ける支持率の中で、残された国会議員たちが「生き残る」ための手段を、模索せねばならなくなった。

 橋下市長にも色々事情や思料はあるのだろうが、昨年12月に「維新の党」に投票した有権者たちの想いはどこへやればいいのか。4月の統一地方選で維新の党の地方議会議員も誕生したが、果たしてその公約は守られるのだろうか。代表選で党員にも1人1票を認める、という言葉を売り文句に党員を集めておいて、代表選の実施も危うい状況では、詐欺と言われてもおかしくない。

 そもそも、橋下徹市長は「党を割るつもりはない」「政界を引退する」と言っていなかったか。あの言葉はどこへ行ってしまったのだろう。なんにせよ、橋下徹のいなくなった「維新の党」に対して、1000人以上もの党員が「党費を返せ」とクレームの電話をかけてくるのも、当然のように思える。


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