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生駒・寧楽・北倭

339とはずがたり:2016/01/26(火) 08:48:04

奈良でねぶた:真冬の誘客に県が2億円 疑問の声も
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%A5%88%E8%89%AF%E3%81%A7%E3%81%AD%E3%81%B6%E3%81%9F%E7%9C%9F%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%AA%98%E5%AE%A2%E3%81%AB%E7%9C%8C%E3%81%8C%EF%BC%92%E5%84%84%E5%86%86-%E7%96%91%E5%95%8F%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%82/ar-BBoFr7w
毎日新聞
11 時間前

 奈良県が世界遺産の平城宮跡(奈良市)で29日〜2月2日、2億円を投じる新たなイベント「大立山(おおたてやま)まつり」を開催する。四天王をかたどった巨大な人形(大立山)を引いて宮跡内を練る内容で、毎年8月に300万人が訪れる「青森ねぶた祭」がモデルだ。県は観光客が減る真冬の集客を狙って3万人の来場を見込むが、奈良とゆかりが薄いねぶたに違和感は拭えず、県議会や市民団体などから巨額の公金投入への疑問も上がっている。

 4基の大立山は、県のマスコットキャラクター「せんとくん」を手掛けた彫刻家の籔内佐斗司さんが、和歌山県・金剛峯寺の四天王立像(重文)をモチーフにデザイン。高さは人形が約3.5メートル、山車を合わせると約7メートル。強化プラスチック製で内側から光を照らす仕組み。期間中は会場を毎夜引き回す。

 イベントの狙いは宿泊客誘致。2014年の県内宿泊客数は最盛期の8月こそ約33万人だが、1、2月はいずれも約12万人。県観光プロモーション課は「初詣後、節分前の『空白期』。冬季の誘客の軸となる」。荒井正吾知事は「宿泊など経済効果は11億円との試算がある。無病息災を祈る冬場の『オフイベント』の目玉に」と意気込む。

 人形制作費など事業費2億円は、昨年10月に可決された補正予算に盛り込まれた。ただ、県議会の審議では「偽のねぶた祭りで人を呼べるのか」などとコンセプトや集客力への厳しい指摘が相次いだ。同課は「青森のねぶたは旅行会社のアンケートでは顧客満足度が高いという結果がある。お松明(たいまつ)で知られる東大寺の修二会(しゅにえ)(お水取り)や春日大社の万灯籠(とうろう)など明かりを奉納する文化は、古くからあった」と説明する。

 「立山」は人形などの作り物を指し、奈良県内では立山を作って厄を落とす風習がある。同県広陵町の「大垣内(おおがいと)立山祭」は地蔵盆の祭りとして観光客を集めるが、江戸時代以降の行事で、奈良時代とのつながりは希薄だ。

 民間で観光振興に取り組むNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の鉄田憲男専務理事(62)は「冬のイベント自体には賛成だが、広陵町の立山祭は地域住民の祭りで、皇居跡である平城宮跡とはどうもマッチしない。2億円という金額は過大に感じる」と話す。【伊澤拓也】


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