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筑波・TSUKUBA・菟玖波
99
:
とはずがたり
:2008/02/17(日) 10:36:37
>90年に守谷市に転居し、会社のある東京・神田まで常総線とJR線を乗り継いで2時間かけて通勤した。
TXで随分便利になったですなぁ。。
つくばエクスプレス 新都市物語
【4】守谷駅、72歳ポイ捨てと格闘
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000340711300001
2007年11月30日
つくばエクスプレス(TX)と関東鉄道常総線が交差する守谷駅前。牟田祥次郎さん(72)は185センチの上背を折り曲げ、その日の朝も利き手の左手で黙々とごみを拾っていた。
「今朝は近くの銀行の人たちが掃除してくれたから、あまり落ちてないんですよ」
そう言って改札東側に行くと、少し前に行員たちが掃除したはずのデッキや階段に、もうごみが点々としていた。たばこの吸い殻やレシート、食べ物の包装紙……。ベンチに腰掛けていた人は、飲み終えたコーヒーの空き缶を悪びれもせず牟田さんに手渡した。
牟田さんは東京の大手商社系メーカーで商品開発や企画を長く手がけ、最後は役員や子会社の社長を務めた元サラリーマン。90年に守谷市に転居し、会社のある東京・神田まで常総線とJR線を乗り継いで2時間かけて通勤した。ボランティア経験は皆無。地域の寄り合いにはもっぱら妻が出席し、自治会長に請われても忙しさを理由に断った。
「地域活動に目覚めた」のは、勤めが一段落して自治会の副会長を引き受けてからだ。地域の夏祭りを任され、設営から警備、後かたづけまでかかわると、ここが「寝に帰る街」ではなく「ずっと住む街」だと気づいた。3年前に行政と市民、企業が一緒に街づくりを考える会議が発足した時は、自ら手を挙げて参加した。
それから1年後の05年8月、TXが開業した。守谷駅でのポイ捨てが急に目立つようになった。特にひどいのはたばこの吸い殻だ。
公共交通機関の多くは、地下鉄サリン事件や禁煙意識の高まりなどを契機に、駅構内や周辺にごみ箱や吸い殻入れを置かなくなった。駅の利用者は乗り換え時に一服、待ち合わせのベンチで一服、バス停に並びながら一服――。そして足で踏みつぶして立ち去っていく。
TX開業の翌月、牟田さんは有志で「守谷駅前クリーンズ」を結成し、月1回の清掃ボランティアを始めた。でも月1回では焼け石に水。「これではクリーンなんて名乗れない」と我慢ならなくなり、昨年9月からは1人で週4日、朝7時から2時間ごみを拾い続けている。
吸い殻は自宅に持ち帰り、「やったことの証しに」と数えた。毎日数百本分あった。牟田さんの記録は、市が来年5月末の施行を目指しているポイ捨て防止条例の貴重なデータになった。違反者には2千円の行政罰が科される。市は警察OBらを雇い、積極的に条例を運用する方針だ。
年30回は行っていた趣味のゴルフは、ごみ拾いですっかりごぶさただ。「条例ができてごみ拾いの必要がなくなれば、もっとコースに出られるんですけどね」と牟田さん。今度は交通マナー向上のボランティア活動を構想中だ。(高木潔)
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