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非自民非民主系保守

5683チバQ:2013/03/24(日) 19:06:17

■「病状」と重なる求心力の低下?

 気がかりなのは、入院したことで「重病説」も流れた石原慎太郎共同代表の病状である。2人代表制そのものは、議会制民主主義において邪道であると前回の拙稿で指摘した。だが、こと選挙戦となれば、「党の顔」として知名度の高い石原氏が街頭に立ち、支持を求めれば、維新に所属するどの国会議員が同じまねをしても、比ぶべくもない。

 維新の平沼赳夫国会議員団代表が19日、「近々復帰する」と述べ、「重病説」をきっぱり否定。けれども、石原氏は、復帰するとされた22日の衆院本会議を欠席した。

 政治の世界では、「健康に問題あり」とささやかれただけで、求心力を失いがちになるのに、こんなざまでは、復帰しても有権者がどう受け止めるか、言わずもがなであり、たやすくぬぐい去れるものではない。御年80歳というからなおさらだ。

■「ゆ」党の再来?

 維新の面々が安倍晋三首相と接触を重ねていることも、維新がどんな党運営を志向しているのか分かりにくくさせている。橋下氏がいくら見得を切っても、自民党の「補完勢力」と受け取られてしまう。

 かつて、民主党が結党したばかりのころ、その立ち位置があいまいなことを揶(や)揄(ゆ)されて、与党でも野党でもない「ゆ」党と評された。日本銀行の正副総裁人事や平成24年度補正予算に賛成するなど、今の維新の対応は、まさに「ゆ」党を地でいくような振る舞いが浮き立っている。

 維新は、参院選を控え、冒頭、指摘したような陰りがみられるうえ、石原氏の健康問題など懸念材料は後を絶たない。暦の上では少しずつ春めいて、「春分の日」を迎えたというのに、いまだ寒が明けないでいるようだ。


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