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筑波・TSUKUBA・菟玖波

1064とはずがたり:2015/10/24(土) 18:47:25

年間100本撮影のロケ地だった…苦境の常総
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20151018-OYT1T50103.html?from=yartcl_outbrain1
2015年10月20日 19時02分

 テレビドラマや映画など年間約100本の撮影を行ってきた茨城県常総市が、水害の影響に苦しんでいる。

 被災していないロケ候補地もあるが、水害以降はロケの依頼は4件と、例年に比べて激減。予定していたロケ5件もキャンセルとなった。市に年間3000万円を超える経済効果をもたらす産業だけに、県も支援に乗り出した。

 常総市はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や「仮面ライダー」シリーズ、深田恭子さん主演映画「下妻物語」など数々の作品のロケ地となってきた。

 市商工観光課のフィルム・コミッション推進室によると、東京から近く昔ながらの町並みが残っていることや文化財に詳しい職員が神社仏閣などでの撮影を差配することから制作者に「ロケがしやすい」と評価されていたという。

 水害では市役所周辺の旧水海道市街地が浸水。ドラマなどの撮影によく使われる「水海道あすなろの里」が避難所となったほか、関東鉄道常総線の7駅が冠水した。常総市商工観光課の土井義行課長によると、例年の今頃は正月の特別番組用のドラマや時代劇の撮影が始まる頃。ただ、担当職員が復旧作業に追われており、ロケがあっても立ち会うのが難しい状況という。

 こうした中で県の「いばらきフィルムコミッション」が支援に乗り出した。市からの情報を元に被災して使えない場所と問題なく撮影できる場所をそれぞれまとめ、県のホームページで近く公開する。また、市職員に代わって県職員がロケに立ち会うことも検討。ロケの依頼を受けやすい態勢を整えている。

 常総市はロケを本格的に誘致し始めた2003年は57件だったが、09年には122件に増加。14年まで年間100件前後で推移しており、14年のスタッフや出演者の宿泊費や食費などを合わせた経済効果は約3200万円と試算する。

 土井課長は「災害に負けているわけにはいかない。困難をチャンスに変えられるよう、少しでも市のいいイメージが作れるように頑張りたい」と話している。

2015年10月20日 19時02分


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