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筑波・TSUKUBA・菟玖波
686
:
とはずがたり
:2010/02/28(日) 23:58:39
筑波銀行:合併後の県内金融情勢/下 つくばに中枢本部機能 /茨城
◇TX沿線、競争激しく 県内貸出金シェア拡大を
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100227ddlk08020237000c.html
今年1月末、つくば市中心部にあるつくばエクスプレス(TX)つくば駅近くに完成したばかりの真新しいビルに、土浦市に本店を構える関東つくば銀行の中枢本部機能が移転された。3月1日に茨城銀行と合併して誕生する「筑波銀行」も本店登記は土浦市のまま、このビルに頭取室や役員室のほか法人・個人営業など250〜300人体制で本部機能を置く。
機能移転の背景にはTX沿線を巡る金融機関の熾烈(しれつ)な競争がある。首都圏最後の私鉄通勤路線とも言われるTX沿線は、人口増が続く県内の数少ない地域で、資金運用や住宅ローンなど個人向けの高いニーズが見込まれている。常陽銀行は同駅そばに08年秋に大型支店を開設した。都銀では三井住友銀行、みずほ銀行も昨年相次いで市内に支店を開業させたほか、足利銀行(宇都宮市)、千葉銀行(千葉市)などの地銀も沿線に出店している。県内の金融関係者は「魅力的な市場を前に、動きが比較的のんびりしていた県内でも県外行の進出が加速し始めた」と言う。
従来の営業基盤にとどまることなく、県内に着々と足場を固める他行の動きに、県南を拠点としてきた関東つくば銀の担当者は「店舗があるないにかかわらず、これまでも都市銀行や県外地銀との競争はあった。地域金融に動脈硬化を起こさないよう、まずは地元を固めることが重要だ」と危機感を強める。筑波銀はつくば、水戸、土浦の3カ所の営業本部体制で営業を強化し、まずは県内の貸出金シェアを伸ばしていく構えだ。
長引く不況下で、下請けや孫請け企業が多い県内では事業性資金需要が頭打ち状態にある。一方で、首都圏の主要都市を連絡する圏央道の整備などを受け、日野自動車が古河市に工場進出を決めるなど経済活動に広がりがみられ始めた。北関東自動車道、常陸那珂港の整備の相乗効果で北関東一円をマーケットとした物流機能が強化され、新たな企業進出への期待も高まっている。
こうした中、常陽銀行は県外の営業基盤拡大を加速させている。TX沿線では千葉、埼玉の人員を増やし資金需要の取り込みを図るほか、県境に近い真岡市や小山市などを中心に支店・出張所が6店舗ある栃木県内では、08年の夏から秋にかけて立て続けに宇都宮、栃木両市に法人営業所を開設。群馬県への進出も視野に入れる。常陽銀幹部は「物流基盤の広がりでお客様のニーズが広がっている所には出ていかなければいけない。『茨城県』ではなく『茨城圏』を考えなければいけない」と話す。
関東下位行同士の合併で誕生する筑波銀行。大手行や他県の地銀を交えた生き残りをかけた競争を激化させる中、荒海へ向けた船出となる。(八田浩輔が担当しました)
毎日新聞 2010年2月27日 地方版
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