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筑波・TSUKUBA・菟玖波
430
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2009/03/29(日) 18:55:48
チェンジなき16年(4)「量より質」の政策に遅れ
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000570903280001
2009年03月28日
東京・品川のジャスコに07年5月、黄色い法被姿の橋本昌知事がいた。
「茨城産メロンはおいしいですから、ぜひ、食べてみてください」
山積みにされた茨城産メロンの脇で、カットされた試食用を片手に呼びかけた。知事の「トップセールス」に、客の反応は上々だったという。
その前年から、県はメロン、常陸牛、コシヒカリを農産物全体の「顔」として売り込み始めた。ただ、効果が出ているとは言い難い。
◇
メロン、レンコン、ナシ、レタス……。県内には、産出額が全国上位の農作物が顔をそろえる。なのに、なぜか消費者への認知度が低い。
県がブランド戦略を始めたのは、四半世紀以上前の82年だ。全国に先駆け、「青果物銘柄産地制度」としてスタートさせた。東京卸売市場での単価を上回って売れていたり、出荷額が1億円以上だったりする農作物などを「銘柄産地」として「お墨付き」を与え、売り出した。
これまでに認証された銘柄産地は53品目。気が付けば農産物全般を売り込み、「青森のリンゴ」や「栃木のイチゴ」といったブランドは育たなかった。裏を返せば、及第点以上の農作物が豊富にあり、絞り込めなかったという事情もある。
橋本知事は94年に農林水産物統一のキャッチフレーズとして「うまいもんどころ」を考案したが、ここでも県産品全体の売り込みを図ってしまった。ある自民党県議は「産出額の全国順位ばかりに気を取られていた」と話す。
東京で始めた知事のトップセールスは、「質より量」を誇ってきた政策への反省でもある。
◇
メロン有数の産地として知られる鉾田市造谷。4月中旬からの出荷を目指し、栽培が進む。メロンを40年以上作っている男性農家(65)は「県がPRしているのは知っているが、栽培に手間ばかりかかって、メロンはもうからないよ」と話す。
メロンだけではなく、高齢化による農業人口の低下や、輸入作物との競合が激しくなる中、農業の生き残りには、付加価値をどう高めるかにかかっている。しかし、農業所得は「うまいもんどころ」を始めた94年の2418億円から、06年は1766億円に落ち込んだ。
日経リサーチが実施した「08年地域ブランド力調査」によると、茨城県は前回よりも一つ順位を落とし45位。農産品を使って県のイメージアップを図ろうとする橋本知事の作戦は、理想には遠い。
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