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筑波・TSUKUBA・菟玖波

95とはずがたり:2008/02/17(日) 10:08:34
どこだっけ??
>つくばセンタービル広場

これは常々感じるところ。
>さらに20年の間に、国の関与は急速に減った。21世紀に入ると、国立研究機関と筑波大が法人化して独立。老朽化した公務員住宅の取り壊しや、官有地の払い下げが始まった。昨年来、市内には続々と民間の高層マンションが建ち始めている。

つくばエクスプレス 新都市物語
主役は住民へ 国の威信かけた都市づくり
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000340711270001
2007年11月27日

 つくばセンタービル広場は不思議な場所だ。2階のペデストリアンデッキから、一段低くなった直径50メートルほどの広場は、巨大な陥没地そのもの。眺めていると奇妙な気分になる。

 今から24年前、建築家の磯崎新さんが、床や壁面のデザインに統一性のない、どこかちぐはぐした広場を設計した。

 磯崎さんは広場を設計する前、すみずみまで「教科書通り」にでき上がったこの街を初めて訪れ、その中心施設の設計の仕事に「日本という国家の影を感じた」と、雑誌「新建築」(83年)の中で述懐している。

 自分がその延長にある建築物の設計を求められていると知りつつ、あえて風変わりな広場を作った。60年以降の経済成長の中で、「資本と合体することによって姿を消していった」国家像を重ね合わせたというのだ。

 完成の4年後、つくば市が誕生した。

 さらに20年の間に、国の関与は急速に減った。21世紀に入ると、国立研究機関と筑波大が法人化して独立。老朽化した公務員住宅の取り壊しや、官有地の払い下げが始まった。昨年来、市内には続々と民間の高層マンションが建ち始めている。

 町から国が退場し、つくば市も成人式を迎えて大人になった。国の威信をかけた都市も、それを鋭く批判した広場も、ともに年をとった。

 都市ありきでスタートした「町」は、住民ありきの「街」へ。変身中のつくば市は、次世代の「主役」を求め、発展途上にある。


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