[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
掛川・懸河・佐野
67
:
とはずがたり
:2009/09/04(金) 13:25:28
「世界一」が泣いている/蓬莱橋
2009年09月04日
「世界一長い木造歩道橋」の蓬莱橋
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000909040004
高輝度発光ダイオード(LED)で発光するソーラー灯=島田市
ギネスブックに世界最長の木造歩道橋として登録されている島田市の蓬莱橋(ほうらいばし)が、「心ないいたずら」に泣いている。ライトアップ用の照明機器が壊される被害が後を絶たず、7月末には80個以上が無くなった。03年の設置以来の被害は20件近くにのぼる。空港開港で観光客が増える中、関係者は対策に頭を悩ませている。(小川弘平)
被害が絶えないのは、欄干わきに2・5メートル間隔で計722個設置されているソーラー灯。約10センチ四方の大きさで太陽光を利用して夜間発光する。辺りが暗くなり、緑色の光の橋が幻想的に浮かび上がる風景は、観光の呼び水となっている。
「またやられたか」。毎朝橋の点検を行う「橋番」の孕石(はらみいし)吉嗣さん(67)が大量のソーラー灯が無くなっているのに気がついたのは7月26日の朝だ。「歯抜け」のように中央部の81個が壊されていた。橋の下の大井川に落ちていた8個は回収したが、残りは行方不明。島田署が器物損壊事件として捜査している。
市観光文化課によると、ソーラー灯は金属板の上に強力な両面テープではり付けて樹脂で固めているため、けったとしても取れない強度になっている。とはいえ、「悪意を持って工具を使われるとどうしようもない」。
これだけ大量の被害は今回が初めてだが、これまでも度々盗まれたり河原に捨てられたりしてきた。「初代」のソーラー灯側面には、最初に取り付けにかかわったボランティア約150人の名前が書き込まれているが、残るのはわずかという状況だ。
市は04年7月に番小屋前に3台の防犯カメラを設置して24時間監視をしてきた。さらに、新たな対策として、8月末に防犯カメラ近くにサーチライト2灯を仮設置し、今月の本格稼働を目指している。来年度には橋げたにソーラー灯を入れ込む外枠を打ち付けることを検討しているが、担当者は「橋は市民の財産なので、景観を損ねないように配慮しないといけない」と話す。
同課によると、橋には年間10万人以上が訪れる。静岡空港開港以降は、韓国や中国のツアー客が時間調整をかねて寄ることも多く、観光客が4割近く増えている。
市の観光ボランティアガイドもこなす孕石さんは「橋は地元の歴史にかかわる大切な財産。みんなで楽しむためにも、モラルをしっかり守って欲しい」と話している。
◆蓬莱橋
幅2・7メートル、全長897・4メートル。明治維新後に開かれた開墾地と対岸の市街を行き来するために1879(明治12)年に架けられた。何度も水害で流され、1965年に今の姿となった。蓬莱橋土地改良区が維持管理する農道で、通行料は大人100円、子ども10円、自転車100円。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板