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非自民非民主系保守

5781チバQ:2013/05/21(火) 19:44:05
http://mainichi.jp/select/news/20130521ddm002010183000c.html
橋下・日本維新の会共同代表:慰安婦発言1週間 「謝罪」アピール 自説は曲げず
毎日新聞 2013年05月21日 東京朝刊

 旧日本軍の従軍慰安婦制度を巡り、「当時は必要だった」などと発言して批判を浴びている日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は20日、「強制連行があったかなかったか別にして、慰安婦には謝らなければならない。それは大前提だ」と強調した。ただ過去には、強制連行がなければ謝罪は不要ともとれる発言をしていた。13日の発言から1週間。他党や世論の批判がやまない中で、謝罪姿勢を強調し始めた。

 20日に堺市であった維新議員団の政治資金パーティーであいさつした橋下氏はさらに、「保守の政治家は強制連行がなかったから日本の責任が問われることはない(と主張していた)」と続け、自身の認識との違いを強調した。米軍なども戦時中に女性を利用しており、過去を直視すべきだとの主張も繰り返した。

 ただ、橋下氏は昨年8月24日、強制連行と謝罪との関連について、「強制的に連れてきて無理やり働かしたということでなければ、倫理の問題だ。謝罪の問題ではない」「強制的に連れてきたのではないという前提で『大変でしたね』という気持ちを表すのは否定しないが、同情と謝罪は別だ」と発言しており、ここ数日訴えている「真意」とは異なるトーンだった。

 昨年8月の発言は、李明博(イミョンバク)韓国大統領(当時)の竹島上陸を受けてのものだ。橋下氏は「根っこに慰安婦問題がある」と指摘、慰安婦を強制連行した直接的な証拠はないとする政府見解を引き合いに、「証拠があれば韓国の皆さんに出してもらいたい」と発言。慰安婦制度に関しては、「今から考えると倫理的に問題ある制度かもしれないが、当時の時代背景においてどういうものだったか議論しないといけない」と明確には否定しなかった。

 また、慰安婦と現代の風俗業を関連づける発想は同様で、「今だって風俗営業は公安委員会の管理下にある。慰安所の性質から公的管理は必要」「現代社会においても同じような業態、性を商売にすることは世界各国でもある。世の中に風俗業なんて山ほどある」と述べた。【茶谷亮、野口武則】

 ◇首相も冷淡、四面楚歌
 橋下氏の発言を巡り、みんなの党の渡辺喜美代表は20日、夏の参院選の協力解消に向けた党内手続きを進める方針を表明した。憲法改正に向け連携を模索していた安倍晋三(しんぞう)首相も同日、「立場が異なる」と突き放した。民主党など野党各党からの批判もやまず、「四面楚歌(しめんそか)」の状況に陥っている。

 維新の浅田均政調会長(大阪府議会議長)は20日、みんなの浅尾慶一郎政調会長に文書で「橋下氏発言は我が党の公式の見解ではない」などと釈明。文書は17日にみんな側から発言の撤回などを求めた申し入れに対する回答で、橋下氏の発言を「個人の見解」として党から切り離し、関係修復を目指すのが狙いだった。

 しかし、浅尾氏は記者団に「不十分だ」と述べ、発言撤回の明記がないと批判。渡辺代表も記者団に「基本的価値観のところでわだかまりが生じた。一緒に選挙協力をやっていくのは非常に難しい」と語り、「(解消に向け)党内手続きを粛々と進めていく」と表明し、早ければ21日の役員会で決定する意向を示した。これに対し橋下氏は「選挙に有利か不利かだけで判断されたのだろう」と不快感を示した。

 首相も20日の参院決算委員会で橋下氏の発言について「私も自民党もまったく立場が異なる」と強調。自民党内では「維新は終わった」(幹部)との声も漏れる。民主党の海江田万里代表は20日の記者会見で「(改憲姿勢など)これほど大きく考え方の違う政党との選挙協力は難しい」と突き放した。【木下訓明、阿部亮介】


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