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筑波・TSUKUBA・菟玖波

1171とはずがたり:2018/09/03(月) 19:48:22
JR宇都宮線「新駅」へ始動…周辺まだ畑や山林
2018年08月31日 13時10分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180831-OYT1T50057.html?from=yartcl_outbrain1

 2005年9月の合併に伴って、茨城県古河市の新市建設計画に盛り込まれたJR宇都宮線の新駅設置計画が動き出した。「南古河駅(仮称)」予定地は古河駅から南3・2キロ付近の古河市大堤地区。市は課題として収益性、財源、区画整理事業の三つを挙げており、特に約20年前にストップした区画整理事業を実現できるかがカギを握りそうだ。

 新駅は、15両編成の列車に対応した長さ310メートルのホーム2本と、駅の東西を結ぶ自由通路を備えた橋上駅舎が予定されている。

 市は昨年度、9年ぶりの基礎調査を実施。27年の開業を目指す場合、設置費用は前回調査時より57億8000万円多い106億2000万円が必要と試算された。旧総和町が決定した「大堤南部土地区画整理事業(63・4ヘクタール)」が実施できれば、開業時に約7300人の利用者が見込めると推計された。

 市によると、この区画整理事業は、1996年に都市計画決定され、市街化区域に編入されたものの、99年の調査で反対する地権者が2割に上り、合意形成できなかった。いまも事業認定されておらず、予定地周辺は畑や山林のままだ。

 市が5〜7月に基礎調査の報告会を予定地周辺で計8回開いたところ、強い反対意見はなく、参加した約260人の市民からは早期の新駅設置を望む声が多かったという。現在、市民3000人を対象にしたアンケートを行っており、結果が注目される。

 市は収益性について、区画整理事業の実施でクリアできるとみている。新駅の半径2キロ以内は宅地造成などで年2%の人口増が見込まれるといい、区画整理事業で新駅利用者は27年の7298人から37年には8935人に増えると想定。JR東日本から全額負担を求められている新駅の設置費用については経済波及効果などを示し、市民に理解を求めていく方針だ。

 針谷力市長は「新駅設置は新市建設計画の先導的プロジェクト。この事業が進まなければ、他の事業も進まない。市民に情報公開をきちんとしながら、不退転の決意でまちづくりを進めていきたい」とコメントしている。

2018年08月31日 13時10分 Copyright c The Yomiuri Shimbun


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