したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

生駒・寧楽・北倭

52とはずがたり:2009/03/17(火) 12:21:52

前生駒市長に実刑判決、土地売買汚職…大阪地裁
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090317-OYO1T00319.htm?from=main1

 奈良県生駒市の総合スポーツ公園用地売買を巡る背任・汚職事件で、加重収賄と背任の罪に問われた前市長・中本幸一被告(72)に対し、大阪地裁は16日、懲役2年8月、追徴金1000万円(求刑・懲役4年、追徴金1000万円)の実刑判決を言い渡した。西田真基裁判長は「市長の権威や市政への信頼を大きく失墜させた」と述べた。

 背任罪に問われた建設会社の旧「ウツミ」元社長・内海武正(62)、同じく元社長・小松秀次(65)両被告も懲役1年2月(いずれも求刑・懲役1年6月)の実刑とした。3被告は控訴する方針。

 判決によると、中本被告らは2003年12月、同社が実質所有する生駒市内の山林を約1億3500万円で市土地開発公社に先行取得させて市に同額の損害を与え、中本被告は謝礼として同社側から1000万円を受け取った。

 同社側は贈賄罪の公訴時効(3年)が成立しているとして起訴されなかった。

 中本被告らは捜査段階で容疑を認めたが、公判で否認。「用地取得は市の事業に必要で価格も適正。1000万円は借金の返済だった」と無罪を主張し、自白調書について「任意性も信用性もない」としていた。

 西田裁判長は「具体的な事業計画はなく、用地取得の必要性もなかった」と判断。1000万円について「同社側が売却代金を受け取った翌日、中本被告に持参し、わいろと考えるのが相当」と指摘した。自白調書についても「わいろ授受のやり取りが具体的」などと信用性を認めた。

 さらに西田裁判長は背任罪について、分離公判で無罪を主張している前市議会議長・酒井隆被告(66)と中本被告らとの共謀も認定した。
(2009年3月17日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板