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筑波・TSUKUBA・菟玖波

356とはずがたり:2008/11/13(木) 18:26:21
ググって見付けたレポート。
開業直後は賑わったみたいであるが,リピーターを掴むまでには至らなかった様である。
茨城県が5億円,伊奈町が2億円出資の他大企業も出資してる様である。借入金が7億か。
レポートで何故つくばで江戸なんやと云うつっこみが入ってるけど,茨城と云えば水戸黄門の印象があったんじゃないでしょうかね?何故つくばで水戸かと云うつっこみが入るであろうことは変わらないけどw

「ワープステーション江戸」レポート(抄)
http://www.fantastics.co.jp/warpstationedo1.htm

1.整備の経緯

 ワープステーション江戸は、茨城県の「メディアパークシティ事業」の一環として計画され、整備されたものである。この事業は「マルチメディアと自然を調和させた新しいまちづくりを実現させる」というもので、その計画は平成17年開通予定の常磐新線(仮称)の沿線計画の一つとして位置づけられている。将来有望な産業として期待できるマルチメディアを活用したまちづくり事業の具体化を図ろうとしている。
 そのメディアパークシティ事業は1〜3期に分けられており、この「ワープステーション江戸」はその第1期事業である。ちなみに、第2期は当該地区に県の中核施設としてマルチメディア関連の教育施設の整備を平成15年を目標に行い、第3期はマルチメディア関連の企業の研究所を誘致する計画である。この事業の主旨に賛同した企業60社が、茨城県、伊奈町が行政とともに参加し、第3セクター「株式会社メディアパークつくば」が設立され、ワープステーション江戸の運営主体となった。

 総事業費37億円のうち、茨城県が5億円、伊奈町が2億円、民間企業による出資額が23憶円、あとは借り入れによるもので、大部分を民間企業が担っていることになる。
 参加している企業は展示館も手掛けているNHKグループ・ソニー・松下電器産業・日立製作所・三菱電機・大日本印刷のほか、竹中工務店など大手建設会社、東京電力など全60社である。

2.テーマは「江戸文化」

 常磐新線の整備にともない、伊奈町にメディアパークシティを計画した経緯は、地域活性にあったのだが、実は我々の最大の関心事は、「なぜ、つくばで“江戸”なのか」にあった。
 コンセプト・メイクは、出資各社からの実務者会議の場で進められた。ここで着眼されたのが、国連による「国際平和の文化年」の提唱である。これは、“西暦2000年を21世紀の新たな幕開けの年として、自国文化の理解と他国文化の尊重による国際平和の樹立を目指すなかで、自国文化を再認識する”といった内容である。これを受け、日本の文化は、どこに原点を置くのが適当なのか、議論を重ねた。
 浮上したのが江戸時代である。それは、大陸の影響を大きく受けていた江戸時代以前よりも、鎖国していた約200年間にわが国固有の文化が醸成されたという見方である。そのまま、自国文化の原点を江戸時代に求める結論に至った。

 江戸の文化を現代人に認識してもらうには、江戸の町並みの再現だけでなく、同時代の文化・生活も現代人が再体験し、学習できる機会提供が必要になる。現代文化のルーツとなった江戸の再現方法として着目されたのが、マルチメディアそれも最先端の技術である。リアルで再現できない文化・風俗でも、音・映像のマルチメディア技術を駆使すれば、当時のリアリティを損なうことなく現代人に理解してもらえるというわけだ。


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