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筑波・TSUKUBA・菟玖波
244
:
とはずがたり
:2008/07/29(火) 00:04:46
本日田圃の畦道の様な場所を自転車で走っていると道の脇に小さな亀を見付けた。
田圃は利権の塊であろう土地改良済みの広大な水田地帯の真ん中であり,こんな田圃では農薬で昆虫は死に,トラクター等で亀など棲息する余地など無いだろうと緑の水田を沙漠感覚で見ていたが,白鷺は飛んでるし亀はいるしで案外田圃はしぶとく自然が残存しているのかも知れぬ。
件の亀は捕まえると首を引っ込め,めんどくさそうな表情で後ろ足の爪で甲羅を掴んだ俺の手のひらを引っ掻くも基本的に凝(じっ)としている。
可愛いし飼う為に必要な水槽一式を買いそろえる手間だの単身赴任先では飼えないだろうから生駒持ってくとしてどの位かみさんが怒るかだの飼ったら可哀想かなだの色んな思考が一瞬で脳裡を横切るが,余りに元気がないのでこの暑い太陽にやられてるのかもと取り敢えず水田に戻してみると物凄い勢いで泳ぎだしてあっという間に稲の向こうに居なくなった。
一目惚れした瞬間に逃げ出されて淋しいけど亀にとっても自由に暮らすのが一番だろうから一期一会を心に刻んで立ち去ることにする。さらば小亀よ,元気に暮らせ。
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