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掛川・懸河・佐野

223とはずがたり:2024/08/11(日) 14:15:40
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240810/k10014545601000.html
高校野球 掛川西が日本航空に勝ち2回戦へ

2024年8月10日 23時03分

夏の全国高校野球、大会4日目の第4試合は静岡の掛川西高校が山梨の日本航空高校に8対4で勝って2回戦に進みました。

掛川西は4対4の同点の7回、2アウトランナーなしから打線がつながり、4番・堀口泰徳選手のタイムリーヒットで勝ち越すなどこの回5本のヒットを集め一挙4点を奪ってリードを広げました。

投げては6回からマウンドに上がった2人目の増井俊介投手が力のあるストレートを軸に4イニングを無失点に抑えました。

掛川西は15本のヒットを打って先発全員安打をマークし、日本航空高に8対4で勝って夏の甲子園で1964年以来となる実に60年ぶりの勝利を挙げました。

日本航空高は1番の平井湊人選手の2点タイムリーツーベースで一時、逆転しましたが、3回以降は掛川西の投手陣に抑え込まれました。

『プラスワン!』で60年ぶりの勝利

『プラスワン!』

掛川西高校の次の塁を狙う意識を徹底する練習で培った好走塁が、夏の甲子園では1964年以来となる60年ぶりの勝利につながりました。

『プラスワン!』とは掛川西が日頃から取り組んでいる次の塁を狙う意識を徹底する練習。

アウトになりそうなタイミングでもあえて次の塁を狙うことを繰り返し「暴走」と「好走塁」の見極めを選手全員で重ねてきました。

掛川西と日本航空高の試合、4対4の同点で迎えた7回2アウトランナーなしの場面。

3番の2年生、佐藤駿斗選手はショートとレフトの間に落ちるいわゆる“ポテンヒット”を打つと、迷わず一塁ベースを蹴って二塁まで進みました。

得点圏にランナーを進めたことで4番・堀口泰徳選手のセンター前ヒットが勝ち越しのタイムリーとなり、その後もタイムリーが続いてこの回、一挙4点を挙げました。

得点の糸口となった好走塁。

まさにその感覚を養っていたのが『プラスワン』だったのです。

練習が体に染みついているという佐藤選手は「打った瞬間、二塁まで行ける」と判断できたと言います。

キャプテンの山下陸人選手も「2年生の佐藤が思い切って二塁まで行ってくれてチームが勢いづいた。こういう場でみんなでやってきたことが成果として出た」とうれしそうでした。

佐藤選手は「『プラスワン』をやっていたからこそ自信を持って行けた。チームが目指す『泥臭い』野球ができた」とヘッドスライディングで真っ黒になったユニフォーム姿で笑顔がこぼれました。

この練習を指導していたのは、26年前にキャプテンとして夏の甲子園に出場したOBの大石卓哉監督。

当時、実現できなかった白星を監督と選手が一緒に練習をして成し遂げた60年ぶりの勝利でした。


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