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【廃道・隧道】山さ行がねが応援スレ【冒険・探索】
188
:
荷主研究者
:2012/07/08(日) 15:12:55
面白そう〜。行ってみたいねぇー。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120615/CK2012061502000031.html
2012年6月15日 中日新聞
久根鉱山火薬庫跡か 国内の現存例まれ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/PK2012061402100173_size0.jpg
佐久間町の山中で見つかった建造物と、「久根鉱山の火薬庫跡かも」と語る近藤饒さん=浜松市天竜区で
◆天竜区の山中で山歩き団体が発見
浜松市天竜区佐久間町大井の山中で、周囲を土塁で囲まれた二棟のれんが造りの建物跡が、県西部の山歩きグループによって発見された。足尾銅山(栃木県日光市)の宇都野火薬庫跡(国史跡)に酷似しており、一九七〇年に閉山した久根(くね)鉱山(銅山)の火薬庫跡の可能性が高い。産業遺産的な価値について今後、注目を集めそうだ。
建物跡は、「よみがえれ秋葉古道の会」のメンバーが今年一月末、古道調査の途中に発見。竜頭山(標高一、三五一メートル)の登山道から少し離れた杉木立の中にある。
二棟は約十六平方メートルと、約十平方メートルの広さ。いずれも植物が絡みつき、屋根の一部が崩れ落ちているが、分厚い赤れんがと鉄製扉の頑丈な構造。高さ三メートルほどの土塁で、東西に隔てられている。
敷地(約五百平方メートル)の周囲にも土塁が巡らされ、排水路跡もあった。防災面に細心の注意が払われたことをうかがわせる。
同会は十一日、浜松市佐久間協働センターや文化財の関係者らを現地に案内。その結果、誘爆防止用とみられる土塁などの構造から「火薬庫だったことは確かなようだ」(同センター)という。
付近には久根鉱山の跡や従業員住宅跡もあり、明治期から火薬類の保管に使われた可能性が高い。薬類、雷管、導火線などを保管する火薬庫は鉱山の「心臓部」的な存在だったが、国内で現存例はまれ。
国内の鉱山は明治以降、火薬導入によって飛躍的な産出増を果たした。近代日本の産業発展を底辺で支える一方、足尾銅山や久根鉱山では鉱毒などの問題も起きた。世界遺産指定を目指す足尾銅山の場合、火薬庫跡は有力な構成資産候補と目されている。
古道の会世話人の近藤饒(ゆたか)さん(65)=浜松市浜北区=や、最初に見つけた金原康広さん(56)=同市東区=は「いろんな歴史や魅力を秘める北遠の山々が、注目を集める契機になれば」と期待している。
(正木徹)
<久根鉱山> 江戸時代初期から記録が残る銅山。足尾銅山を開発した古河市兵衛が買収し1899年に本格的に操業。良質な銅鉱石の産出量が飛躍的に増加。一時は約2000人が従事したといわれ、鉱石運搬船が天竜川を行き来した。
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