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とはずがたり
:2019/08/31(土) 21:42:58
静岡市の名産わさび漬 創業160年の老舗が閉店へ
https://news.livedoor.com/article/detail/16978632/
2019年8月25日 11時1分 産経新聞
わさび漬け発祥の地である静岡市で、小規模ながら老舗として知られ、根強いファンを持つ「野桜(のざくら)本店」(同市葵区)が今月いっぱいで閉店する。
江戸末期、安政5(1858)年の創業から160年。守り続けたのれんを下ろすことになった6代目の野桜行宏さん(46)は「続けたいのに続けられない。経費をまかなう売り上げが確保できない」と肩を落とすが、「会社組織だけは残すので、よい事業継承先が見つかれば『わさび漬の野桜』のブランドだけでも残したい」と存続を模索している。
…
ブランド継承に期待
そもそも売り上げがじり貧で、数年前まで1億円を超えていたが昨年は7000万円を割り込んだ。老朽化した工場の設備投資はままならず、今後見込まれる衛生基準の改正などに対応できない可能性もある。これらの理由から野桜さんは「続けたいけれど続けられない。潮時かもしれない」と閉店を決断した。
主力商品の「わさび漬」は90グラムで756円。「わさび漬は普通の家庭の食卓に上るもの。値上げすれば一般消費者の手に届かないものになってしまう」(野桜さん)と、値上げは考えなかった。確かにわさび漬けは静岡県民にとっては身近なもの。ご飯の友であり、おつまみであり、豆腐やはんぺんに乗せたり、さまざまにアレンジして味わう食材でもある。
同店はすでに生産調整に入っており、9月4〜10日に高島屋横浜店で行うイベントが最終販売の場となる。
もっとも、多くの顧客に長年親しまれてきた「野桜のわさび漬」の存続を諦めたわけではない。店舗と工場は8月末で閉じるものの、会社組織は残すことにした。野桜さんが父から教わった匠の技も失われるわけではない。
「どこかに事業継承してもらい、製造技術を持つ私一人で対応できる規模で続けられれば」と、野桜さんは江戸の昔から代々受け継いできた伝統の味を令和からさらに次の時代へと伝えてくれる継承者の出現を心待ちにしている。
(静岡支局 田中万紀)
■わさび漬け 日本固有の植物であるワサビの栽培は、400年以上前に安倍川上流(現在の静岡市葵区有東木=うとうぎ)で始まったとされる。わさび漬けは、駿府(現在の静岡市)の商人が約260年前に、塩漬けして細かく切ったワサビに酒粕を混ぜるレシピを考案して売り出したと伝わる。明治22年に開業した静岡駅で車窓から乗客に販売され、全国に知られるようになった。平成30年には「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産に認定されている。
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