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筑波・TSUKUBA・菟玖波

672とはずがたり:2010/02/21(日) 11:15:36

すげえ。掛西にも東大・京大合格者に50万ぐらいあげる奨学金が出来たら出資してもいいぞ。

東大合格者に54万円 下妻一高卒業生「名門復活」狙う
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201002160550.html
2010年2月18日

 東京大学合格者に54万円渡します――。茨城県立下妻第一高校(生徒数834人)の同窓会が後輩のためにこんな制度をつくった。生徒の意欲を高め、地域の「名門校復活」を狙うのが目的だ。ただ、「公立高校で、特定の大学の進学者だけに、お金を支給するような制度には違和感がある」という疑問の声も出ている。

 対象となるのは今春の合格者から。現役・浪人を問わず、東大へ進む卒業生に1年分の授業料にあたる53万5800円、筑波大医学類には入学金相当の28万2千円を同窓会費から支給する。同校によると、今年は現役生2人が東大を受験予定という。また成績優秀な高校の新入生6人にも年間授業料の11万8800円を渡す。

 下妻一高は、1897年に県尋常中学校下妻分校(旧制)としてつくられた地元の伝統校。横倉和夫校長は「昔は大学を志す地域の子なら全員ここに来た」。しかし、最近は、地元の成績がいい中学生が、20キロ離れたつくば市の高校や、東京都内の私立高校へ通うケースも増えていた。

 そこで同窓会が生徒集めの「目玉」として奨学金を考案。昨秋に制度を決め、地元中学校や塾などへ説明したところ、2008年度1.02倍、09年度1.07倍だった一般入試倍率が10年度は1.34倍にアップした。横倉校長は「これほど数字に表れるとは思わなかった」と驚く。

 東大志望という2年生は「さらに頑張る動機づけになった」と奨学金を歓迎する。「親への負担を考えると私立大には行けない。以前は模試の結果が悪いと志望校変更を考えたが、あきらめたくない気持ちが強まった」という。

 一方で、同校の在学生や保護者の中には、「先生が成績のいい子だけに目をかけるようになるのではないか」「学校にはそれぞれの個性を伸ばしてもらうために進むのに、大学受験という一つの尺度だけで評価するのは変だと思う」と心配する声もある。

 また、同校で教諭を務めた経験もある男性は「特定の大学に入ることを、金で釣るような手法は教育になじまない。かえって学校の名を落とす」と批判した。

 鉄羅(てつら)正樹同窓会長(70)によると、同窓会内にも大学を絞ることに異論があり、当初は対象を「難関校」とする案があったという。ただ、「学校名を明示した方が、あとあともめない」との考えで決着。過去10年で4人が進んだ東大のほか、地域医療への貢献を望み筑波大を加えた。

 合格者が出た時は、学校が同窓会長に連絡し、校長室で奨学金を渡す予定だ。新入生6人については、ほかの対象者が分からないように個別に渡すという。今回の制度について茨城県教育委員会は「公立高校で特定の大学に入った生徒や、成績優秀な新入生にお金を出す制度は聞いたことがないが、あくまで同窓会という任意団体の活動と考えている」としている。

 鉄羅会長は「抵抗を感じる方もいると思うが、私たちも母校の生き残りのために必死だ。東大は高い目標の象徴に過ぎず、全生徒に志を高く持ってほしい」と話した。(吉野慶祐)


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