したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

筑波・TSUKUBA・菟玖波

944とはずがたり:2013/12/24(火) 08:23:39

つくば‐の‐みち【×筑波の道】
http://kotobank.jp/word/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E3%81%AE%E9%81%93

連歌の異称。日本武尊(やまとたけるのみこと)が筑波を過ぎて甲斐国の酒折(さかおり)の宮に着いたとき、「新治(にひばり)筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と歌ったのに対し、火ともしの翁(おきな)が「かがなべて夜には九夜(ここのよ)日には十日を」と答えたという故事が、連歌の起こりとされたところからいう。

つくばしゅう【菟玖波集】
http://kotobank.jp/word/%E8%8F%9F%E7%8E%96%E6%B3%A2%E9%9B%86

連歌撰集。1357年(正平12‖延文2)成立。20巻。書名は連歌を〈筑波の道〉というによる。《筑波集》《古筑波》とも。二条良基が救済(ぐさい)の協力で古代から当代までの連歌作品を集大成したもので,構成は勅撰和歌集にならう。准勅撰となり,連歌の文学的地位を確立。収録数2100余句。作者は広い層から500名以上に及ぶが,武家層,地下(じげ)連歌師の活躍がみられる。代表的な作者はほかに導誉,尊胤など。作風は一般に巧緻にして古雅。

菟玖波集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%9F%E7%8E%96%E6%B3%A2%E9%9B%86
『莬玖波集』(つくばしゅう)は、南北朝時代に撰集された連歌集。巻数は20巻。句数は2190句。以上の構成は、勅撰和歌集の部立てに倣ったものである。

新撰菟玖波集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%92%B0%E8%8F%9F%E7%8E%96%E6%B3%A2%E9%9B%86
『新撰莬玖波集』(しんせんつくばしゅう)は、室町時代後期の准勅撰連歌撰集。20巻。句数は約2000句。
大内政弘の発願により、宗祇を中心として、猪苗代兼載・宗長・肖柏らの協力により撰集され、1495年(明応4年)に成立した。心敬・宗砌・後土御門天皇・専順・大内政弘など約250人の句を集めた有心連歌の集大成である。

新撰犬筑波集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%92%B0%E7%8A%AC%E7%AD%91%E6%B3%A2%E9%9B%86

『新撰犬筑波集』(しんせんいぬつくばしゅう)は、室町時代後期の俳諧連歌撰集。撰者は山崎宗鑑。1冊。
大永4年(1524年)以降の成立。山崎宗鑑のものに後代次々と増補されていったと考えられ、異本が多く収録内容も多様である。俳諧連歌集としては『竹馬狂吟集』に次ぐ最初期の撰集で、近世以降、特に俳諧連歌集の祖とされ有名になった。江戸時代初期の談林俳諧に影響を与えたという。
慶長・元和の頃の刊本では『犬筑波集』表記。しかし写本では『俳諧連歌』『俳諧連歌抄』と呼ばれており、『犬筑波集』は当初からの呼称ではない。「犬」は連歌からの俳諧連歌に対する卑称で、『犬筑波集』は連歌集たる『新撰菟玖波集』に対する表現となっている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板