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筑波・TSUKUBA・菟玖波

58とはずがたり:2007/10/31(水) 16:21:01
久しぶりに川島令三の『全国鉄道事情大研究 常磐篇』に目を通す。
この本買う時はこの沿線に住むことになろう等とは思っても居らず一度読んだだけでそれっきりになっていたと思うが,有為転変である。

この本によると常磐新線構想は通勤新幹線構想がぽしゃってからは具体化せず,バブル景気が盛んになってから具体化したのだそうな。詰まり為政者どもは筑波に研究学園都市を造っておきながら東京と直結はもとより考えていなかったと云うことなのである。土浦とつくばセンターを結ぶLRT構想がぽしゃった後には,鉄軌道系の交通機関無しで都市を造ろうとしてたってことになる。確かに研究に電車要るかって云われたらまぁ必須ではないかも。日本人初のノーベル経済学賞に最も近い男の一人である世界の藤田先生も,新幹線開通以後の京大卒業生からノーベル賞が一人も出てないのは中心との程良い距離を失ったからだと指摘されていたし。。

兎も角,なんであんな誰も住んでいない,既存の施設からわざと離れたような場所を通したのかと思ってたけど,それは一つに計画が無く鉄道と無縁に都市計画を進めてきたのが一点,もう一つが既存の町ではなく沿線の新規開発が目的であった事がもう一点であろう。

兎も角,宅鉄法に拠っていわば国策で建設が推進されている鉄道である。住みやすい沿線地域を造って欲しい所。

需要予測:当初 47万4千人→H8 30万人→その後 20万人 車両編成:10両→6両
需要結果:開通直後の予測13万人に対して15万人。今では20万人程度を実現。
所要時間:45分(快速・表定速度77.7km/h)
設計速度:八潮から先は160km/hが可能な曲線半径
川島の指摘:最高速度が130キロなら35分で結ぶことが出来る。

現状は特に守谷─つくばの沿線開発は全然進んで居らず沿線がらがらである。
現状で,おおたかの森辺りでだいぶ減って,守谷でさらにぐっと人が降りてがらがらのパターンが多い。
本格的な沿線開発は此処からでありその現状下で乗客は20万程が実現しているのであるから将来的には30万は必ず行くであろう。
160㌔運転で特急の運行も考えて欲しいね。料金はそもそもTX運賃高いから出来れば無料で,少なくとも2〜300円の安さでさ。秋葉原〜つくばを30分で頼む。


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